物事は、シンプルなのが心地いい
ライティングを嗜んでいる方にとっては、基本・鉄則・お約束な、『一文一意』。一つの文章が長くなってしまうと、意味が通じにくくなるので好まれないと言う意味ですね。一つの文章だけでなく、一つの記事には一つのテーマが伝わりやすいとしても使われています。
文章を読むだけでも分かりやすくシンプルに、が重視されているのです。物であれば使い勝手が関係してくるので尚更ですよね。
高性能多機能…は良いんですけど、あまり多機能すぎても使いこなせないですしね〜。
お家で何かを切ろうとしたときに十徳ナイフではなくカッターやハサミを使うように、大体において、単機能の方が使いやすいものです。
その風潮でしょうか、炊飯器やオーブン、掃除機やエアコンなど、家電製品にもシンプル化の波がやってきているように感じます。
『温めるだけ』『パンを焼くだけ』『お湯を沸かすだけ』『かき混ぜるだけ』……
そして、モノカキ界隈にも、『書く専』『読む専』の2大人気ガジェットがあります。
書く専『ポメラ』と、読む専『ブックリーダー』
どちらも、「書くこと」「読むこと」に専念できるのが最大の特徴です。
それがメリットでありデメリットでもあるのは、どちらも一緒。ネットが繋がっていないため、「書くしかできない」「読むしかできない」んですよね。※ブックリーダーはWi-Fiを繋いで、本を購入できる機種もあります
ネットに繋がっていないため、メールやアプリの通知に集中を切られません。これが本当に快適。ちょっとしたデジタルデトックスの気分を味わえます。使っているのがデジタルガジェットという矛盾はありますが(笑)。
わたしは電子ブックリーダー(AmazonのKindle Paperwhite)を使用していますが、ずっと手に持っていても負担にならないくらい軽いし充電はもつしで重宝しています。使い方によると思いますが、体感として1~2週間は保つんじゃないかな。
難点として、動作がモッサリしているのがちょっと惜しいんですよね……
単機能製品は、『一芸に秀でる、尖った性能』くらいでちょうどいいので、単機能製品こそ、もっと性能が上がれば楽しいのになぁと思うのでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?