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言うほど夜中でもない時間帯のアウトプット2023/1/23(さよなら絶望先生)

この文章は、会社のクエリデータベースにアクセスするための時間が異様に長くなってしまった関係で、その暇を埋めるために書き始めている。

〜以下、リアルタイムで更新〜

また娘が体調を崩した。鼻水と痰が出て、寝ている途中に咳き込むようになり、もともと喘息の気があるので大事を取って今日は保育園を休ませている。朝起きてから朝ごはんを食べさせ(ほとんど食べなかった)、土壇場で予約を入れて小児科に連れていき、処方された薬を調剤薬局で受け取って帰り、昼ごはんを食べさせるところまで(惣菜パンを買ったらこっちは食べてくれた)面倒をみてから妻にバトンタッチ。午後の昼寝があるので、会社で契約しているシェアオフィスに逃げ込んだ。

席についたところで電源用のACアダプタを忘れてきたことに気付く。

...が、受付のお姉さんにダメ元で聞いてみたら、あらゆる規格に対応している電源アダプタ(先っぽの部分を切り替えられる)を貸してもらえた。何というサービスのきめ細やかさ! あるいは、私のような間抜けが他にもたくさんいるのだろうか。

妻から「ものすごい熱がある」と連絡があった。中耳炎だろうか...もしそうなら、再度小児科受診→抗生物質処方→下痢→登園不可のコンボでさらに我々夫婦の稼働率が下がる。子供ファーストとはいえ、繁忙期を迎えつつある業務を前にこれは厳しい。子供がいちばん体調を崩しやすい季節に日本企業は最終四半期に入り、決算へと突き進む。無理ゲーだ。構造的な問題を感じずには入られない。既に常軌を逸した寒さだというのに、これを超える最強寒波がもう目の前まで迫っているという。うちの子が病弱なのか、それとも世界が過酷なのか。

あまりにもデータの取得が遅いので社内のシステム担当の人にメールをぶん投げて別の作業をしようとしたら、今度はもっと根本的なシステムの不具合にぶつかってしまった。改めて問い合わせたところ、PCそのものを交換するのが一番早いらしい。勘弁して!

〜リアルタイム更新終わり〜

『さよなら絶望先生』、もう糸      色版(わかる人にはわかるネタ)らしい。コミックスは全巻持っていたのだけど、人生最大級に金がなかった時まとめて古本屋に売ってしまった。しょうじき後悔している。あの和紙みたいな手触りのカバー、懐かしい。

『絶望先生』以降の久米田康治の作品はちゃんと読んでいない。『かくしごと』は久々のアニメ化作品だったが結局観なかった。『かってに改蔵』の中期から徐々に確立された、時事×風刺×メタ×大喜利×オタクカルチャーなコラムエッセイのスタイルは、いま思えば2ch(それもVIP)全盛の時代にTwitter的な感覚をかなり先取りしてギャグ漫画に取り入れていたと言える気がする。だからこそ当のTwitterがインターネットの中心になってからは、久米田漫画の面白さは何となく目減りして感じられたわけだが、「Twitterの終わり」が叫ばれる昨今、改めて読み直したらどう感じるだろうか。

なんと、アニメは一期・二期・三期それぞれの1話がYouTubeに公式でアップされている。実現したら『死・さよなら絶望先生』だから4期まではやるはず!とファンが息巻いてたわりに結局3期で終わってしまったが、まあこちらはこちらで忘れ難いインパクトを残した作品だと思う。シャフトにとっては、お洒落上級者(こういったワードセンスも久米田ならではのものだった)な演出の実験場として機能し、より大きなヒット作となった『化物語』や『まどマギ』にも青写真を与えたに違いない。

つい昔話ばかりに筆が転んでしまうあたり、自分がどんどんおじさんになっていっているのを感じずにはいられない。近い時期のシャフトだと『夏のあらし!』とか『まりあ†ほりっく』もあったよね(アラサーオタク)。

お腹がすいたので、娘のぶんも作ったが結局食べなかったおかずの残りをパック飯と一緒に食べる。ヘッダーの写真がそれです。


最後に、藤吉晴美を演じられた松来未祐さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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