見出し画像

8/5 「スポーツ漫才王決定戦」とか言ってる人たち好き

今最も好きな告知は、ダイヤモンドのツーマンライブのお知らせです。

ダイヤモンドが呼ぶゲストはスタバの新作フラペチーノぐらいトレンド感とワクワクがある。

真空ジェシカとのツーマンは、特に大好きな2組なので思い入れの強い回になるとは思っていたけど、想像以上だった。正直5月の単独ライブと並ぶぐらい良かったかもな。。

そんな「スポーツ漫才王」の思い出トピックを羅列していきます。

・匂わす人たち

・6月21日

@gakumeshi のストーリー

ガクとダイヤモンドがパワーランチしている。オタク属性モンスターの特殊魔法【写真を拡大してガン見する】を発動してよく見ると、小野さんの隣に作家の河谷さんらしき人がいて「もしかしてツーマンの匂わせ・・?」と思った。

・6月22日

(わたしの中のさらば森田)「な?」

・主催者:ガク

正直なんで「にんにょう」で始まるんだ?と思ったが、今回はガク主催(主宰?)だった。「タイトル案:ガク」だけある。

ダイヤモンドと真空ジェシカの4人になると3:1の構図でガクをおもちゃにしだすところがすごく好きだ。

タイトル決めのくだりも、おのしろ大喜利も、そういえば前にドームでやってた「野澤輸出のお笑いコーナーライブ」も、全部ガクが「なんでだよ」ってなる仕打ちを受けていて楽しい。全員がガクに絶対の信頼を寄せているがゆえの良さだなあと思う。

タイトル案のくだり、最後の最後まで登場しないで「ドモサハ」だけで全部もってく野澤さんのズルさ、めちゃくちゃ笑っちゃったなあ。ドモンジ。

・MG(まーごめ)たち

マッチョッチョMG池本さん。喋ってるところ初めて見た。

ちょこちょこツイッターに上げてくれる芸人さんの写真がなんかすごく良い、というイメージしかなかったけど、ずっと「弊社ダイヤモンド」って言ってて、仕事のクセが抜けない体育会系の営業マンって感じがして面白かった。

お笑いよりも筋肉のほうが好き、と言ってたけど、自腹で「賞品」を用意するところも含めてお笑い好きなイイヤツだな、と思いました。

あと、真空ジェシカのマネージャー「小野さん」なのかよ。

・新衣装

こんなにもしっかりと芸人の追っかけをしたことがないから「新衣装」のモチベーションがいまいちよく分かってなかったけど、おそろいの光沢グレースーツのダイヤモンドが登場してきたときの感動、本当にすごかった。一瞬現実味がなくて夢かと思った。めちゃめちゃ格好良いです・・・!!(泣)

あのシマシマのキモスーツでやってきた数々のツカミを全部捨てて、どっからどう見ても「漫才師」っぽい風貌になってしまった。

これからはもう横殴りの雨でもタイヤ痕でも喪中の床屋でもない、おしゃれ金八なんだな・・・(別におしゃれではないか・・・まだネクタイきもいしな・・・)というちょっとの寂しさもありつつ、新衣装になるというひとつの区切りを見届けることができてすごくうれしかった。

わたしはダイヤモンドが結成するまでのことや、おもしろ荘で優勝してバイトを辞めるまでの下積みエピソードを知るたびに、宝物を見つけたかのような気持ちになる。

小野さんが誘って野澤さんにフラれたり、3日後に「やっぱり組もう」って言われたり、無限大で全然ウケない日々が続いて、M-1で結果が出なければ辞めるかもしれないってところで「手漫才」が話題になったり。

2人がダイヤモンド、あるいは"小野澤くん"として経てきた色々な経験やその光景をわたしは直接見れてはいないけど、今知っているだけでも本当に宝物だなあと思える。

ダイヤモンドが結成して6年目になる今年、ふたりの衣装が新しくお揃いになって、その胸元に「ダイヤモンド」って刺繍が入ってるってことが、また新たに大きな宝物のような気がして眩しい。ファビュラス。もうほとんど叶姉妹の私服。総額13億円。たけえ。すげえ。

ダイヤモンド新衣装にしました。
生地は一緒でシングルとダブル。
統一感。
つまり今年はまじのまじで本気ってことですね。
決勝いっちゃおかな。

#ダイヤモンド
#新衣装

小野さんがインスタのフィード投稿するときは、思い出深い瞬間とかライブの話が多い気がするので、新衣装の写真がここに載ってまたグッときた。

写真だけでもジーンとしたのに、文章読んだら小野さんっぽい言い方に泣きそうになった。

やっぱり絶対に決勝が夢じゃなくなってほしいし、こんなにおもしろい人たちなんだから、もっといっぱいおもしろがられなきゃダメだよなあ。

・カバー漫才

真空ジェシカの「スタバ」の盛り上がり方がエグかった。真空ジェシカも怪奇も、”究極の内輪ネタ”というか、知らない人には何一つ伝わらないけどその円の中だけはめっちゃ楽しいっていうものを見つけて遊ぶ能力が高いよなあ。川北が言う「まーごめ」とか、まさにその象徴だと思う。

あと「スタバ」のネタ、というか”動いて教える漫才”のシステムの懐の深さ、素晴らしいですね。

川北が『「人」のネタで逃げよう思った』とも言っていて、それも見たかったな〜と思った。「人」のネタをやっている最中「もうどのタイミングで「人〜」って言ってもおもしろくなっちゃうゾーン」に入っちゃう真空ジェシカ、いつかきっと見たいな・・・。

真空ジェシカのネタを割と忠実にやっときながら「虫みたいでかっこいいんだよなあ」だけ気になってしょうがないダイヤモンドもめちゃくちゃおもしろかった。

ネタ終わりのMCで「まず意味がわからないし、"虫みたい"だったとしても”かっこ良”くはないだろ」って言ってたあの会話、絶対みんな一度はしたよね。

・おのしろ大喜利と真空ジェシカ

「真空ジェシカのラジオ父ちゃん」を聴き始めた頃、本当に毎日狂ったようにガクと川北の会話しか聴いてなかった生活の中で、特に好きだと思ったのが「新春オノシロ大喜利」の回だった。ちなみに、これがダイヤモンドのファンになるきっかけのひとつでもあった。

まず、すべての評価が小野さんのさじ加減("おのしろい"かどうか)で決まるから、なんか気づいたら「おもしろい」を否定する大喜利になっちゃうのが意味不明で最高。

「ガクはおもしろいだけ」とか言う褒めてるようで褒めてない言葉。トランプの大富豪でいう革命みたいな"おのしろ"の効き方が、なんとなくダイヤモンドのお笑いっぽくてすごく好き。

あと、大喜利がめちゃくちゃ強い真空ジェシカの2人と野澤さんが、小野さんの”おのしろ”に振り回されるっていう良さもある。

野澤さんの「お笑い大喜利」は割とそれぞれの”お笑い”に委ねられてる感じがあるので、ある意味全部正解なところがあるけど、"おのしろ"のテーマは「小野さんを喜ばせること」にあるので、正解の的が繊細すぎるし、小野さんの気まぐれというか、普段気づかないけど実はめちゃくちゃ尖ってる小野さんを垣間見れてすごくうれしい。

ガクだけを絶対に"おのしろ"判定しないとかも、小野さんの好きなお笑いをやっている感があって、自由で最高だ。

そしてその狭くて繊細な"おのしろ"を的確に当ててくる川北の器用さ。いつでも頑なにボケ続ける人だけど、実はルールに則って柔軟に対応している川北、めっちゃええやん。「ボケない」以外なんでもできるんだなあ。

野澤さんの場合、小野さんがついつい笑っちゃうみたいな点の取り方をしていて良い。ダイヤモンドの2人だけが共感しあっている光景がたまにある。これはファンにとっては非常にまーちゃんごめんねな瞬間(まー瞬)です。

小野「野澤くん、”野球”好きですからね」
野澤「いや・・・」
小野「"野球"っていう言葉がね」
野澤「そう。野球は好きじゃないんですよ」

こんなんダイヤモンドでしかありえない会話だな・・・と思ってグッときすぎて唇噛みちぎりそうなった。ネタ作るときもこういう”ニュアンス”の会話ばっかりしてるんだろうな。

ちなみに、配信イヤホンして見てたら川北がちっちゃい声で「球野」って言ってたのが聞こえた。まーごめ・・・!!

・河谷さん

突然の池本カメラタイムの天の声で「!!」となったオタクはきっとわたしだけではないはずだ。

それは「お笑い大喜利」の天の声でお馴染み、作家の河谷さんの声だった。

無限大ホールのダイヤモンドの企画ライブで「こういう演出いいな」などと思ったりするとき、大体そのライブの作家は河谷さんだった。なんなら「お笑い大喜利」に関してはもう河谷さんなしでは成立しないまである。

Aマッソ加納のArtistspokenでゲスト出演した回でも「お笑い大喜利」のことを話してたけど、あんな純度が高すぎるせいでほぼ”乱暴”に近いお笑いを、ちゃんとライブという形にできる人がこの世にいて、早い段階でダイヤモンドと出会ってくれて本当によかった。

ダイヤモンドのツーマンをいつも最高に楽しいものにしてくれる河谷さん。

意味のわからんお笑いが好きすぎて、自分でも意味分からんくなりながら意味分からんライブばっかりやっちゃう河谷さん。

ダイヤモンドと真空ジェシカを草月ホールで見せてくれてありがとうございます。

河谷さんのnote、有料(¥300)ですが、スポーツ漫才王が楽しかった!という人にはとってもオススメ。ゲラゲラ笑いながら読みました。

あのときあんなことが・・・と思いながらもう一度配信を見るのも楽しいですね。キーワードは「野球」です。

ライブも人が作っている分、客席からは見えないところでは絶対に何かが起こっていて、その一つ一つが積み重なってあんなおもしろいものができているんだなあと思う。そういうものを作る人たちを心から尊敬します。

・スポーツ漫才王決定してないじゃん

エンディングで「誰もTシャツ着て来てねーじゃん(笑)」とか言われてて笑った。買うか迷った結果、今買っても間に合わないだろうな・・・と思って諦めてしまってました。

最近の河谷さんはすぐグッズを作ろうとしてくれるのでうれしい(韻豆スタンプなど)。客全員がキモいTシャツをお揃いで着て来るカルトの集会みたいな光景も見てみたかったな。

でも思い入れ強すぎライブではあったので、ステッカーは買いました!絶対にこのライブのことを忘れたくないので。。毎日のように好きだったシーンを配信で見返しています。もうデータ買わせてほしい。

ダイヤモンドと真空ジェシカが好きなことだけずーっとやるライブが、永遠に続いてほしい。

とにかく2組への愛がすんごいことになってしまった。

来週もやってほしいな。草野球感覚で。