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究極のワイン

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このマガジンでは、アメリカのすごいワインに関連する話題を取りあげます (50本)。 「ワインにはあまり興味がない」 「ワインをおいしいと思ったことはあまりない」 このような方々に…
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#買ってよかったもの

ワイン入手にご興味があれば、まず無料登録がおすすめです!

アメリカのすごいワインをもっとも安く、高品質のまま入手するためには、ワイナリーから直接購入するのがいちばんだと思います。 しかし、すごいワインの場合、すぐに購入できるわけではありません。 まず、登録が必要です。 そして通常はそれから購入権を得るまで年単位で待ちます。 これは、限られたワインに対して、すでに購入者が決まっているからです (アロケーション (allocation) とよんだりします)。 一生購入権が得られないかもしれません。 また、購入権が得られたと思ったのも

アメリカワイン、何からはじめる?

アメリカのすばらしいワイン、何からはじめるべきでしょうか。 ぜひお試しいただきたいおすすめがございます。 ワインに興味がなく、むしろ苦手であった私の固定観念を変え、アメリカのすばらしいワインに魅了されるきっかけをつくってくれました。 そのワインは、 「ケイマス ヴィンヤーズ   (Caymus Vineyards)」 というものです。 ご紹介するワインのブドウは、カベルネ ソーヴィニヨン。 適切な表現かわかりませんが、とにかく濃くて甘い。トロトロ?な感じです。 黒果

ワインを買う 〜Wine-Searcherの活用〜

気になったワインをどうしても手に入れたいのであれば、Wine-Searcherがとてもおすすめです。 世界中で特定のワインを売っているお店を探すことが可能です。 探し方は、画面中央の白い空欄に、ワイン名を入力し、ヴィンテージとお店がある国を選ぶだけです。 お店がある国として日本を選ぶ場合には、これ以上の説明は不要と思いますが、海外の場合には英語でのやり取りが必要かもしれません。 むしろ、ワインの在庫やお店の対応を確認するために、お店がある国が海外の場合には、購入前にメー

「ワインセラーとか持ってるの?」

「ワインセラーとか持ってるの?」 わたしが誰かにワイン好きであることを伝えたときに、多くの方々からいただく言葉です。 これは、わたしがワイン関係の仕事をしているわけではないことも大きいかもしれませんが、日本に特徴的なことだとも思います。 日本の場合、ワインを愉しむ文化が定着していないこと (約4本/年)、部屋の温度が高くなることが主な原因ではないかと考えます。 すなわち、「保管にお金を費やすほどワイン好きなんですね」というあいづちなのかもしれません。 ということで、

アメリカワインの本

“ワインのことはまったくわからない” けれど、なるたけ手っ取り早く “わかる” ようになりたい? それなら、この本が役に立つだろう。『NYスタイル ワイン・ブック』では生徒にも僕自身にとっても役に立つ話題をカバーし、覚えやすいように簡潔に説明した。 (NYスタイル ワイン・ブック「はじめに」より) アメリカワインと言えば、カルトワイン。しかし、知る限りでは、カルトワインの本は世界に一冊もありません。 ...ということで、アメリカが軸になっているワイン本で、いちばんのオスス