悪い女の子の物語 〜 オートバイ(拙文)
今回 読み終えた本は こちら
ヘレンガーリーブラウンの名言に
「 良い女の子は 天国へ 行けるが
悪い女の子は どこへでも いける 」というものがある
主人公である 女の子 レベッカは 人妻ではあるが
オートバイに跨って 他の男の人に 颯爽と 会いに行く
( 悪い女の子だ )
自分と同じような、、、
いやいや、今も そうだとは 言わない
だって レベッカは 19 歳と 若い
自分と同じである筈はない ( 年齢の問題か? )笑
とは言え、
レベッカには、やはり 共通点が 多々あるのである
「 けちや、控えめや、節度ほど、彼女は慎重さを毛嫌いしている
わけではない 」
これ、全部 当てはまる、、、
かつて、ボクに (節度)というものが あった事があったか?
七夕の短冊には
「 純ちゃんに 謙虚さが 身につきますように 」
と、書かれたような
乳○を 触られて つい、理性を失う、、、と悶絶していたら
「 理性 なんて あったっけ? 」
と、 言われたような、、、、
う、 レベッカは ここまで 悪い女の子(かつて)ではないのかも知れない
話を、ヘレンガーリーブラウンの名言に戻そう
本当は 悪い女の子じゃなくても、何処にでも行けるのだ
ただし、何処にでも行くには ひとつだけ
必要なものがある
それは 「 覚悟 」だと、思っている
誰のものでもない、自分の人生
何処に行ったっていい
レベッカのように 強靭な意志というオートバイに跨り
行きたい場所へ 行けばいい
辿り着いた場所が どんな場所であれ
己の導いた結果と 受け止める覚悟があるなら
天国と地獄、、、
そういえば、こんな事を言われた覚えもある
I prefer hell with you than heaven without you.
わおお Σ੧(❛□❛✿)
罪な おなごですこと、、、、
天国と地獄 どちらも 想像できない
できれば、ボクは アリスのように
ワンダーランドへ 行きたい ← どの口が言う
・:*+
レベッカは 呟く
『 世界は ディオニソス的だ 』
彼女の今が どんなに激しい 陶酔状態であれ
その後に待ち受ける世界のすべてを
彼女は 受け入れなくてはならない
バッカスの神は 微笑を湛えつつ
彼女を見つめている
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