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「どうなったら店を畳むかを決めておく」

今日はまずひとつ先行告知から。
この情報の詳細一般公開は10月に入ったらすぐに行いますが、ここカフェラボ会員さんには今のうちに先行してお伝えしておきます(※カフェラボ会員でなくともここをこうして読んでいる人、ここにたどり着いた人ももちろん誰でもOKです)。
来月10/29(火)、年に一度のカフェ開業講座を実施します。
切迫した状況にある人や本気で開業を考える人はこの機会を逃さぬよう早めのご応募をお勧めします。
オンラインではなくリアル講座で場所は我が城である珈琲文明です。
開場が店舗現場そのものですので、看板、椅子テーブル、カウンター、厨房機器が当然ありますので即物的なイメージ作りにもつながりますし(撮影も自由)講義の後の質疑応答にもたっぷり時間を割きたいと思います。
平日昼間という時間帯で脱サラ希望者にはなかなかハードルが高い講座ではありますが、年に一度のリアル講義ですので本気の方は有給とって来る価値有りです。
定員は13名。参加者はたった一人でも実施します(※実は「静かめの告知」を既にSNSでサラっとしたところ現時点で3名の申し込みがございますので実施は確定しております)。
日時・・・10/29(火)13時から(12時半より受付開始)
※終了は15時半を目処にいったん締めますが、その後質疑応答にとことんお答えします。
場所・・・珈琲文明
料金・・・8千円(税込み)
お申込みは・・・https://x.gd/cafekaigyo
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ここカフェラボで毎回の投稿をつぶさに熟読&記憶してくださっている方にとっては既知の事柄も多いかとは思いますがこれまでの投稿全てを読むとなるとそれはそれは膨大な量かつ胸やけしそうになる(笑)と思いますので、ギューっとポイントを絞った優先順位の高い話を今一度整理するためにもご参加されてはいかがでしょうか?
以上告知でした。
さて、今回は不吉なこと言うようですが「店を畳むタイミング」の話をしていきたいと思います。
「廃業」の話なんて考えたくない気持ちもわかりますし、カフェラボでは特に「やってはいけないこと」には力を入れてお話しているつもりでして、つまりそれは「潰れない」ようにする確率をとことん上げ、一過性ではない「黒字で長く続けられる(その代わり大儲けも出来ない)」精度を上げて行くことに努めているつもりであります。
幸いにしてカフェラボから巣立って開業していった店舗は現時点ではどこも廃業していません(これ実はかなり凄いことだと思っていて非常に誇らしく思っています)。
しかしなにぶん物事に絶対はなく、当然「上手く行かなかった→店を畳む」という事態は有り得る話であります。
だいたい一般的な確率統計論であれば10年以内に廃業する店が9割以上なのですから予め「こういう状態になったら店を畳む」ということは決めておいたほうがいいに決まっています。
それでは早速いきます。
どうなったら店を畳むべきなのか?の結論から先に。

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