個人店の勝機と活路
以前ホリエモンが喋ってた話が興味深かったんで、今回はそれを紹介します。
かいつまんで言うと「個人店はチェーン店に勝てる」みたいな話だった。タイトルだけならよくある話だけど、「ブラック企業だ、バイトだ、と言われるようになった現況で店は従業員に時間外労働等を強いることが難しくなる一方で、個人店及びパパママ商店はそもそもがそういう、労働時間とか残業とかの概念無しにやってる。そういうじっくりと精魂込めてやってるところにチェーン店はかなわない」
みたいな話で興味深かった。
誰だったかの話で、「人間の能力に大した差なんてない。業績なんて働く時間と集中力だけで決まる。業績の悪い人は、ただ働いてないだけです」というのがあって、個人的にはすごく共感している。
もちろん効率や要領、スピード、さらにはセンス、才能で個体差は出るのもわかってるけど、自分みたいに「スローテンポ、要領悪い、理解力鈍い」の三拍子揃った人材はやはり「時間」をかけないと太刀打ちできない自覚がある。でもその時間をかけることを法的に許されないようになってきた今日(ていうか昔から法的にはそうだったけど)、ガッツリ腰据えてやってる側との差が生まれることは多いだろう。
ここでもうひとつ加えるならば、個人店で自分が経営&運営をするにせよ、やはりその業種そのものが「好きな物事」かどうかはとても重要だと思う。時間がどうのと意識するよりも気づいたらこんなに時間がたっていた、みたいな感覚はやっぱり好きなことしてる時だろうから。
ここから先は
0字
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?