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現在の自分の延長線上にいる今の上司の収入やライフスタイル


脱サラの1つのポイントとしましては「現在の自分の延長線上が今の上司」であり、その上司のポジションや収入やライフスタイルが自分の希望するところなのかどうか、というのがあります。
「収入、ライフスタイル」に関しては正直なところ「全くもって希望とはほど遠い」と思っている人が大多数を占めていると思います。
私自身もそうでした。
前職(学習塾)時代の職務のグレード別にもう少し細かく掘っていこうと思います。
①    グレードゼロ(いやマイナス?)・・・34歳職務経験無し(塾講師のアルバイト経験のみ)の人間が初めて就職活動をするも面接まですら漕ぎつかず自分はもうホームレスになるんじゃないか?と妄想する(本当です)。
②    グレード1・・・ようやく大手の学習塾のフランチャイズ会社に就職。当時で全国に1500以上あったこの塾の中で生徒数、売上共に全国一位の教室の雑用係(肩書だけは副教室長)となる。
③    グレード2・・・山梨県大月教室長を任される(左遷されました)。
④    グレード3・・・山梨グループの総本山「富士吉田教室」の教室長及び山梨グループのエリアマネージャーとなる。

ザックリとこの4つの立場がありました。
まず①を経験しているため、「こんな自分を拾ってくれた!」という感謝が会社に対してあり、同時に「ここを辞めたところで待っているのはホームレス(笑・いや本当にそう思ってた)だから辞めてる場合じゃない、と思っていました。
そして②の時の私の上司というのは当時私は35歳でしたが、上司は確か22,3の若いスーパーエネルギッシュな教室長でした(だからこそ彼は全国一位の教室を任されていたともいえます)。
この上司の「収入、ライフスタイル」には全く憧れないどころか絶対に嫌だと思いました。
収入はさておき、ライフスタイルが全てを教室運営に捧げていたからです。
その後③で私自身が教室に全身全霊を注ぎそれこそ全てを会社に捧げているような生活をしたのは確かですが、この③の時は自分自身がそこの教室の代表であり自分の教室、自分の城を持ったような意識があり非常に前向きに熱意を注いでいたので②と③は雲泥の差でありました。
ちなみに③の時の上司は山梨グループのエリアマネージャーでしたがやがて私が④になり③の時に私の上司だった人がなんと今度は部下になりました・・・。
そして④になった時の上司というのは会社の部長となりましたがもちろん憧れはありませんでした。
ちなみに③や④の時にはバリバリに私はカフェ開業を目指し始めたのですが、自分の中で大きな転機となった事があるのでそれを今からお話しますね。

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