【もしかしたら最重要かも?】お店を始めるということの意味、意義とは?
これはカフェ経営のある意味核心部分のことです。
自分でお店を始めるということの意味、意義とはなんでしょう。
① 赤字になってない(黒字である)店になっている。
② 自分の考えや志(意思と意志)が完全に反映されてる店になっている。
とことん突き詰めていけば結局この2点かと思います。
このままだとまだ曖昧なのでさらにそこに理想も含め深堀りしていくと・・・
① 雨の日も雪の日も酷暑の日も年間通じて凹凸が少なく安定して月商100万円のお店。
② 支持されている原因がメディアや雑誌、インフルエンサー等の広告宣伝等の外部要因ではなくあくまでも店主が打ち出している「主義(イズム)」にあること。
人それぞれ意見は分かれるかと思いますがとりあえずこんな感じじゃないでしょうか。
これら2つのことは実はどちらか片方だけだとやはり意味や意義は薄れます。
例えば①だけが達成しているお店なのであれば「それなら脱サラしないで前の会社にずっといたほうが昇進や退職金も年金も厚生年金だしいいんじゃん?」とか、②だけ達成して①が未達なら(月商100万はともかく黒字じゃなければ)そもそもそのお店は潰れます。
ですから①と②は常に両輪といいますか、一応順番としては①が出来ている前提での②とはいえるかもしれません。
しかしやはり本当の「自分でお店を始める意味、意義」の神髄部分はなんといっても②であるべきです。
私のお店(珈琲文明)では平均日商がここ数年パーフェクトで4万超えをしているので25日営業(実際には23日位でも)であれば到達済みです。
問題は②です。
それこそメディアや雑誌掲載が他店より多い(しかも圧倒的に)という事実があります。
そしてこれに関してはその大半がやはり「運」だと思います。
なるべく「運」任せにしないで「取材されるためのノウハウ」のようなものを私自身追求しそれが再現化出来るレベルまでのスキルはある程度身につけたのでそれに関してはここカフェラボで惜しみなくこれまでもこれからも発信伝授していきますが、まだ何物でもなかった私のお店が初期の頃にとても有名なドラマや雑誌に取り上げられたのは絶対に「運」としか言いようがありません。
なのでそうした要因を完全に取り去って、純粋に「店主が打ち出している主義(イズム)が店に反映されておりかつそこが支持されている」かどうかを私自身ここ何年も日々自問自答し客観的にシビアにジャッジしてきたつもりです。
さて、そんな中で最近とてもとても嬉しい言葉をお客さんからいただきました。
インスタで当店の写真と共に以下のような文面が添えられていたのです。
本人に許可を得ましたので以下貼り付けます→
久しぶりに来ました。
来れた瞬間、ホッとしたのか涙が😂
1人でも、受け入れてくれるこの場所が
唯一珈琲を飲むことが出来る(珈琲が身体に基本的に合わない)この場所が
カレーパンもケーキも基本的に身体に合わないけど、ここのカレーパンとケーキは食べられる、この場所が大好きです。
金曜日に引きずってきちゃった会社の疲れが一気に吹き飛んで、本当に安心してしまって涙が出たのが自分でびっくりしました(どれだけ疲れてたのか😅)
この珈琲文明さんの好きなところは挙げたらキリがないですが、私の感覚では
『1人だとしても1人じゃない、1人を受け入れてくれる』
そんな感じです。
お店ってお客様が定番化してくると思うのですが、いつもここは新しい人を温かく迎え入れてくれる何かがあると思います。
その何かが働くのか、いつも顔見知りの方には出会いません。私にとっては一期一会になりますが、マスターとは顔見知りの方も何名か見ているので、リピート率と新規率どちらも高いんだろうなと珈琲を飲みながら推測してみたり😂
常連になったとしても、変わらない雰囲気が好きだし、味も美味しい。
本当に来れて良かったです✨
土日は混むので遠慮していたのですが限界点超えちゃってたので、来れて良かったです☕️(大事なことなので2回言っちゃいました笑)
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