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天井が高いことの重要性
先日とあるお客さん2名(おそらくご夫婦)が「YOUTUBEを見てきてみました」と言っていたので「なんの動画ですか?」と訊いたら「横浜の喫茶店ベスト10」みたいなものだったので、そんな大それた括りの中に珈琲文明が入っていることに驚愕し、見てみました。
珈琲文明はともかく、様々な由緒ある名店が続々出てきていろいろと得るものが多いと思いますので、まずはこの動画をご覧ください。
名前だけは知っているようなお店も多く、でも私自身ほとんど実際には入ったことがないお店ばかりでしたが、こうして動画で実際の店内を閲覧できるのは嬉しいことです。
そういえばカフェラボ会員さんの中には珈琲文明にまだいらしていない人のほうが多いと思われる(遠方の会員さんが多いため)ので我が六角橋商店街をはじめとした街並みもご覧になってみてください。
今回はこれら横浜を代表する喫茶店(カフェではなく喫茶店というニュアンスも大事)を見て、私なりに感じたことを述べてみたいと思います。
まずはどこも(珈琲文明以外)コーヒーの値段が驚くほどに安いことに気づくと思いますが、これは老舗の特権みたいなもので、おそらくそこの物件は所有物件であり、家賃を払う必要もないお店が多いと思いからであると思います。
逆にいえばそうでもなければ、そこの立地(どこも一等商圏ばかり)でその値段でいろいろとPAY出来るわけがありません。
また店舗スケールも大きいところが多いから当然なのですが、どこもスタッフがいてワンオペというお店は珈琲文明だけかもしれません。
中にはさほど大きくないお店でも二人スタッフがいたりしました。
これはもう昔からの常識の踏襲といえるでしょう。
これらを見てぜひとも皆さんは「自分の店はコーヒーの値段はやっぱりもう少し抑えなきゃ」であるとか「やっぱりバイトの一人くらいは入れないと」などと思わないでほしいのです(ここの読者であればもう大丈夫ですよね?)。
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