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プロが検証【美味しくなあれ♡】の魔法は本当だった⁉︎

美味しくなあれ♫美味しくなあれ♪
萌え萌えキュン♡

メイド喫茶から聞こえる、それ。

言葉ひとつで目の前の料理が
とんでもなく美味しくなる…
そんな魔法を
あなたは信じますか?

飲食店を営む料理人として
味がどう変化するのか
私が検証をしてみると
【あの魔法を完全には否定できない】
という結果に!!

味覚を惑わす心理

「美味しくなあれ…
 ありがとう…ありがとう…」
コーヒー好きとしても知られる
俳優の藤岡弘氏は
ドリップしながら
呪文のように繰り返す。

それで本当に美味しくなるのか…
そう感じるだけなのか?

例えば
「今朝、北海道で採れた新鮮食材を
 東京で有名な老舗の料理人が腕をふるい
 できあがったばかりの、一品」
と聞けば
仮にその情報がウソでも
食べる前から「美味しい」と
思ってしまう。

味覚センサーが正確でも
与えられた情報によって起こる
心理の変化は
感じ方まで変える力がある。

人間の感覚は
もともと曖昧だ。

レシピはウソつかない

私は料理人として
「同じ作業をしたなら
 同じ味になる」
と思っている。
そうでなければ
レシピ開発自体が
成り立たないからだ。

その前提で
矛盾しているように
聞こえるかもしれないが
あえて言いたい
「心理的な要素を排除しても
 あの呪文を唱えると料理が
 本当に美味しくなる時がある」

その謎を解いていこう。

魔法を使える人の条件

「ハリーポッターだって
 学校?で修行してたじゃない…」
ちょっと待って!
そっちの勉強はしなくていいです。

料理を美味しくする魔法は
ある条件をクリアすれば
誰でも効果を実感できるのです。

その唯一の条件とは

口先だけではなく
「美味しくなあれ」と
本気で強く思うことなのです。

愛情を注ぐ

「本気で何かを成し遂げたい」
そう思った時
あなたはどうしますか?

私なら
真剣に考え
あらゆる情報を集め
必要な練習をし
最後まで諦めず
その課題に取り組む。

あなたが
「美味しい料理を作りたい」
本気でそう思った時
レシピを検索しませんか?

材料も厳選するでしょう。
分量は正確に量るし
温度や加熱時間も気にしながら
事前に試してみて
納得いくまで練習をするでしょう。

つまり
「本気」が
「行動」の中味を変えるのです。

表に見えなくても
あなたなりの努力の結果
今までよりも確実に
美味しくなっているはず。

思いが溢れただけ

呪文のようなあの言葉は

美味しくしたい…
その料理を前にして
本気の思いが
口から溢れただけ。

「美味しくなあれ」

愛情を注いだ料理で
人を幸せにできる…

あなたは魔法使いなのです。

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