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エジプト初ノーベル文学賞作家の群像劇「ミダック横町」ナギーブ・マフフーズ著、香戸精一訳

文学ラジオ第173回の紹介本

エジプト初ノーベル文学賞作家の群像劇
「ミダック横町」
ナギーブ・マフフーズ著
香戸精一訳
作品社

パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!

きっかけはお便りのリクエスト/軽妙でコミカルだけど深くなっていく/リアルだと理解できないであろう土地や人々に愛着が持ててしまう小説/海外文学が苦手でも読みやすくておすすめ/著者&作品紹介/第二次世界大戦中でもミダック横町の人々は賑やか/人間観察が光る描写力/人々の欲望がうごめく怒涛の展開/登場人物紹介/ネタバレなしでストーリー紹介/物乞いの男のアンダーグランドな世界/女性陣の性格が激しい/男性陣は欲深い/結婚仲介業をするハミーダの母と未亡人の大家との心理合戦が笑えた/ラジオで紹介した「路上の陽光」を思い出した/最後は喜劇か悲劇か/次回予告

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版元サイトより
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「ミダック横町が過ぎ去りし時代の偉大なる遺産で、かつてはカイロの街に真珠のごとく光り輝いたであろうことは間違いない」
カイロの下町に生きる個性豊かな人々の姿を軽妙に描く、ノーベル文学賞作家による円熟の傑作長編、本邦初訳!
カフェ店主、理髪師、女衒、寡婦、政治家、詩人、物乞い。1940年代エジプト・カイロの下町に生きる人間群像、近代庶民の「千夜一夜」をノーベル賞作家ナギーブ・マフフーズの円熟のペンが鮮やかに描き出す。
『ミダック横丁』がこのたびアラビア語の文語・口語いずれにも精通した翻訳者の手により成った。この翻訳が日本の読書界を潤すことを願ってやまない。
藤井章吾(元大阪大学外国語学部アラビア語専攻准教授)

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11月2日(土)にPodcast Weekend 2024に出店します。海外文学ブックガイドのほか、古本やグッズも販売予定です。多くのポッドキャスターが集まるイベントです。イベント自体は3日(日)も開催されています。会場は下北沢のBONUS TRACK。本屋B&Bもあるので、ぜひ!

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