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暮らし

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日々の生活の楽しみ、よかったもの。
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#78 棚を拭く / まず一歩踏み出す 

朝起きてキッチンに立ち、 ゆうべ洗った食器を水切りカゴから食器棚へ片付けている時、 フライパンを棚へ戻そうとして ふっと、鍋類を置いている棚を掃除しようかなと思った。 何か思いついても、 「また後で」とやらないままになる事が多々あるが、 思いついたら「すぐやる」を実践しようと 朝食後すぐ取りかかった。 思いついたタイミングを外すと、やる気も消えていく。 思いついた時がやる時。 朝食の洗い物を済ませると、早くもちっちゃなめんどくさいが出てきて 「先に違う用事をしてからや

#188 梅雨の時期を心地よく過ごす

梅雨といえば ジメジメムシムシしてスッキリしない気候だが かわいい傘やカエル、水玉のイラストなんかを見ると 楽しい気分になる。 雨もそんなに悪くない。 むしろ雨の日って素敵かもしれないと思えた 昔観た映画のシーンがある。 マイケル・ダグラス主演の『危険な情事』という心理的に怖ーい映画だが、 その中のワンシーンが今でも浮かぶくらい私には印象的だった。 雨の日の家でのシーンだったがその時の映像が美しくて 落ち着いたインテリアとしっとりした雨の情景がマッチして ずっと観てい

#161 不用品リサイクル / 人気の小さなカフェでのひととき

みなさんは不用品をどうしているだろう? わが家の比較的近い所にリサイクル施設があって、 もういらないけれど、まだ使えそうな物はそこに持っていく。 きれいにリサイクルされた物がそこのお店で売られていて、 行く度に人で賑わっている。 メルカリでも「そんなものが!?」というものが売れるらしい。 トイレットペーパーの芯やら、使いかけの化粧水やら。 人の価値観や用途はそれぞれだなとおもしろい。 定期的に断捨離をしていて、 たまった不用品をリサイクル施設へ持っていった。 実家の

#76 いいなと感じる瞬間

夜、お風呂から出てリビングに入ったとき いつもと違う感じがした。 間接照明のせいだろうか。 いい雰囲気だと感じたので写真を撮ってみる。 いいなと思った今を残しておきたくて。 毎日見る同じ部屋の景色なのに、ハッとすることがある。 朝と昼では窓から差し込む光が違い、部屋の中も変わる。 夕方は夕方の色。 大きく代わり映えしない毎日でも 日々、何かしら考えたり感じたりしている。 毎日の中で、こんな小さなことでも 自分の心にいいなと響く一瞬があれば嬉しい。 いいなと思っ

#111 一期一会の風景

ずいぶん前の、 ある昼下がり。 リビングの窓際にふと目をやったら、 ちょうど陽が差してきて ブランインドに庭の木の木漏れ日が チラチラ揺れて映っていた。 きれいで思わず見とれていたが、 この瞬間を写真に残したいと、急いで携帯のカメラを持ち出す。 毎日過ごす自分の家でも、なかなか出逢えない瞬間だ。 その日の天気や時間、陽の差し具合、空の雲によっても 部屋に入ってくる光が違う。 明るくてきれいだなと思っても、 次の瞬間太陽が雲に隠れれば もう陽がさえぎられる。 一期一

#146 ドクダミの花を生ける

ドクダミの花を美しく生けている 【花と日々yas】さんの記事を見て とても素敵だと新鮮な衝撃を受けた。 我が家の庭にも春から初夏にかけて ドクダミがすごい勢いで成長していて、 あまりにも伸びたら草むしりするという野草の印象。 ドクダミの花を生けるという発想はなかった。 yasさんに生けてもらったドクダミは、 もう立派な生花でアートだった。 なんてキレイなんだろうと見とれた。 ドクダミの花は白くてとてもかわいい花だ。 咲き始める最初の時期、小さな白い花が緑の葉の中にポ

#22 休みの日の楽しみ

仕事が休みの日。 朝目が覚めた時、雨の音がしていた。 布団の中でウトウトしながら、 「あぁ雨が降ってる。しっとりしたいい日になりそうだ。」 と雨音を気持ちよく感じた。 外出の予定がない、ゆっくりした休みだからかもしれない。 数年前には雨はうっとおしいものというのがあって、 朝から雨が降っている日には憂鬱な気分になったものだ。 部屋が整っているというのも気分をよくしてくれたかも。 寝る前にできるだけ部屋を整理して きれいに整えてから布団へ入るようになった。 脱いだ

#102 100均ショップのリーズナブルに楽しめてよかったもの

自然の中に遊びに行くようになって、 100均ショップに行くと、 アウトドアグッズや調理グッズを見ることが増えた。 本当にこれが100円?というものがあふれていて、 クオリティも高く、100均の進化と努力には脱帽だ。 商品については、個々の見解があるので、 最高品質を追求する人は高価な物を選ぶといいし、 100円のこれがいい、と思えばそれでいい。 先にも書いたように、100円だからと侮れない商品が盛りだくさん。 外でパンケーキを作ろうという計画の前日、 セリアへ何か使え

#11 花を飾る

部屋に花を飾る習慣があまりないけれど、 スーパーで花売り場が目に止まり、 ふと買ってみようかなと思うことがある。 何種類かの花が並んでいて、どれにしようかなと迷う。 その時に心が動いたものを手にとって購入。 家に帰って、セロハンにくるまれた花の束を新聞紙の上にバラしてひろげ、 さあどう飾ろうと一瞬悩む。 丸い小さな花瓶を出してきて、 ハサミで短く切った枝をこじんまりと生ける。 どこへ置こうかと部屋を見渡して、まずはテレビの横に。 牛乳の空き瓶に、一本一本切りながら差して

#4 桜を楽しむ

街のあちらこちらで、桜の花が咲き始めた。 忙しさに追われ、桜が咲いてもそれを楽しもうという気持ちが 起きない年もあった。 今年の春も慌ただしい毎日なんだけれど、 ふと花見に行こうかなと思いついた。 思いついたら実行あるのみ。 仕事が休みの平日に、桜が美しい近くの公園へ自転車で出かけた。 朝起きて身支度だけ済ませて出発。 パン屋さんへ寄り、たまごサンドイッチとアーモンドのデニッシュパンと カフェオレを買って公園へ。 朝早いので、人もまばら。 木の下のベンチに座ってモー