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#188 梅雨の時期を心地よく過ごす

梅雨といえば
ジメジメムシムシしてスッキリしない気候だが
かわいい傘やカエル、水玉のイラストなんかを見ると
楽しい気分になる。


雨もそんなに悪くない。

むしろ雨の日って素敵かもしれないと思えた
昔観た映画のシーンがある。

マイケル・ダグラス主演の『危険な情事』という心理的に怖ーい映画だが、
その中のワンシーンが今でも浮かぶくらい私には印象的だった。

雨の日の家でのシーンだったがその時の映像が美しくて
落ち着いたインテリアとしっとりした雨の情景がマッチして
ずっと観ていたくなるシーンだった。

家が整っていてとても素敵な空間だった。

そのシーンを観て
ネガティブに思える雨の空間が一変した。

家が散らかったり汚れているとそれだけでなんだかスッキリしないが、
その上雨でジトジト湿気に襲われると
雨ってやだなあってなる。


見方一つで同じものが良くなったり悪くなったりする。


要は思いようで、
雨の日は私にはネガティブでしかなかったが、
ピカピカに掃除をした家で
おいしいコーヒーでも淹れて飲みながら
窓の外を見ながら過ごす雨の日もなかなかいい。
休日ならここぞとばかりに家にこもって
好きな本を読むのも楽しい。

知人は雨の日の散歩も行くのだそうだ。

気候がスッキリしない時期こそ
家の中を整えるのを心がけて快適に過ごしたい。

神社やお寺、美術館やホテル。
ピカピカに磨き上げられた整った場所というのは
それだけで気持ちがキリッとするものだ。

知り合いがこだわりの外国製の車をいつもきれいにしていて
「雨の日の濡れたのがまたかっこいいんだよ。」
とワクワクで言っていたのを思い出した。

雨の日は雨の日の良さがある。


雨の日は出ていくのが億劫なのだが、
エアコンが快適に効いた図書館やカフェに出かけて過ごすのも
いいかもしれない。


先日「ひんやりする」薄い掛け布団を買った。
触っているだけでひんやり感があって気持ちいい。
最近は過ごしやすい工夫をされた物がいろいろ売られていて
そんなものを利用するのも手だ。

また、雨の日と間接照明はとても相性がいい。

写真は雨ではないが、外が薄暗い日にライトをつけると
とても雰囲気があって落ち着く。

エアコンも節約だからと我慢せずかけるようになった。
限界までかけずに我慢していた時もあったが
暑さと湿気で体がだるくて動けず、
けっきょくダラダラとしていたり横になって休んだりするので
冷えすぎない程度にエアコンをかけたら
快適に動けて家事やいろんな事がはかどる。

これは人によって体質があるので私の場合だけれど。
私がぐったりしている時でも元気に動く人もいるし、
逆の場合もあるから
自分に合ったやり方が良い。


昨日だったか車から降りた時、
ムッとした土のような、草のような匂いがした。
今の時期ならではの匂い。
梅雨の匂い。
ああ梅雨なんだなと思った。
日本ならではの季節感。



雨の日ではないけれど、
久しぶりに訪れたカフェでランチを堪能した。


打ちっぱなしコンクリートのスタイリッシュな店内。
このお店だってきっと雨が似合う。
と勝手に思う。
今度雨の日に来てみよう。


ランチはワンプレートにもりもりに盛り付けられた
唐揚げとサフランライス?と野菜サラダ。
これでもかというくらいたくさんの野菜が入っていて栄養満点だ。


カップになみなみと注がれたコーヒーが
いい香りとともに運ばれ
湯気が立っているのを見るとなんとも幸せ。


ごちそうさまでした。



🌱お読みいただき、ありがとうございました(^ω^)


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