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美術館log.06 Immersive Museum"ポスト印象派”

没入型体感アート

日本橋三井ホールで開催されているImmersive Museum"ポスト印象派”へ行ってきました。

ポスト印象派の画家たちの作品が視界一面に広がる体感型アート展です。

スーラ、シャニック、ピサロ、セザンヌ、ゴーガン、ゴッホなど19世紀後半に登場した画家たちの名画を映像で楽しむことができます。

館内は全スペースで撮影可能でした。

エントランス
ふかふかクッション♡
1886年の第8回印象派展
グランド・ジャット島の日曜日の午後
ジョルジュ・スーラ
サント・ヴィクトワール山
ポール・セザンヌ
イア・オラナ・マリア
ポール・ゴーガン
肘掛け椅子のひまわり
ポール・ゴーガン
ローヌ川の星月夜
フィンセント・ファン・ゴッホ
ひまわり
フィンセント・ファン・ゴッホ

どのクッションにしようかな?
どこに座ってもOKでしたが、もしかしたら場所によって見え方が違うかもしれないと、あとで思いました。
前方のスクリーン近くに座れば、より没入できたり、後方に座れば全体を見渡せたり。

ふかふかもちもちのクッションに包まれながらまったり鑑賞できました。
左右のスクリーンに映し出される映像がそれぞれ違うので、あっちを見たりこっちを見たり。
とても幻想的でした。

アンバサダー

アンバサダーは日向坂46の影山優佳さん。
Immersive Museumの公式ホームページでオフィシャルムービーも見れるのでお出かけ前の参考に。

音声ガイド

スマホでHELLO!MOVIEのアプリをダウンロードすると音声ガイドも楽しめます。(イヤホンは持参。)

カフェ&グッズ

カフェやグッズも充実していました。色彩豊か。
ですが、訪れたときにはすでにsold outのものが多かったです。再入荷するかな?

ほかにも、AI技術を駆使してゴッホが肖像画を描いてくれるコーナーもありました。(こちらは追加料金が必要です。)

さいごに

いつもは、展覧会で「観る鑑賞」をしていますが、今回はじめて没入型アートを体感しました。
まるで絵の中の世界に入ったような気分で、一つ一つの絵画の印象や世界観もまた違ったものでした。 
当時の画家さんたちは自分の絵がこんなふうに技術を使って表現されるなんて思っていなかったんだろうなぁ。
芸術やアートも進化していて、表現の幅も広がっているんだなぁと感じました。

年々「映え」からは遠ざかっていて、落ち着いた雰囲気を好むようになり、こういった体感型アートは行ってみたいと思いながらもちょっと若い方向けかなと遠慮がちでしたが、新しいアートの楽しみ方はとても新鮮でした。行ってよかった。
もっとインクルーシブになっていくといいなぁ。

まったりふかふかクッションに座りながらアート鑑賞できるおすすめスポットです。



最後までご覧いただきありがとうございました。
Instagramでも写真をご紹介していますので、そちらもご覧いただけると嬉しいです。

Immersive Museum"ポスト印象派”は、2023年10月29日(日)まで。


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