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波乱万丈人生を記録する-概要-毒親/きょうだい児/ヤングケアラー/異父兄弟/AC

4月5月6月…と
閉店1ヶ月前、閉店、片付け、引っ越し、渡航準備…とやたらめったら時間がなかったのに、
今になって、やたらめったら時間があるので
ボチボチ波乱万丈人生の記録を始めようかなと思う。


HAPPY ENDを迎えたらねと答えた高校時代

高校時代、すでに友人から「もうさ、本書いたほうがいいよ」と言われていた。
その時の私は苦しみの渦中。
こんなんで書いても誰も読まないよ。HAPPY ENDができたらね。」と笑った。

人生のHAPPY ENDが一体何なのか、本当のところはわからない。
けれど結婚して1年。
私は時々思うのだ。
「私には私の家族ができた。元の家族に縛られる必要はない。元の家族と何かあったとしたって、今は私の家族がちゃんとココにいる。」と。

結婚=HAPPY END だとは思ってないし、そもそも「結婚したい!!!!!」と血眼になって求めてたわけでもない。だって、親のようになりたくなかったから。それなら一生一人でもいいや。と思っていた。
だから、結婚してHAPPY ENDを手に入れたから、noteを書くわけではない。

けれども、1つの安心を手に入れ、元の家族から解き放たれる感覚を得たことも事実なのだ。


クロアチア生活(2024.08)

そもそも、今のこの、32時間かけてクロアチアにまで来たのに、聞いてた話と全然違って、コロナにかかるわ、終いにはパニック発作なるわ…っていう状況も【波乱万丈】に書き足す必要があると思う。







波乱万丈ってどんなもんよ?

まあ一概にね「波乱万丈」と言ったって、どんなもんよ?どんな話を書くのよ?って話なので概要だけは先に記そうかなと。
というのも、この先、細かなことに関しては有料にする予定。それは、「ほらほら〜読ましてやるんだから金払え〜💰️」的な思いはまっっっっっったく無くて。
しかしながら、やっぱり書くことの勇気もいるし、夫の居ない一人の時に書こう。と思うくらいには、悲しみも絶望も多くあるのです。
つまり、読んだ人も心が落ちたり、どよーんとすることも恐れてます。
これは会話でもそう。つい、笑い話のように話しちゃうの。
だからね、生半可な気持ちで公開するものじゃないのです。今のところ。

父親4人異父兄弟

私は三兄弟の長女。
3人とも異父兄弟だ。
これを知ってるのは兄弟で私だけかもしれない。
し、兄弟も既に知ってるかもしれない。

父親4人と書いたけど、実際に戸籍上は3人。
4人目は兄弟の父親ではあるけども、籍は入れてなかった。


名前の変更

私は、元々生まれたときの名前と今の名前は違う。
実際に名前の変更を行った身としては、名前とはアイデンティティの確立に大きく影響すると私は思う。


育ての親は祖父母

母は若くして私を産んだので、結構な時間祖父母に預けられていた。
あ、預けている間は働いてたんじゃないのよ。遊んでたの。


5人兄弟の時期

それはそれは過酷だった。もともと友人だった他人と兄弟になって生活するのは簡単なことじゃない。


高校生にして家事育児


様々な状況から、(パチンコ浸けの両親)私は学校から帰ると洗濯やらご飯の支度をしてバイトへ向かい、バイトから帰れば弟たちの世話。夜泣きする赤ちゃんを抱えて公園でノート片手にテスト勉強していた。


ストーカーになった元父親

学校の前で待ち伏せしたり、電話や手紙を送りつけてきた。
私に会いたいという名目のもと、お金をせびりにね。


きょうだい児

「きょうだい児」とは

きょうだい児は、兄弟姉妹のことを直接的にケアする身体的・心理的負担に加え、その後の人生にも影響する孤独や辛さを抱え込みやすい傾向があるといわれています。

spaceship earth

弟が構音障害だった。小さな頃は本当に私しか聞き取れず、大人と弟の間の通訳者だった。
そのうえ身体も弱く、しょっちゅう入退院を繰り返していて、私はいつでも祖父母に預けられてお留守番。何よりも弟が最優先。
何をするにも弟と一緒に、と言われ続けた私。
「私は弟の世話のためにここにいるんだ」という感覚だった。



ヤングケアラー

家族にケアを要する人がいる場合に、大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを行っている、18歳未満の子どものこと。

日本ケアラー連盟

母はうつ病だった。家中に書きまくる遺書。
飲みまくる薬。突然飛び出て帰らず、夜中捜し回る。
刃物を全て自分の部屋に隠した。
それでも母は、陶器を割ってリスカを続けた。
14歳の私は、弟たちに見せないように必死だった。

AC アダルトチルドレン


30年の旅路

さあ、ここから、長くなりそうだ。
完結させるまで書き続けられるだろうか。

私ももうすぐ30歳。
「若者」の括りから外へ出る時期が近づいてる。

いい加減呪縛から解かれて、自分の人生を歩むためにも、整理しつつ書き留めたい。

 

今生きて笑ってられるのは
これまで出会った人たちのおかげです。
友達、同僚、同期、先輩、後輩、民生員、先生
仕事仲間、お客さん、店員さん(←店員さんと仲良くなりがち)
もちろん夫も。
とにかく色んな人が居てくれて
家は色々あったけど、そんな人たちから愛を注いでもらったから今ここに居れてます。ありがとう。




【noteのお題に参加してます】


#未来のためにできること
ヤングケアラーや、きょうだい児などまだまだ知られてない言葉だと思う。
全て言葉で括ればいいわけじゃないけれど、概要としてそういう人がいることや、そういう家庭があり、日々の生活や人間関係に影響が出ることが少しでも知られたら良いなと私は思う。

そして、今その渦中で苦しみ、今この瞬間にも消えたいと望んでいる子や、人に、少しでも届き、
仲間がいると知ってもらえたら。
HAPPY ENDはわからないけど、幾つかのHAPPY DAYを積み重ねて今日も1日生きてみるか。
と思ってもらえたらと思う。



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