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プランターに植えたクコの木に花が咲きました

今年の春から何となく始めた小さな畑。
庭にも何個かプランターを設置してちょろちょろと植えてみたのですが、
ここの所なかなか時間が取れなくて水やり程度しかしてなかったんです。

春と夏を超え、秋の今・・・
秋に楽しめる作物の植え付けなどをしていないため、絶賛スカスカ中!!

大きめのプランターは2個あるのですが、どちらにも真ん中に木を植えていまして。
1個は桑の木。
これは大分前に桑の実ジャムを作ったお話を書いていますので
よろしければ。。。

この桑は着々と育っています!
来年もたくさん実をつけてね!!と見守り中^^

で、もう1つの方は春にクコの小さな木を購入してきて植えてみたのですが、
なかなか大きくならないし、なんならちょっと枯れてきちゃったかも・・・
このままだったら植え替えをしないとかな?なんて思っていたら
周りに植えていたパプリカとか紫蘇が終わった途端、少しずつ芽吹いてきて
なんと!!小さな可愛いお花が咲いてくれました!!

薬膳料理を学んでいると、クコはよく使う食材なのですが、
どんな木にどんな花が咲いてどんな風に実がつくかなど全く知らなかったんです。

小さな木を購入したので、どのくらいのサズになるのかとかもわからないのですが、小さな可愛い葉っぱがチョロチョロ出てきて、見るたびに目を細めてみていました。

ピントがね・・・


木と言うより小枝な感じです

可愛い花はまだ1輪しか咲いていないけど、花が咲いたって事は実もつくのかな??

まだまだ長い目で見ていかないとですが、楽しみが1つ増えました!!


ちょこっと中医学のお話

クコって代表的なのは杏仁豆腐にちょこっと添えてある赤い実って感じでしょうか?
それ以外だとヨーグルトに混ぜたりとかかな?

普通に売っているクコはドライフルーツのようなものなので、そのまま食べても良いし、水などでふっくらと戻してから使っても美味しいですよね。

この枸杞の実
疲れ目や目のかすみ、視力減退などに効果があると言われています。
「肝」「腎」「肺」に帰経して、
ふらつき・めまい・視力減退・腰膝の倦怠なんかに効果があるそうです。
肝と目は繋がっているので、肝がピカピカ元気になれば目にも効果があるってわけです。
そして「腎」
腎は生命の源の臓とも言われています。
なので、腎を元気にするってことはアンチエイジングにもつながるんですね。

秋の今は肺を労る季節。
乾燥しないように潤肺作用にある物を食べるとこれから冬にかけての乾燥予防にもつながります。
そして、秋が終わって冬になると「腎」の季節がやってきます。
春の芽吹きとともに元気に活発に動けるように、腎に元気を貯蓄していく感じかな?
歳を重ねる度に、腎も気も減っていきます。
腎の気が減ると、老化が進んでしまいます。
もちろんどんなに頑張っても老化現象は進んでいくのですが、
できるだけ遅く、ゆっくりと進んでくれた方が良いですよね!
いつまでも若々しくいられるために、できることの1つとして「補腎」をしていく。
冬の時期はもちろんですが、他の季節も「季節ごとに補っていきたい臓プラス」を意識していきたいですね!!

秋のお勧めは枸杞やぶどう、りんごなんかが「肺」と「腎」に帰経してくれますよ!!
枸杞は水で戻してから細かく刻んで、餃子のタレに入れて食べたりするのが好きです!!
↑これ、ちょっと面倒くさいかもだけど美味しいから疲れ目の人にはぜひチャレンジしてもらいたいです!!



↑イタリアマンマ直伝のパスタや、自家製ジェラート、自家製フォカッチャなどが楽しめるカフェです。

↑食べ物の効能・効果を楽しく学べるイタリアン薬膳料理・手打ちパスタのレッスンも開催しています。
レッスンのリクエストも大歓迎!!

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