[レシピ]収穫?した青紫蘇で夏にピッタリのパスタを作りました!!
先日、約2ヶ月ぶりに畑に行ったよ!(主人が・・・)とnoteに書いたのですが
その時に勝手に生えて育ってくれていた青紫蘇をもって来てくれたので
早速何かを作ろう!!ということで、今回はたっぷり青紫蘇と梅干しのサッパリ和風パスタを作りました!!
連日の猛暑のおかげで、収穫して来てくれた葉物はみんなしょんぼりシオシオになってしまっていたので、一気に使い切ってしまたかったんですよね・・・
[材料] 2人分
お好みのパスタ 160g〜200g
オリーブオイル 大さじ2
ニンニク 微塵切り 1片
青紫蘇 千切り 20枚くらい
梅干し 潰す 3個
醤油 適量
梅干しは甘くないものが良いです。
[作り方]
たっぷりのお湯に塩を1%加えパスタを茹でる
フライパンにオイルを入れ、ニンニクも加え中弱火で火にかけ香りを出す
ニンニクの良い香りがしてきたら千切りした紫蘇を2/3量加え潰した梅干しも加える
おたま1杯くらいの茹で汁を加える
茹で上がったパスタを加えてソースを纏わせるように混ぜる
ソースにとろみが付いたら醤油を加えさらに混ぜる
器に盛り付け、残りの青紫蘇をふんわりと乗せる
我が家は太めのパスタが好きなので今回は1.9mmのパスタを使いました。
少し細めのパスタで作るともっと軽やかになるかもしれないです。
パスタの太さや紫蘇の量などはお好みで調整してくださいね!!
かなりたっぷりと紫蘇を使っているのですが、思ったよりも紫蘇感が無く、(紫蘇好きな方はトッピングの紫蘇を多めにすると良いかも・・・)
食べやすいパスタです。
子供の頃、好き嫌いが多かった私は、もちろん紫蘇なんて食べれなくて。
なんでも食べちゃう姉も何故だか紫蘇は食べれなかったんですよね。
なのにこのパスタは食べれたんですよ!!私は!!
姉はやっぱり嫌がっていましたけど。
食べれないものだらけでいつも馬鹿にされていたのですが、この時だけは勝った!!って思っていました!
そんなパスタです^^
薬膳のお話
夏になると、暑さで冷たいものを食べることが多くなると思うんです。
大人になるとキンキンに冷えたビールと唐揚げ!!pizza!なんて組み合わせも
アリですよね!!
でも!!冷たいものとか油っぽい物をかなりの頻度で食べてたら・・・
胃腸の働きが弱くなっちゃう!!
そうするとだんだん食欲がなくなってきて、夏バテに!!
しっかり食べているつもりでも、ちゃんと消化して身体に取り込めなければ意味がないんですよね。
そこでおすすめなのが今回登場した「紫蘇」
紫蘇って夏によく登場する爽やかな物ってイメージなのですが
夏野菜にありがちな清熱や涼血など体を冷ましてくれる効果ではなく、
解表・散寒など体を温める作用があるんです。
なので、夏野菜との相性がとても良いのです。
冷やしトマトと紫蘇とか、焼きナスに紫蘇とか、冷奴に紫蘇とか
よく組み合わせているでしょう??
これってとっても理にかなっていて、体を冷やしすぎないように調整してくれているんですよね!!
昔ながらの和食や郷土料理って薬膳の考え方が自然に普通に使われていて、
薬膳の勉強を始めた時には「おお!!」とびっくり感心していました。
そして、今回使った食材の梅干し。
梅の効能は、生津・収斂・止咳・化痰・止瀉
口の渇きや咳、多汗・下痢・腹痛・疲労などに効果があるとされています。
梅にはクエン酸やリンゴ酸など疲労回復してくれる成分が多くて、収斂作用で汗のかき過ぎを抑えてくれる効果があるんです。
冷えて動きが弱くなってしまった胃腸を紫蘇パワーで温め、動きをスムーズにして
梅のパワーで疲労回復!!
かなり優秀な組み合わせなんじゃないでしょうか?
もちろん、夏バテ防止のためにこれだけ食べていれば大丈夫!!なんてことはなくて、いろんな物をしっかりと食べることが大事何ですが、ちょっとした不調の時に薬膳的組み合わせを思い出していただければなぁと思います。
↑自家製の野菜はまだまだだけど、自家製ジェラートや、自家製フォカッチャなどが楽しめるカフェです
↑食べ物の効能・効果を楽しく学べるイタリアン薬膳料理・手打ちパスタのレッスンも開催しています。
レッスンのリクエストも大歓迎!!