立派に育った空芯菜をいただいたのでビールにもご飯にも合うペペロンチーノにしてみました!
なかなか畑に行けない我が家・・・
7月の初めにちょこっと登場したかな?
自宅で育苗をしていたのですが、その中の空芯菜が結構な数発芽してくれていたので、同じ市民農園をしている友人にお裾分けしていたんです。
↑ちらっとプランターの後ろ側に可愛い空芯菜が写ってます。
よろしければ見てみてください!!
その時の空芯菜が立派になって我が家に戻って来てくれました!!
畑で育った空芯菜は採っても採ってもどんどん生えてくるそうで
分けた分よりもたくさんいただいちゃいました!!
頂いたのが夕食後だったので、明日食べよう!!と思ったのですが
かなりボリューミーで冷蔵庫にはちょっと入らないかも・・・
ということで、お店で使う大きな鍋に一先ず活けておくことに。
で、シナっとすることなく、元気なまま翌日を迎え、どうやって食べようかな?と。
油で炒めるのが一般的なのかな?
まぁ困った時はペペロンチーノにしちゃう我が家(私か!)
今回の空芯菜もとりあえずペペロンチーノにしてみました。
[材料]
空芯菜 スーパーで購入すると3束分くらいかな?
ニンニク 2片 みじん切り
唐辛子 2本
塩 適量
オリーブオイル 大さじ2
[作り方]
空芯菜を茎と葉っぱに分け4〜5センチの長さにカットする
鍋に湯を沸かして太い茎の部分を入れ30秒
そのまま葉っぱの部分を加えて20秒茹でる
空芯菜をザルに開け水気を切っておく
フライパンにオリーブオイルを敷き、中弱火でニンニクを炒め香りが出てきたら唐辛子も加え、焦げないように香りを出していく
4の空芯菜を加え、強火にして一気に混ぜ合わせる
全体に油が馴染んだら塩で味を整える
下ごしらえがちょっと面倒くさいかもですが、火を使うところからはめちゃ早で作れちゃいます。
空芯菜は火を入れすぎちゃうと苦味が出ちゃうので、ササっと一気に作るようにしてみてくださいね!
ニンニクや唐辛子はお好みで分量を変更してみてください。
パスタのように乳化とか気にしなくていいので楽ちんです!!
薬膳のお話
7月から9月にかけてが旬の空芯菜。
あまり意識していなかったのですが夏野菜なんですね!!
ということは・・・
やはり体を冷やしてくれる野菜でした。
薬膳の考え方では食べ物には効果・効能があるのはもちろんなのですが、
「性味」と言うものもあって、「味」はそのまま甘いとか辛いとか大まかに5つに分類されるんですね。
で、「性」と言うのは暖か食材とか冷やす食材とかを5つに分類しているものなのです。
熱・温・平・涼・寒
こんな感じ。
空芯菜はこの中で言うと「寒」になります。
もう冷え冷え食材です。
夏の暑い時期に食べるのにはとっても良い食材なのですが、たくさん食べると
お腹が冷えすぎちゃいます。
なので、冷えすぎないように温め食材もちょこっと加えてあげてバランスをとっていきます。
今回のレシピだと、温め食材はニンニクと唐辛子です。
どのくらいの分量が適量なのかは、その時の体調や気候にもよると思うのですが
食べてみて美味しい!!と自然に思えるくらいの分量が正解なのかな?と思っています。
体はとっても正直で、必要とするものは美味しいと思って食べることができるので!!
ちょっと体調が悪いなぁって思った時は、どんなものが食べたいか自分自身に聞いてみてください。
その時食べたい!!って思ったものはその時に必要な効果効能を持ったものだったりするので!!
↑自家製の野菜はまだまだだけど、自家製ジェラートや、自家製フォカッチャなどが楽しめるカフェです
↑食べ物の効能・効果を楽しく学べるイタリアン薬膳料理・手打ちパスタのレッスンも開催しています。
レッスンのリクエストも大歓迎!!