タンザニア ンゴロンゴロAA++を焙煎して感じたこと
前回は、ブラジル ニブラを焙煎した時のお話をしました。
今回は、タンザニア ンゴロンゴロAA++を焙煎したので、そのお話をしたいと思います。
タンザニア ンゴロンゴロAA++を選んだキカッケ
タンザニアは、以前タンザニアAA(Kilimanjaro)を焙煎したことがありました。
それで、いろんな焙煎度レベルに対応できる珈琲豆だと感じました。
それで、次に焙煎するなら、もう少し
コク
酸味
苦味
甘味
香り
のバランスのとれた珈琲豆を焙煎したいのと、飲んでみたいって思ったので購入することにしました。
また、このンゴロンゴロはわりと名前を聞く珈琲豆だったってのもありますが・・・。
タンザニア ンゴロンゴロAA++を焙煎したときに感じたこと
タンザニア ンゴロンゴロAA++を焙煎してみて感じたのは、ウォッシュドの豆で1ハゼ、2ハゼのわかりやすさがあるなってことでした。
これまでにいろんな珈琲豆を焙煎してきましたが、その多くは、精選方法がウォッシュドの珈琲豆が多かったです。
ブラジル、エチオピアは、精選方法がナチュラルなので、1ハゼはなんとかわかるのですが、
2ハゼがわかりにくい
っていう特徴があるかもしれません。
ですが、
グアテマラ
コロンビア
タンザニア
キューバ
といった産地の珈琲豆で、精選方法がウォッシュドのモノを自然と選んできた気がします。
それもあってか、2ハゼがわかりにくいことを経験してこなかったのかもしれません。
なので、焙煎がしやすかったです。
タンザニア ンゴロンゴロAA++を焙煎してみての感想
焙煎後、9時間くらいたったところでの香りは、ものすごく甘い感じでした。
それを言葉にすると、生クリームとかカスタードクリームのような感じで、ケーキ屋さんの厨房でケーキを作ってる時のような感じの甘い香りがしました。
今回の焙煎の時間については、焙煎時間がめちゃくちゃ短かったんです。
いつもなら、8分台後半 ~ 9分台前半で1ハゼがくるのですが、5分台後半に1ハゼが始まったので、ビックリしたと言えばビックリしたのですが・・・。
火力が強かったからなのか、生豆の鮮度によるものか、どちらかかなって思います。
(火力が強かった気がしないではないのですが・・・)
と、いうのも生豆の鮮度や保管状態が良ければ、生豆の中の水分は多くないハズです。
生豆の鮮度や保管状態が良くなければ、生豆の水分量が多くなるハズです。
焙煎が短時間で終わる = 生豆の水分量が少ない
焙煎が長時間になる = 生豆の水分量が多い
になるハズです。
なぜ、こんなことを思ったかというと、手鍋焙煎をしている時に蓋にチャフがつくタイミングが3分台だったのに、1ハゼが5分台後半で始まっているというのは、
水分量が少ない
火力が強めだった
この2点が考えられたからです。
でも、狙っていたシティローストに焙煎することができたので、OKかなって思います。
まとめ
焙煎しやすい珈琲豆です。
焙煎初心者にオススメの珈琲豆じゃないかなって思います。
香り
コク
酸味
甘味
の4つが5段階中5の評価なのでなのと、1ハゼ、2ハゼがわかりやすいからです。
そして、香りがめちゃくちゃいいんです。
なので、オススメできるかなって感じです。
まだ、焙煎してからそんなに経っていないので、飲み始めてはいませんが、今から飲むのが楽しみです。
今回は、ここまでとしたと思います。
素敵なコーヒーライフをお過ごし下さい。