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【軽率に始める新しい趣味】飲んで知って2度美味しいコーヒー沼の入り方ガイド

「もっと軽率に新しい趣味を楽しんだら良いのでは?」という天啓を得てから始まった、新しい趣味に手を出すシリーズ第3弾。

今回は、昨年初めてから今や自家焙煎するほどハマっている「コーヒー沼」を紹介するよ。

★この記事はこんな人にオススメ
・新しい趣味が欲しい
・好きなコーヒーが知りたい
・珈琲を飲むだけでなく、語れる知識も欲しい
・おすすめコーヒー本・漫画・映画が知りたい
※初心者〜中級向けなので、プロには物足りない内容だよ🙏

軽やかな気持ちで新しい趣味に手を出して
人生を楽しく豊かにしていこう🥰


▶︎「趣味、コーヒー」のメリット

新しい趣味を探すのにコーヒーに手を出すのは本当にオススメ。

☑️コーヒーは低リスクな趣味
🙆‍♀️低予算&短時間から手軽に始められる
🙆‍♀️飽きても高い器具を買う前ならノーダメージ

コーヒーは切っても切り離せないほど生活に関わりが深い。
スーパーにはコーヒーがズラリと並び、レストランに行けば食後のコーヒーが出てくるし、カフェは街に山ほどある。

コーヒーは日々の生活を豊かするのに役に立つ、実用的な趣味でもある。

☑️コーヒーは実用的な趣味
☕️朝食をアップグレードできる
☕️カフェ巡りを深く楽しめる
☕️家族友人に美味しいコーヒーを振る舞える
☕️話のネタになる

本記事では低リスクで、実用的でもあり、何より美味しくて最高なコーヒー沼の入り方を紹介するね。



▶︎レベル1 ドリップコーヒーを飲み比べ

コーヒーを何となく飲んでいて、美味しい時と不味い時が無いだろうか?

一口にコーヒーと言っても、酸っぱかったり苦かったり、色んな味があるよね🤔

自分のコーヒーの好みを知ることがコーヒー沼の第一歩。というわけで軽率に飲み比べてみよう!

コーヒー飲み比べに推したいのはこちら。ドリップセットには珍しく、私の推し豆であるマンデリンが入ってるので…🥰
勿論スーパーに売ってるキーコーヒーのアソートとかでも良い🙆‍♀️まずは兎に角飲み比べてみて!

味のパラメータが分かりやすく表示されているものが◎
苦味・酸味・コクと言った味の強度を見ながら
「私は酸味が強い&コク少なめが好きかも…?」と好みを見つけられると楽しくなるよ。

もし、飲み比べても美味しく無いなら、コーヒーはここでお終い。器具も買ってないしノーダメージで撤退できる😌


★初心者にオススメのコーヒー漫画

趣味は知識があった方が楽しくなる。
でもつまらない専門書を読むにはまだ興味が足りない。

そんなコーヒー初心者にオススメしたいコーヒー本は漫画「珈琲いかがでしょう」

コーヒーで安らぐ気持ちが共感できるし、試したくなるコーヒーの美味しい小技が沢山。
癒し系なようでダークな展開に目が離せなくなって面白いのでサクサク読める。コーヒーへの興味を高めてくれる初心者にピッタリの漫画。

この漫画を読むとドリップでコーヒーが淹れたくなってくること間違いなし。
ドリップしたくなったらレベル2に進もう。



▶︎レベル2 豆からコーヒーを淹れる

美味しく感じられるコーヒーの好みが見つかったら、豆からコーヒーを淹れたくなる。
まずは最低限の器具を買ってみよう。

☑️初心者が揃えたいミニマムセット
・コーヒーミル
・ドリッパー
・フィルター

足りないものはまだあるけど、ひとまず豆からコーヒーが淹れられるようになるミニマムセット。
マグカップに直接ドリップすれば道具はこれだけでOK。


初心者が買ってずっと使えるのはこのコーヒーミル。手動のミルだと途中で電動に変えたくなるんだけど、なんとこれ、後から電動に切り替えられる。雑味の原因になる微粉が出にくいコニカル式構造なので、中級者になっても満足な仕上がり。何買ったら良いか分からないならコレ😌🙏
安い電動ミルは粉砕式で微粉が出るからオススメしない。

ドリッパーは安くて良い。コーヒー器具の有名メーカーHARIOのドリッパーは、一人で飲むのにコーヒーカップの上で使ってヨシ、複数人分をコーヒーサーバーに淹れるにもヨシで長く使える。

ペーパーフィルターって茶色いイメージだけど、実は白い紙に着色してるだけでエコじゃないし匂いもつく。ドリッパーと形&大きさが合うことと白色であることを満たしていればOK🙆‍♀️
さっきのドリッパーと合わせるならコレ。

コーヒー豆は飲み比べセットで気に入った産地や焙煎度の物を選ぶと良いよ。

まずはバランスの良い豆が安心かな🤔という堅実派にオススメなスタンダードな味わいのハイコスパ豆は無印のコレ。酸味弱め・苦味とコク強目で日本人には親しみやすい無難なコーヒー。
KALDIや街の焙煎屋で豆を買っても良いね😊


★コーヒーに詳しくなれるオススメ漫画

コーヒーを学ぶなら、漫画「僕はコーヒーが飲めない」が読みやすい。

コーヒーの基本知識は全て書かれていて、全巻読んで覚えたら立派な中級者になれる。専門家に監修されていてコラムの情報量も分厚く、カフェで蘊蓄が止まらなくなる。
特に詳しく描かれているブルーマウンテンとコナコーヒーを飲んでみたくなること間違いなし☕️
超初心者にオススメの珈琲いかがでしょうと異なり漫画自体のストーリーは面白くない😇けど、コーヒーの教科書として良書なので、コーヒーを勉強したい人のための漫画😌🙏

そろそろ、一人でコーヒーを飲むだけではなく、家族や友人にもコーヒーを振る舞いたくなってくるよね。



▶︎レベル3  人にコーヒーを振る舞う

人にコーヒーを振る舞うなら、正確にドリップする為のポットと、複数人分淹れるためのサーバー、大量に豆を挽くための電動ミルが欲しい。

☑️人にコーヒーを振る舞う為のグッズ
・コーヒーサーバー
・ドリップパッド
・電動ミル

私が買ったのはキントーのコーヒーサーバーの4cups。見た目が美しいので一目惚れ。コレがあるとさっきのドリッパーは要らないんだけど、1人分のコーヒーを淹れる時にはドリッパーからマグカップに直接淹れる方が楽なので使い分けている。

ドリップする時に少量ずつお湯を注ぐためのドリップポットは欠かせない。ドリップポットってピンキリあるけど私は最安のコレで満足できてる。5000円くらいするものもあるけど、今はコレで十分だな😌
※手持ちの湯沸かしケトルが細口タイプならそのまま注げば良いので買わなくてOK

HARIOの手挽きコーヒーミルを電動にしてくれるすごいやつ。初めて使った時感動した🥹🙏
一人分を手挽きするのはいいけど、複数人分だとダルいのでコレは必須。
肉体派の人は不要なので無理に買わなくてOK🙆‍♀️

このモーターがミルを動かしてくれるよ


★コーヒー好きが更に楽しむための本

コーヒー好きになると気になるのが生産地。
コーヒーの本は沢山あるけど、生産地について地図が載っていて地域ごとの特色が分かりやすくまとまっているのがコレ。

ビジュアルでの説明が豊富だから、コーヒーをもっと知りたいアマチュアから、カフェを経営するプロまで楽しく読める一冊。
豆を買う時に迷ったら「どれどれこの国の豆の特徴は…?」と調べるための図鑑として使ってる。
内容はもちろんのこと、本としてのデザインがオシャレなので読んでいて気分が上がるよ🥰

★コーヒー好き必見の映画

コーヒー好きに見て欲しい映画「A Film About Coffee」。ブルーボトルコーヒー創始者の哲学はもちろん面白かったし、コーヒー業界が抱える問題やコーヒー農家の様子が映像で見られるのが非常に良い…😌🙏
アマプラ会員なら無料なので是非見てほしい


▶︎レベル4  自家焙煎

コーヒー豆とは、果実であるコーヒーチェリーの種子を乾かして、焙煎したもの。
コーヒー沼にハマったら、緑色の「生豆」を焙煎してみたくなってくる。

焙煎専門用具もあるけど、フライパンでもできるよ。

生活感あふれる我が家の焙煎の様子。
周りに散らばってるのは豆から出た茶皮(チャフ)


焙煎にチャレンジするなら生豆が必要だけど、ネットで簡単に手に入るよ。

私が初めて買った生豆はコレ。いろんな種類が飲み比べられるし、綺麗な豆でコスパ◎。焙煎にチャレンジするのにちょうど良いサイズ感。
生豆の品質や価格はピンキリあるので出品者の評判をしっかりチェックして選んでね。


★コーヒーガチ勢の読む本

コーヒーを科学的に理解したいコーヒーガチ勢にオススメの本はコレ。

コーヒーを科学的に理解するための本の決定版。コーヒーの植物的分類を理解するのは生物だし、焙煎の時に起こる現象の理解するのは物理・化学。コレを読むと、焙煎の時なぜパチパチと音がなるか?などコーヒーに関する現象が科学的に理解できる。コーヒーってサイエンスなんだな…と感動できる良書😌🙏


まとめ

コーヒーを始めて一年で、コーヒーは毎日を美味しく彩ってくれる立派な趣味になってくれた。

美味しさも理解できるようになったし知識は増えたけど、まだまだコーヒーの奥は深い。
これからもカフェに行ったり色んな豆にチャレンジしたりしたいな😌

生涯かけて緩く続けられる趣味が見つかって嬉しいし、まだまだ他の趣味にも軽率に手を出して人生を豊かにしていくぞ🥰



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重ねおり
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