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【1週間の海外旅行、何着る?】9着で着回す真冬のニュージーランド旅コーデ

夏休みに真冬のニュージーランドに行ってきた。6泊8日を9着で着回した旅行のコーデを紹介するね🤞


ノンフィルターでも鮮やかミルキーブルーの湖。
間違いなく人生のハイライトの一つになる、とってもいい旅行だった…!

本記事はアフィリエイトリンクを含みます。私の自由意志で気に入ったものをアフィリエイト経由で貼ってるよ。(プライベートでは誰の指図も受けたくない自我ツヨ社畜なので、依頼案件はやってません🙏)


▼旅行で着た服は全部で9着

家を出発して家に帰ってくるまでに着た服、全部。

黒が好きなので全体的に黒い。このくらい好きなベーシックカラーに偏ってしまっている方が、どんな組み合わせでも合わせやすい。

この服をどうやって決めて、持って行き、着回したかを紹介するね🫶


▼服の決め方

ニュージーランドは南半球。日本とは季節が真逆の国。

ニュージーランドは北島と南島に分かれている。より赤道に近い北島は真冬でもそこそこ暖かく、南島は寒い。お盆のニュージーランドの気温は、北島で東京の3月、南島は東京の1月のイメージ。

8月のニュージーランドの気温はザックリ
南島の山の上のテカポはー5〜10℃
南島の都市クライストチャーチは0〜14℃
北島の首都オークランドは5〜20℃
と言った感じ。(勿論日には依るんだけどね)

私は毎月通勤服を気温から理詰めで決めている。何度の時に何を着ればいいかは過去の noteを見れば分かる。

旅先の天気予報と、過去の自分のコーデ記録noteを見比べて服を決めたよ。

普段の旅行の時もだけど、気温がまったくちがう今回は特に毎月のnoteのコーデ記録がとっても役立ったよ☺️

この気温ならこんな感じね!
と何度の時にどの服を着ていたかが分かって便利。


▼服の運び方

家から羽田空港へ身につけて行ったのがこの服たち。

こちらが家から身につけて行った服。

トレーナーとウィンドブレーカーは温度調整用。圧縮して手荷物として持っておく。

スーツケースに入れて持っていった服はこちら。

インナーはヒートテックの半袖と八分袖を3着ずつ。

今回のニュージーランド旅行ではパジャマが置いてあるホテルは無かった。部屋着の持ち込みも必須。

ちなみに、ホテルにパジャマが置いてあろうがどうだろうが、私は部屋着を旅行に必ず持っていく。旅館の浴衣で寝ると帯がキツキツの昆布巻きみたいになって寝苦しい(寝相が悪い人)し、ワンピースタイプの寝巻きも自分の足と足が触れ合うのが苦手。私は基本的に繊細ではないんだけど、ナイトウェアに関しては難儀している。

部屋着に便利なのがコットンのイージーパンツ。本来は部屋着用ではないのでフラッと部屋の外に出ることも出来る。かといって頗る楽な着心地なので普通に寝る時の服として使える。

寝る時のトップスは世界各地でテンションが上がって買ったご当地Tシャツを着る。異国で日本でもその国でもないTシャツを着ると「live in the earth〜!(地球で生きてる〜!)」って感じ。

手持ちの服が何かで着られなくなった時の保険にもなるし、部屋着は持っていく価値がある。

パッキングの詳細はこの記事で書いたよ。



▼6泊8日の着回しコーデ

▶︎1日目のコーデ

夏場の旅行で毎回着ているこの組み合わせ。

ジョガーパンツがとにかく楽なので長時間移動する時に履きがち。ジョガパンの何が良いってウエストも生地もジャージ並みに柔らかくて快適なのと、裾がどうやっても床に落ちないこと。旅行の時って綺麗なトイレばかり使えるわけじゃないから裾の処理は結構大事。

今回のニュージーランド旅では家から空港は真夏、空港や機内はエアコン、現地は真冬で気温変化が激しい。

空港まではTシャツ一枚で行って、寒くなったら上にトレーナーやウィンドブレーカーを重ね着していくことにしたよ。

空港に着いたら冷房で寒かったのですぐトレーナーを着た。

今回とっても良かったのがノースフェイスのスリッポン。

踵に芯が入っていないから、機内で踵を踏んでスリッパ的に履けるのがめちゃめちゃ快適だったよ🥹

ひとりっぷの記事で「機内の靴としていいぞ!」と2色買いされていたので、こりゃ間違いなさそう!と買った。期待通り…!

夜の出発便だったので飛行機が離陸したらおやすみ3秒。機内は楽なコーデに限る。


▶︎2日目のコーデ

トランジットの空港で撮ったラウンジコーデ。空港に着いてからトレーナーを着て、トランジット含めて15時間の移動。移動しているうちに日付が変わったので2日目のコーデは自動的にこちらに。

昼過ぎにニュージーランド、クライストチャーチ空港に到着したよ。

クライストチャーチの最高気温は14℃。このコーデの上にウィンドブレーカーを着ればまぁ平気なくらいの寒さ。(細身の夫は寒がってアウターを出していたけど)


2日目はクライストチャーチの街をブラブラしていたらもう夕暮れ。レストランで夕食を摂るにはトレーナーはラフすぎるかな〜と、こちらのコーデに着替えた。

ペプラムのトップスにパールネックレスをつけると結構綺麗目になる。

夜のクライストチャーチの気温は5℃。(これでもまだ温かい日だった)

35℃の東京からはるばるやってきた身としては寒すぎる。体感としてはこの日が1番寒さがしんどかった😂

クライストチャーチは2連泊なので、洗えるインナー類やトップス、ジョガパンはここで洗って干しておく。乾燥しているので一晩で乾いた。


★旅行のアクセサリー

コレに、つけっぱなしのマリッジ2本とピアスで全部。

旅行に持っていくアクセサリーたち。海外旅行では安全最優先なので、犯罪に巻き込まれたり無くしたりしないために高価なジュエリーは持っていかない。半貴石やバロックパール、シルバー、ステンレスのものを持っていくよ。



▶︎3日目のコーデ

3日目はクライストチャーチの街歩き。ということで、キレイ目のニットにスキニーで合わせたよ。

クライストチャーチのカフェ、エスプレッソC1にて
中のニットはこんな感じ

寒すぎて途中でアルパカ100%のマフラーを買った。

基本的に物価が高いニュージーランドだけど、アルパカマフラーは7000円程度で良心的。バスで走ってるとたまにアルパカ牧場が見える程度にいる。だから安いのかな。

この日も地元のちょっといいレストランでデカ盛りの肉を食べた。はぁ、肉が大きくて美味しくて最高…!!

2足リピートで買っているリーボックポンプフューリー。旅行の時はほとんどこの靴。歩きやすくて可愛くてサイコー!


▶︎4日目のコーデ

山に登った達成感のポーズ。
嘘みたいにいっぱい着ている、本当にあった着回しの話。

4日目早朝、クライストチャーチからテカポ湖にバスで移動。

テカポ湖は標高が高くて特に寒い地域。この旅で1番鬼門だな…!と覚悟していた場所。が、この日は結構暖かくて氷点下にはならず、昼間は動いていると汗ばむくらい。

往復3〜4時間のゆるトレッキングができるんだけど、5枚服を重ね着して登っていたら暑くなってどんどん脱ぎながら登った。

写真の私はマウンテンパーカとニットを脱いで身軽になった私(登頂したポーズ)と、脱いだ服を入れてパンパンになったリュック。

たくさん重ね着した服が無駄になったかというと全然そうではなく。山頂でウロウロしていると体が冷えてくるのでマウンテンパーカはまた着た。脱いだり着たりして調節が効く服装で正解だったよ🫶

靴が2足載っているのは、トレッキングで雪解け水でドロドロになった道を歩いて靴が泥んこになったから。ポンプフューリーは丸ごと水洗いして干し、ノースのスリッポンに履き替えたよ。

スニーカーなんて丸洗いして乾くのか…!?と掛けだったけど乾いた。ホテルは乾燥している。

テカポ湖のもう一つの見どころは夜の星空鑑賞。5枚重ね着して万全の状態で星空を眺めたよ。

前の週には氷点下で雪がどっさり降ったらしいけど、私が行った日は結構暖かくて雪も溶けていた。星見えたし天候に恵まれたなぁ。


▶︎5日目のコーデ

岩の上に立っているのでこんな体勢。
アウターとスキニーが固定なので、着回している割に見た目が変わらない

朝からテカポ湖の周りをお散歩。

この日は移動デー。昼過ぎにテカポ湖からクライストチャーチ経由でオークランドまで一気に移動したよ。

移動が長くて座りっぱなしなんだけど、ヤヌークのスキニーはタイトな見た目に反してめちゃ楽。全然辛くない。

この日は夜遅くオークランドに到着し、洗えるインナーやパジャマを洗濯。アライグマのように服をせっせと洗いながら旅している。

洗剤はハンドソープで代用して洗う。洗濯用洗剤じゃなくても濯ぎと脱水さえちゃんとすれば、一回くらい大丈夫。ニットとかドライものは洗わないよ。


▶︎6日目のコーデ

ずぶ濡れになって帰ってきた写真

この日はオークランド観光。オークランドは赤道に近い北側なので真冬でも割と暖かい。トップスは大都市のオークランドに合わせてキレイ目に。

羊を見ている途中で雨が降り始め、たちまち土砂降りに。この旅行で初めての雨。

わりと晴れ女なんだけど、流石に1週間も行っていれば雨の日も避けられない。ニュージーランドの冬は雨季だしね。

土砂降りの日でもレインシューズとウィンドブレーカーがあるので強い気持ちで観光。

ウィンドブレーカーはメンズのSサイズにした。パーカー的に着られるのはもちろん、マウンテンパーカの上からレインコート的にも羽織れる絶妙なサイズ。

ビニールではないから完全防水ではないんだけど、撥水なのでマウンテンパーカそのままよりはだいぶマシになる。

雨よけにウィンドブレーカーは着たい。が、マウンテンパーカ無しでウィンドブレーカーだけだと寒いけど、マウンテンパーカを着ると暑い。というわけで、マウンテンパーカの内側についているダウンのライナーを外して調節したよ。

色々調節が効く服は旅行でホントに便利。

ウィンドブレーカーは5〜6年前にエアーズロック登山のためにリセールで買ったもの。長持ちである。


▶︎7日目のコーデ

機内コーデは2日目と同じ。

最終日はオークランドで朝ごはんを食べてシティをぐるっとお散歩。昼前には空港に移動するので、ラウンジコーデのまま街ブラ。

ニュージーランドの現地の人々のファッションはかなりカジュアルなので、真っ黒トレーナーコーデでも浮かない。というか、いろんな人種やファッションの人が混ざり合っているので浮くとかがあまりない。多様性がある国だなぁ。

はぁ、濃かったけどあっという間の素敵なニュージーランド旅だった。

日本に着いたら上のトレーナーを脱いでTシャツに戻る。



まとめ

ニュージーランド1週間旅行に持って行った服とコーデを振り返ったよ。

・過去の気温別コーデ記録がめちゃ役立つ
・旅先の読めない気温には重ね着で対応
・雨用コーデがあって本当によかった…!

過不足なく服を持っていけたおかげで、旅行を快適に楽しむことができたよ🤞

私なりの服選びが上手くできるようになったら、服に悩んだり服で気分が下がる(寒い、ダサい、キツイなどなど)ことがなくなった。ファッション以外にたくさん時間を使って、人生をより快適に楽しめるようになって最高〜!

ニュージーランド旅行記も書きたいな!
おわりっ!🐏

旅行コーデシリーズ。旅行の服を準備するのってコーデ力の筋トレ的に鍛えられて楽しい。



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