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20年の経験での仕事の考え方、これからやりたいことを書いておきます。-言語化大事ですよね。
皆様初めまして。そうでない方はこんばんは。
noteをゆるく書かせていただいておりますが、これまで課題であった睡眠障害が改善してきたため、お仕事関連のことを書いてみようと思います。
自分の考え方も改めて整理したいと感じ、to 自分。でもあります。
※ご存知ない方のために説明しますと、原因不明の睡眠障害をだましだましながら働いておりましたが、無事に原因解明し、ほぼ改善されました。
正直、「何がしたいのか?」悩んでいたんですよね。というか、まだ迷いの中に生きているのかもしれません。
クリエイティブ?マーケティング?事業会社?バックオフィス?メンター???
大学を卒業してから、社会に出ての自分の人生は、バラバラに見えそうなキャリアだったりします。
「色々とやっているねー」と言われたりもしますが、その時々で色々と起こりまして少しずつ少しずつ、気持ちの中の芯が見えるように研ぎ澄まされて行った新卒からの17年だったかとは思います。
具体的には、行くところもなかった自分を、大手通信社の経済部長が拾ってくれて、育ててくれて、送り出してくれて、編集者業界に入ったつもりがなぜか映像の部門に周りつつも、そこの上司の「そんなに企画からイベントまでやりたがって、広い世界が好きなのに
なんで広告やらないの?」という一言で、「その手があったか!」と広告代理店は何が代理なんだろうと思いながらもそちらの世界に飛び込んだわけです。
多岐にわたるお仕事を経験させてもらい、(デジタル起点からのクライアントさんのプロモーション全体の設計などですね)、その後ラジオ業界を経てまたこちらの(どちらの?)世界に戻り、
ブランディング、編集、ライティング、PR、SNSを起点としたマーケティング、クリエイティブディレクター、サービスデザインを経験させていただきました。
単に、目移りしているだけのような履歴書の中でも一応、大切にしていたものがあったりします。そこを思い出してみましょうと今、書いているのです。
とにかく「人」が好き。
寂しがり屋でもなんでもなく、好きなんですよ、「他人」。もちろん、自分も大好きなんですけど、他者が好き。
知らないことは調べるよりも聞いて、コミュニケーションを取ってみて、そんなきっかけを経てから1つの出来事が膨らんでいく。その瞬間が大好きなのですよ。だから、言っておくと、「ものすごく1人でなんでもしていてそのほうが好きなのでは?」と思われがちなんですけど、違います。1人嫌いです。1人で火鍋行きますけど、1人嫌いです。
正確には「1人は平気だけど独りはきつい」です。
▼自分ってどうだったんでしょうね。〜2019。
経歴について、よく言われるんですけど。「色々と多経験を積んでおられますね。」「何でもできそうですね。」と。素直に嬉しいか?と聞かれれば嬉しいんですよ。喜んでいます。その反面、悩んでいたりもするんですよね。「器用貧乏感」。「そこが適切なのかわかりにくい」と言われたこともありまして。
ここ、反省しています。すごくしてる。「わかりにくいのは自分の責任」だったな。と。「なんでもできそうなこと」はもちろん、マルチプレーヤーでOKだとも思います。
でも、自分が一番大っ嫌い!な、「引き算思考」なりすぎたな。と今反省しているのですね。
引き算思考、それは「君、これができないんだからできるようになりなされ」と●●ハラのように言われることです。僕は、この考え方が好きではありません。綺麗事かもしれないけど、いい部分だけ褒めていればいいと考える派閥に生きています。
それはアドバイスでもサポートでもなんでもなく、「あなたのチームの評価のための自己防衛です」としか思わないのですね。もちろん、基礎マナーできていない、連絡取れない、返事しない、挨拶できない、基礎スキルについては別です。それは別です。そこはちゃんと言います。
なので、「自分のできること」をもう少し相手任せにせずに、自分からもっともっと「あなたの役に立ちたい」気持ちを出していきます 笑。
なんでも作れるレストランでもメニューがあるから注文するのですしね。全部お任せなんて、僕は数寄屋橋のお寿司屋さんではありません。
▼ではこれからどうしますかね 2020〜
そんな人生を節操なくするのでは無くしたのなら、どうしていこうかな。と考えてみます。まぁ、ラジオを聴きながら書いているので、ふわっとしていますけど。
自分の経験を横断しましょう。そして繋げましょう。とだけ思いたいのですね。
商材A × 商材B(異分野)=あるある。令和にあるある。
は極端な例でしかないのですが、落ち着きなく節操ない自分の興味とご縁があった人を繋げていきましょう。これからの人生。
としていきます。
横断します。世間を。
とても大切なことで「適切な本質を洗い出し、予算やクライアント様の課題に対して、適切なプランのご提案をさせてただく」ということ。
これがどれくらい聞き出せるか。そこから相手の思ってもいなかったことを引き出して気が付いて一緒に進んでいくことが大切ですね。これだけは大事にしています。
この「節操もない」と感じられる経験が、「では、皆様の課題に対して何をすればいいのか?」を見つける大切な経験になっている!と信じているのです。
▼思うこと
●基本的な考え方
まず、「クライアントさん、そこから商材に出会っていただく方の生活が、昨日よりも1mmでもいいものになればいいな」ということばっかり考えています。商材がなんだろうが、演劇を作っていようが、夏フェスをお手伝いしていようが自分でDJしようが、です。
例えば、「ある商材との出会い」が、「日常の当たり前。つまり商品が1つの生活のインフラになる」ことで昨日よりも少しだけ便利になったりしています。きっとそうなります。嘘だったらこれまでの日々が嘘になります。
そのような方々に、「きっかけ」を持っていただくお手伝いをしていきたいいだけなんですね。だから、「おすすめ」を周りに伝えてしまうのです。
●スタンス
「技術はツールとして使いたい」を基本的な考え方にしていくのはこれからも継続。
パソコンとかあんまり好きじゃないんですよね。その技術よりも「どう使ったら面白いか」「何が解決できるのか」を考えて実現していくことが好きなんですよね。
●自身の仕事の進め方を改めて念押し!
1.チーム大好き
冒頭にも書いたんですけど、減点方式で「これもできないの?」と評価軸でできないことを目標設定の中で取り入れられ、適切な評価をされていないケースをよく目にします。評価はとても難しいので、仕方がないことでもありますが、
「量産型のクリエイターを要請する」という矛盾した行為に思ってしまったりもします。
誰かが得意なことを活かすために、その人が苦手なことを別の得意分野を持っているメンバーがサポートする。それがチームだと当たり前のように思っています。
全てが1人で完結するようにという組織もありますが、自身の経験から、それは会社に入る意味を見出せませんでした。だったらフリーランスになります。
なので、自分のチームについては、「やれる人が担当していけばいい」を基本の考え方にしています。
というか、そうしたい。みんなで同じ目標にそれぞれがバラバラに動きながらも向かっていきたいんですよね。
もちろん、もっと個性を伸ばすために、得意分野以外も知っておいたほうがいい場合は別ですが、何も全てのスペシャリストになる必要って本当にあるの?それって、「やらされている感ばかり出てきて、楽しくないのでは?」と思ってしまったり。
そんなやらされている感の中で生み出されるものは社会には刺さらないよなーとぼんやり考えたりしていまして。
言語化は難しいんですけど、これまでの経験から、「不思議と伝わらないのです」と思っているのです。
▼このさきやってみたいこと / ずっと続けていきたいこと
誰かのために経験とアイデアを活かした社会やコミュニケーションを作り続けて行きたいです。これはずっと変わらない。
手段はVRやAIを使おうが、紙のチラシだろうが、イベントだろうがなんでも手段はよくて、その要件に適切で、伝わりやすい媒体であればなんでもいいと。
そして、誰かのためでありつつも、「自分が楽しめればいいな」という視点も捨てないでいたいです。当たり前ですけど。
企業課題解決、プロモーションはもちろんのこと、これまでの職歴経験を活かしたバックオフィスでの人材育成、メンターにも興味があります。
▼今手にしていきたいスキルのために
学校に通っています。心理カウンセラーです。これは何もカウンセラーになるためではなく「ヒアリング大事」という考えから通ってみました。
クライアントさんでも、チムメンバーでも、部下でも全て同じ。いかに聞き出していくか?そこから課題を一緒に探して実現していく。
正論だけど間違いではないと思うのですね。
また、自分自身の周囲などで心を壊されていく人をたくさん見て来たんですね。色々な出来事で。(詳細は避けるで)
12月に前職を退職したのち、現在は心理学を勉強するために学生をしています。ワークライフバランスとか、働き方改革とは言われていますが、それはあくまで制度的なもの。幸せになれない人が他人を幸せにできるはずがない。
そのため、心理カウンセラーを勉強しながらお仕事に応用することにしたのですね。
案件では、クライアント様の顧客のインサイトを理解し、的確なコミュニケーションデザインをし、ある商品をお客様の日常の導線の1つにして欲しいし、
内部やチームメンバーに対しては、「個性を伸ばしてあげながら、色々とチャレンジさせてあげるためにきっかけをたくさん与えてあげたいのでしっかり身に付けたいなーと。
そこから自分自身も見つめましょうと。
▼得意だと思い込んでいること
1.デジタルプロモーション
何十社とナショナルクライアントさんとお仕事をさせてもらいました。顧客との最初の接点をデジタル起点とした場合からの横の広がりの設計。
顧客のロイヤル化の施策を考えていく。ことを得意領域としています。
要は「末永きおつきあい」を作ることが得意。
2.企業の目標設定とゴールの作り方
それぞれの商材、企業さんの課題を解決するために目標設定し、そこに向けて適切な顧客に対しての長期的な設計。
直近では大手企業さんのLINE@などでの運用をしておりました。
→そこからブランディングをいただいたりもしました。
3.予算の最適化/本質的な課題の発見
お話をしていく中で、要件から本質的な課題感を探し出し、ご一緒に解決していくブレーン、サポーターとして、切り分けながらゴールに向かっていく。
4.プレゼンテーション
演劇ディレクターをしている都合、「刺さるプレゼン」「状況に引き込んでいくプレゼンテーション」を状況に応じて設計いたします。
▼直近でやりたいこと
1,マーケティング。サービス、商材を持っている会社様(事業会社と言いますかね)の良さと社会での立ち位置を洗い出して、必要な人に届けたいのですね。ああ、今までもしていましたね 笑。というわけで継続!
2.社会のあり方を考えていくソーシャルデザイン / コミュニケーションデザイン / サービスデザイン
まぁ、1の延長ですね。というか、2があって1があるのですよね。
3.日常を少しだけ気分良くできる体験型施設(ホテルとか、お店)から人々の交流の場所。
まぁ、1と2の延長ですね。というか、2があるから3ができて、1が役立ちますよね。
4.学校では教えてくれない、視点を教えてあげられるサロン(つまり喫茶店)
→相変わらず自分の知り合いの別ジャンルで活動する方々を繋げ続けています。をやりたい軸に置きつつも、常に今どんなコミュニケーションをしたらいいか!?を頭に入れつつ、課題解決に悩んでいる企業様や人々のお手伝いを経験を活かしてできれば。
▼お仕事でご一緒させていただくご縁があった場合
・とにかく人と人を繋げます。チームのあり方のスタンスでも書きましたが、「無理せず、得意な人がやればいい」と考えています。そのため、出会った方々を繋げつつ、最大限の効果を出したいと考えています。
まぁ、好きなだけです 笑。楽しんでいます。
・楽しい
まず誰かを楽しませるには、自分たち方楽しもう!というマネジメントと過ごし方。若手とたくさん遊んでしまいます。
▼好きなもの
単なるTeenage FanclubとかThe WhoとかThe LibertinesとかVampire Weekendみたいなインディミュージックとレコードが好き。
人と話すことがとにかく好き。(話が長いのですいません)読みたい本や見たい映画、聴きたい音楽、行きたい場所なんて山ほどあるのに行きている間に全部が無理だなんて残念だなぁと思います。
毎週末に映画と演劇と美術館に行っても見きれないなんて切ないと思います。年間映画は50本、観劇は30本くらいしています。空いている時間は寄席に行きます。
好きな食べ物は火鍋です。(そろそろ独りで行かせないでください)
▼能力
旅先で必ず友人ができます。現地に溶け込むようです。と、まぁこんな経歴ではございますが、ご縁があれば一緒にお仕事できればと思っております。
▼社外プロジェクト
1.演劇ディレクター
オムニバスコントライブ「実弾生活」&おはようインコさんの音響(選曲など)、マーケティング、販促のお手伝い中。(今後も継続します)。
偶然劇場で舞台を見ていて、「この人たちと何かをしたい!」と思い立ち、そのままアンケート用紙を履歴書にして参加表明から三年以上参加しております。現在は予算管理、年間スケジュール、仕掛け、内容、公演のディレクション的なこと、SNSの使い方指南、マネジメントまで、全方位的な脚本以外をサポートしています。
おかげさまで紀伊國屋ホール、本多劇場公演まで行わせていただき、これからもお客様に楽しんでいただくための取り組みを怒っています。
また現在では本多劇場グループさん、ニッポン放送さんのご協力のもと、「日本スタンダップコメディ協会」で企画、プレス的なお手伝いをしております。
企画以外にも演者の皆様のご相談を受けたりしています。
今、転職中です。ご縁があった方、よろしくお願いします。
ご縁がなかった方、来世でまた会いましょう。
1つだけ言えるとすれば、「自分の人生なので自分の歌を歌いますね」ということです。
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