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無条件子育てとは? 自分でできる子に育つほめ方しかり方

おはようございます!


今日は「モンテッソーリ教育、レッジョ・エミリア教育を知り尽くしたオックスフォード児童発達学博士が語る自分でできる子に育つほめ方叱り方」という本について書きたいと思います。


ラノベばりのタイトルの長さ!!笑

ます、モンテッソーリ教育とレッジョ・エミリア教育についてざっくり説明します。

●モンテッソーリ教育

 →「自己手動型の人間を育てる」を理念とした子供を独立した市民・平和の立役者として扱う個人に基づくプログラム。


●レッジョ・エミリア教育

 →「民主的集団形成」を理念とした子供を権利を持った市民・研究者として扱う民主主義教育。


突き詰めたら結構違うんだろうけどマクロでみたり割と似通っている教育方針です、でいいと思います。



本書を読んで学びが大きかった事について何回かに分けて触れていきます。


本日第1回目のテーマは「条件付き子育てと無条件子育て」です。


条件付き子育てとは?


条件付き子育てとは、「褒美と罰を使い分けて子供をコントロールする育て方」の事です。


早く片付けないと一緒に遊ばないよ!(罰)

お菓子あげるから大人しくいい子にしてなさい!(褒美)

このような例って経験ある方も多いのではないでしょうか?

僕も書いてて大変耳が痛いです。笑

罰がは何となくだめだな!と思うけど褒美もダメなんだね!

理由はその子供の行動が褒美のためになってしまうから。

褒めてくれるから●●する、というのはその子からするとあまり良い理由ではないですよね?

それで満足するのは案外親側だったりします。

(親にとって都合の)良い子に仕立てあげてしまったらよくないなーと思います。


条件付き子育ての反意語として、無条件子育てがあります。


無条件子育てとは?


無条件子育てとは「行動の善し悪しに関わらず愛情を注ぎ、子供に寄り添う子育て」の事です。

子供の表面的な行動に目を向けるのではなく、その行動を取った理由や気持ちに寄り添って解決策を一緒にだしていくような手法です。

たとえばお友達を叩いてしまったという表面的な行動でなく、どうして叩いてしまったか、その時どのような気持ちになったかを考えてあげる!という事です。

こちらのやり方を本書が推奨している事は言うまでもありません。

無条件といっても子供のいうことを無条件に全部聞く、とかそういう事ではないです。

子供の良きリーダーとして向き合っていく事が重要です。

無条件子育てをするための条件の1つとしてほめ方としかり方に気を付けるという項目があります。

次回の記事ではほめ方としかり方について触れていきたいと思います!


日常の子育ての中でゆっくり考える事というのはなかなか難しいと思います。しかし、条件付き子育て、無条件子育て、この2つのやり方を知っているだけでも今のは条件付きだったなー。とか今日は出来るだけ無条件でいよう!などの意識ができると思います。それが必ず子供のためにもなるはずなので絶対やっていきたいと思いました!




それでは本日も素敵な一日を!


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