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Devious chef's cooking

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文章も料理もおんなじや

文章も料理もおんなじや

ずいぶんと月日は過ぎて文章は何にも書けんかった。しかし料理は毎日キッチンでも
家の台所でも精一杯やっとった。
いつも頭の片隅には想いを書くというのがあった。note始めたころはスラスラと字が出て来て
いやけっこう自分もいけるやんかとめでたい幸せな日々やった。

やがて自分の文章読み返してみると何やこれ
誤字脱字てにをは混濁ケーオスではないかと
にわかに恥ずかしなった。

料理やっとっても目指す出来

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君のために作りたい・タラのムニエル・ポテトタプナード・人参マスタード・あの岬でまた会おう・チャーリー・ノートン料理教室

君のために作りたい・タラのムニエル・ポテトタプナード・人参マスタード・あの岬でまた会おう・チャーリー・ノートン料理教室

無事に年は越して迎える正月まことにめでたい。ふた月前の記事下書き、送り出そう。と、にゃーにゃーうるさいあのニャンキャットわが相棒の声は言う。あのねえ、またこんな写真ばっかりの記事つくってどうすんの。だいたい料理ゆうてもレシピもないやんか。あんたがnote始めた理由はあれやろ、フィルモア通信の完成やろ。最初のうちはよう頑張ってニューヨークの話も聞いてたけどな、ふた月ぶりでもこんなんばっかりやんか、役

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甘く しょっぱく 少々苦い 世界からの贈り物を心に受け取る

甘く しょっぱく 少々苦い 世界からの贈り物を心に受け取る

今日は休みやうれしいなあ、と言いたいところこの頃休みの日、なんだか辛い。いや休まんと職場に行きたいというわけやなく、職場復帰一月以上ここまでほんまにえらい人数のお客さんであふれ返っていたわがレストラン職場。

 なんやポイントが終了とCOVID19再蔓延で鎮まり返りつつある。今のところ自宅待機の声もなくやることはいっぱいの幸せな日々。

 しかしなのだ、進まんのだ、NOTEに書こうとしているフィル

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自宅待機中、身体の中に海を、心に花を、ブルターニュの華、ゲランドの塩。

自宅待機中、身体の中に海を、心に花を、ブルターニュの華、ゲランドの塩。

 いやね、おフランスなら何でも好きとかフランスから来たものはかっこいいとか、そんなことはぼくにはない。フランス料理させてもらって生活を立てている自分ですが、今は休業中。自由なのだ、自分の料理を作るのだ。

 soho のプロヴァンス・レストラン、ニューポートビーチのパスカル・レストランでみっちりフランス流を仕込まれた料理の世界、フランスはええとこや完璧やフランス人さえ居らんかったら、などというのも

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十月は黄昏の国。半分犬半分狼、消えた林檎のクランブル

十月は黄昏の国。半分犬半分狼、消えた林檎のクランブル

 もう秋か、詩人の言葉を思い出し、ならばとスーパーへ汗ばみつつ急ぐと、やっぱりあった六個二百九十円の袋入り林檎。二つ買って、クランブルじゃ、デザートじゃ、スウィーティー・スウィート、わが友スーザン直伝のクランブル、アップルで作ろう。林檎の他に必要な、バター、胡桃、小麦粉そしてエッグは家にある。

 BatterかButter そしてFlower,かFlourかの違いを一生懸命スーザンは教えてくれた

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チリコンカルネもしくはナーダ、チップス&チリ メヒコの友だち、ポコロ・パルマ

チリコンカルネもしくはナーダ、チップス&チリ メヒコの友だち、ポコロ・パルマ

 めずらしくも売り場に並んでたトルティーヤチップスの大袋、よし昼はこれでいこう。冷凍しておいたトマトソース、クラッシュペッパー入れてある。何に、何時、誰に作るかと寝かしておいたやつ。解凍してチリコンカルネにお色直しや。いや待てよ、カルネ無かった、肉なしや。チリコンナーダや。

 パスカルレストランで一緒に働いていたポコロがぼくのつくったチリソースとトルティーヤの賄いにカルネはドンデと聞かれ答えずに

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就職の憂鬱、夕食の豚カツ。 a life goes on, beautifully

就職の憂鬱、夕食の豚カツ。 a life goes on, beautifully

なんかこう、自宅待機で家にいる毎日ね。なんかねえ、体力が落ちてきたような、気力も落ちてきて、はあぁ、何時まで続くかこの暮らし、わが財布。

よし、今日は張り込んで豚カツや、ポークカトレットや、チキンフライドポークや。スクラッチから作ったる。普段の緊縮財政うちの財務金融CEO全てを掌握なさってるわがお方、ええやんのありがたきひと言。ならば行くぞ、オールユーキャンイートや食べ放題や。

野菜もお腹いっ

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会いたい母にタルトタタン、作りましたと伝えたい、秋。

会いたい母にタルトタタン、作りましたと伝えたい、秋。

 ぼくの母、けいこさん。今年の夏、九十七歳になった。大正生まれ。三十年近く前に長野に引っ越してそこで暮らしています。
 ずっと元気でしたが今年の初めに傷めた脚の手当とリハビリのために今は病院で過ごしています。
 毎年長野まで年に何回かうちの家族みんなで会いに行っていました。孫に会うのをとても楽しみにしていてやさしくて丈夫な人です。

 今年はお正月すぎに会ったきりです。病院に居るままなので、それは

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シカゴカトラリー、アルクラッドの鍋、ペッパーミル、アメリカの道具

シカゴカトラリー、アルクラッドの鍋、ペッパーミル、アメリカの道具

真っ黒けの鍋底なんか見てもらって、申し訳ない。ずいぶんと長く使ってきた鍋です、フライパンというか、なんでも料理してくれる偉いやつです。 多分三十年以上は使ってると思います。日本に戻るとき、手荷物で持ってきた。アメリカで購入した物の中で、何より大切な鍋です。

包丁、ナイフは自分で切れ味なんかは作れます。むかし太釘からナイフ作ったこともある。しかし鍋は良い鍋を手に入れたら大事に使って、大切に手入れし

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ホットサンド焼き器持ってない友人に、パニーニをフライパンで作りました。

ホットサンド焼き器持ってない友人に、パニーニをフライパンで作りました。

ホットサンドを直火焼きで作るやつ、持っていたら便利ですが、三千円くらいする。わざわざは買わんでもね、無くて幸せ。パニーニをフライパンで作ります。作りながら写真撮ったのでそのままをご覧いただきます。いつもどおり、レシピ、レシオはセルフで。天は自ら助くものを助く、ですね。

ピクルス作ったやつ。沸騰水1000ccに50gmの塩、ゲランドの塩。冷まして洗った野菜と漬け込む。  一週間したら乳酸発酵、けっ

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おれのおやつはとやつはいう、娘にホットチョコサンド作りました。ちょっとひと息のnoteです。

おれのおやつはとやつはいう、娘にホットチョコサンド作りました。ちょっとひと息のnoteです。

ちょっと白黒気味で苦い味。いや、焦がしてしまったチョコサンドの事じゃ無くて、家のなかを彷徨きまわるうちのやつ。
ネコと表すよりケモノヘンの猫がぴったりくるやつ。ストリート出身のストレイな、男子高出身の腹減らしてうろついているようなやつ。

なんか食べるもんある、という娘のひと声。おお、と答えてチョコサンド作るぞ。足下に感じるやつの気配。やめて、おまえのそのざらついた舌で、足舐めるのやめてくれ。

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娘大学受験、精一杯の秋冬。

娘大学受験、精一杯の秋冬。

 奇跡は起きて娘無事高校卒業した。卒業式はまた逡巡したあとに行った。中学時代から続く学校行きたくないは、一区切りがついた。

 卒業前の夏には大学に行って日本画やりたいという。ふーむ、日本画描いて自立の道はあるのか。ありきたりの心配、娘にはないらしい。えらいぞ娘、行け、心の声。

秋頃から東京の生活は向いてないと気付いたらしい娘、地元近辺の公立芸大へと心に決めたらしい。友達の家から学校に通わせても

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自宅待機、ちょっとだけ謙虚になったシェフ、手羽先煮、根菜入れて作りました。

自宅待機、ちょっとだけ謙虚になったシェフ、手羽先煮、根菜入れて作りました。

いやいかん、ほんまにいかん。今日も夕ご飯支度しようとしたのにnote開けてしまったらあれかこれか、それもこれも、あの人もこの人も、面白いじゃないか、どれもこれも。時間はあっという間に過ぎる。

 ついこの前まではキッチンにいる若い人が錠剤、いやタブレット見ていたら、おお、なんやそれ新しい電気まな板か、何センチに切ったらええとか、切るリズムをあいみょんが教えてくれるやつか、もう防水になってるんか、な

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朝ご飯作りました。出汁巻き3:1油少なめ。

朝ご飯作りました。出汁巻き3:1油少なめ。

 世間では四連休だったらしい。何もすること、無い。

 出汁巻き作ろう、三コ巻き。卵三個に卵一個分の出汁一杯、卵と出汁の比率です。京都の修行時代に教えてもらった出汁巻きで普通は四コ巻きか五コ巻きで弁当に入れるのは六コ巻き、すぐに食べてもらうふわふわの柔らかい出汁いっぱいの玉子焼きは三コ巻きでこれは一番難しいとされていて、じっさい条件が揃わないと失敗する。

 その条件は新鮮な卵、化学調味料じゃ無い

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