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文章も料理もおんなじや
ずいぶんと月日は過ぎて文章は何にも書けんかった。しかし料理は毎日キッチンでも
家の台所でも精一杯やっとった。
いつも頭の片隅には想いを書くというのがあった。note始めたころはスラスラと字が出て来て
いやけっこう自分もいけるやんかとめでたい幸せな日々やった。
やがて自分の文章読み返してみると何やこれ
誤字脱字てにをは混濁ケーオスではないかと
にわかに恥ずかしなった。
料理やっとっても目指す出来
甘く しょっぱく 少々苦い 世界からの贈り物を心に受け取る
今日は休みやうれしいなあ、と言いたいところこの頃休みの日、なんだか辛い。いや休まんと職場に行きたいというわけやなく、職場復帰一月以上ここまでほんまにえらい人数のお客さんであふれ返っていたわがレストラン職場。
なんやポイントが終了とCOVID19再蔓延で鎮まり返りつつある。今のところ自宅待機の声もなくやることはいっぱいの幸せな日々。
しかしなのだ、進まんのだ、NOTEに書こうとしているフィル
自宅待機中、身体の中に海を、心に花を、ブルターニュの華、ゲランドの塩。
いやね、おフランスなら何でも好きとかフランスから来たものはかっこいいとか、そんなことはぼくにはない。フランス料理させてもらって生活を立てている自分ですが、今は休業中。自由なのだ、自分の料理を作るのだ。
soho のプロヴァンス・レストラン、ニューポートビーチのパスカル・レストランでみっちりフランス流を仕込まれた料理の世界、フランスはええとこや完璧やフランス人さえ居らんかったら、などというのも
就職の憂鬱、夕食の豚カツ。 a life goes on, beautifully
なんかこう、自宅待機で家にいる毎日ね。なんかねえ、体力が落ちてきたような、気力も落ちてきて、はあぁ、何時まで続くかこの暮らし、わが財布。
よし、今日は張り込んで豚カツや、ポークカトレットや、チキンフライドポークや。スクラッチから作ったる。普段の緊縮財政うちの財務金融CEO全てを掌握なさってるわがお方、ええやんのありがたきひと言。ならば行くぞ、オールユーキャンイートや食べ放題や。
野菜もお腹いっ
シカゴカトラリー、アルクラッドの鍋、ペッパーミル、アメリカの道具
真っ黒けの鍋底なんか見てもらって、申し訳ない。ずいぶんと長く使ってきた鍋です、フライパンというか、なんでも料理してくれる偉いやつです。 多分三十年以上は使ってると思います。日本に戻るとき、手荷物で持ってきた。アメリカで購入した物の中で、何より大切な鍋です。
包丁、ナイフは自分で切れ味なんかは作れます。むかし太釘からナイフ作ったこともある。しかし鍋は良い鍋を手に入れたら大事に使って、大切に手入れし
おれのおやつはとやつはいう、娘にホットチョコサンド作りました。ちょっとひと息のnoteです。
ちょっと白黒気味で苦い味。いや、焦がしてしまったチョコサンドの事じゃ無くて、家のなかを彷徨きまわるうちのやつ。
ネコと表すよりケモノヘンの猫がぴったりくるやつ。ストリート出身のストレイな、男子高出身の腹減らしてうろついているようなやつ。
なんか食べるもんある、という娘のひと声。おお、と答えてチョコサンド作るぞ。足下に感じるやつの気配。やめて、おまえのそのざらついた舌で、足舐めるのやめてくれ。