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衣服や趣味にお金をかけてもいいのだろうか?【学びのアウトプット】

タイトルはあぴママさんのこちらのVoicyより。


質問者さんは、「収入におそらく繋がらないのに、衣服や趣味にお金をかけてもいいと思うか?」とあぴママさんに質問した。


あぴママさんの結論
衣服や趣味にお金をかけた方が、気の持ちよう次第で生活が豊かになったと感じる


懐からお金は出ていっているじゃないか、と感じる人もいるかもしれないけど、私はそのように物事を考えないんですね。一瞬一瞬が楽しいから、気持ちがいいから、「ああ、私すごく豊かになったな」って考えるんですね。


あぴママさんのご友人の話とともに、こちらの結論にまとめてくださった。
ご友人は普通の共働き家庭だが、非常に食道楽、気道楽で、100万円するダイヤのピアスも男前に購入する方だそう。
あぴママさんいわく、「見ていて気持ちがいい」方なのだ。


このように「自分を楽しませる」、「自分の好きなものをどんどん買っていく」方と違って、普通の買い方をする方は、何事にも「守りに入る」のだそう。体験型ではなく、価格で物事を決めてしまう。おそらく老後のことを考えてしまったり、将来のためにお金を「取っておく」のだ。


ご友人のように、お金を使うことで、「お金とは別の意味で豊かになる」のだと解釈されていた。「今この瞬間を楽しむ」、そのためにお金を使うのだ。


この考え方に、私も共感する。

私は学生時代非常に貧乏で、何をするにも「またお金がかかる....」と後ろ向きだった。それでも趣味である、バンドのアルバムを集めたり、ライブに行ったり、「今しかできないこと」にはお金を捻出した。他のことは犠牲になるが、それでも大満足だった。


社会人になってから、自由にお金が使えるようになって、さらに出費は増えた。特に、美味しいものを求めるようになり、食にはお金を費やすようになった。


手元のお金は減っていくが、それなりの貯金はしているので問題ないと思っている。老後のことも心配だが、もしかしたら明日死ぬかもしれないし、老後だって元気な保証はない。だったら「今しか楽しめないこと」に全力でお金を使いたいと思う。


例えば、時間のあるうちに色んなところを旅行したり、食欲があるうちに色んなものを食べたり、解散する前に好きなバンドのライブを拝んだり。それが自分にとっての「働きがい」であり、「生きがい」なんだと思う。


だから学生時代と違って、必要なものでお金で迷ったら買うようにしている。本当にいいものはお金がかかる。だから「本当に必要か?」を見極めるのには毎回苦労するのだが。


ただ、これは私がまだ子育てをしていないからなのだろうか?私にとって未知の世界なので、子供ができて、教育費や医療費を考えたらこんなにも自分にお金をかけられるのは今だけなのかもしれない。


しかしこれまた逆手に考えると、自分にお金をかけられるのは今この自由なときか、子育てが終わって再び余裕が生まれるときか。だったら今この自由なときに、好きなことを好きなだけしておきたい。若いうちにしかできない経験がたくさんあると思うから。


振り返ってみると、少し迷ったとしてもちゃんとお金をかけたものは、後から考えてみても「買ってよかった」と思うことが多い。迷ったら自分が幸せになれそうな方に進むべきなのだ。

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