005 : ダイエットの生産性①
肥満体形とスリム体形、どっちが生産性高そうですか?
聞くまでもないですね。
日本経済新聞の記事でこういうのがありました。
運動しないで食べてばっかりいたら当然太って体重が増えますね。
だけじゃなくて、筋肉の量が減っちゃうんですよ。
筋肉って使わないと減っていくんですね。
筋肉が少なくなって、太って重くなった体を支えなければならない。
だから体が重く感じるんですよ。
だから疲れるんですよ。
疲れるから当然生産性が落ちるんですよね。
じゃあ筋肉を増やそうと思って筋トレしようとする。
でも、筋トレってどうしても負担が大きいじゃないですか。
だから、まずは体重を落とすダイエットをオススメします。
筋トレに負担を感じずにできる方はいいんですけどね。
でも筋トレはやっぱりキツい。
筋トレは負担が大きいから、まずは体重を落とすためにダイエットをオススメします。
そこで提案したいのが、
ということです。
ベストセラーで『空腹こそ最強のクスリ』っていう本があったんですね。
この本には、16時間、何も食べない時間をとることでダイエットできるし健康にも良い、ということが書いてあります。
これに関連して、日本人がノーベル賞を受賞したんですよ。
東京工業大学の大隅栄誉教授が、「オートファジー」という理論でノーベル賞を受賞しました。
「オートファジー」の考え方が16時間断食に応用されていたんです。
このノーベル賞受賞で、さっきのベストセラー『空腹こそ最強のクスリ』が有名になったんですよね。
そこでオススメされているのが、夜8時までに夕食を終えて、翌日の朝食は食べずに抜いて、お昼ご飯は普通に食べる、ということです。
1日に2食なんです。
これで16時間断食ができます。
そうすると何がいいかというと、まず、1食抜くから胃腸が休まるんですよ。
胃腸を休めてあげられるから疲れにくくなるんですよ。
だから生産性が上がるんです。
疲れなくなるから、そりゃ生産性が上がりますよ。
第3話・第4話で体力の話をしたのを覚えてますか?
読んでない方は読んでくださいね。
疲れにくくなれば当然、生産性が上がりますね。
夕方でも疲れを感じないんだから、バリバリ働ける。
生産性が上がる。
胃腸を休ませてあげて疲れない体になるわけですよ。
単純に3食を2食に減らすからダイエットできますね。
食べる量が減っているんだから。
だから体重が落ちる。
体の重さを感じなくなる。
疲れを感じなくなる。
だから生産性が上がるんです。
とはいえ今までとっていた朝食を急にゼロにする、っていうのはキツいでしょうから、少しずつ減らしていけばいいんです。
急じゃなくて。
私は習慣化のコンサルティングもしています。
習慣化のメソッドの1つに、スモールステップっていうのがあるんですね。
最初はハードルを低く・低く・低く設定しておいて、こんなの簡単じゃん、というぐらいの低いハードルにしておいて、少しずつ時間をかけながらハードルを上げていくんです。
だから最初は朝食の量を少しだけ減らすんですよ。
で、それをしばらく続けて、今度はもう少し減らして、またしばらく続けて、またもう少し。。。
そうやって、時間をかけながら少しずつ減らしていって、最終的に朝食を抜くんです。
朝食を抜いて16時間断食をする。
胃腸が16時間休まる。
胃腸が休まるから体が疲れにくくなる。
疲れを感じないからバリバリ働ける。
だから生産性が上がるんですよ。
ダイエットのために運動するっていう方もいて、そのやる気は素晴らしいんだけども、なかなか続きませんよね。
運動でダイエットをするっていう場合と、食べる量を減らしてダイエットするっていう場合を比べてみましょう。
どっちが時間かかりますか?
運動するってことは、プラスαの時間が必要ですね。
ダイエットはどうですか?
逆に増える。(笑)
逆に増えますよね!
運動を追加するとなると、そのための時間が新たに必要ですね。
ダイエットして食べないってことは、以前必要だった朝食の時間がなくなるんだから、時間は増えるんですよ。
自由時間がむしろ増えるんですよ。
皆さん、特に朝は忙しいですよね?
朝忙しい時間帯に朝食の時間がなくなって済む、ってこれ、大きくないですか?
そして体重も減るんですよ。
さらに疲れを感じなくなって生産性が上がるんですよ。
どっちがいいですか?
という話でした。 16時間断食、ぜひお試しください。
楓は16時間断食をやってみて、めっちゃ効果出ました。
その具体的なデータ付きの配信はまた今度に。
以上、社長・楓でした。
ではまた。
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