自己対話できないとき
\ゆるカウンセリングでこころのヨガ/
やましたちぐさ です。
自己対話ができないと感じるときは、さまざまな理由が考えられます。
自己対話は、自分自身と向き合い、内面的な思考や感情を整理するための重要なプロセスですが、これがうまくできないと、自己理解や自己管理が難しくなります。
実際、私も1年半前に自己理解のコーチングを受けたとき、自分の大切な価値観を見つけるのに本当に苦労したんです。一生懸命考えても、なかなか言葉にできなくて。結局、私は自分で価値観を見つけられなかったんです。
そこでコーチが、
「ちぐささんの大切な価値観って、◯◯じゃないですか?」
と聞いてくれたんです。
自分でいくら考えても分からなかったものが、コーチの一言で、
「そうだ!そうだった!」と思い出したんです。
大切なものを、いつの間にか忘れていたというか、見失っていたんですよね。
その後すぐにコーチングの勉強を始めたんですが、スクールでのコーチング練習がうまくいかなく。上手に話せないから、ますます自分のことを開示できなくなっていきました。自己開示できないとコーチングを受けること自体が楽しめない。楽しくないからコーチングに自信も持てない。自信がないと、一歩を踏み出すことすらできない。そんな悪循環に陥っていたんです。
よく考えてみれば、自分のことをちゃんと理解できないのは、結局自分と向き合えていないからだったんですよね。(このとき私に必要だったのは、コーチングではなく、むしろ具体的に教えてもらうティーチングや、潜在意識を変えるヒューニングだったんです)
「あれ?前はできていたよね?」と振り返ると、自己対話はかなりしてきたし、むしろそれをサービスにしていた時期もあったんです。
いつからやめてしまったんだろう?
いつからできなくなっていたんだろう?
そんなことにも気づかないまま過ごしていました。
自己対話を復活させるきっかけは、そこからでした。
それまでも毎日日記は書いていたんですが、正直それは単に日々の出来事を機械的に書き留めているだけのものでした。
外の世界、周りの人とのコミュニケーションばかりに集中して、内なる自分とのコミュニケーション力が明らかに低下していたんです。(このあたりのバランスは今でも大切にしたいところです)
そこから、モーニングページを始めて潜在意識からのヒントを引き出し、その日の終わりには感情ジャーナルにも取り組むようになりました。
これらを習慣にして、毎日自分の感情と真剣に向き合っていったんです。
しばらく使っていなかった「バッチフラワーレメディ」を摂りながら、内観の時間を作ったことも大きかった。レメディは確実に心(感情)を癒してくれたのですが、レメディを摂るということがトリガーになり、自己対話を始める後押しになってくれたんです。
さらに、「ENMAカード」で自分の無意識の声を引き出し、行動計画を立て、実践していきました。
わたしは、とにかく書く、「手で書く」ということを実践しています。
ひたすら書いていました。
「手書き」には創造的効果があるようです。
孤独感とも向き合うことになりました。(わたしにあったのは、取り残されたような感覚です)
寂しさや孤独感は、自分の本音を自分自身が無視してしまっているから沸き起こる感情だったりします。
自分と対話し、自分の本音を聴き、自分の本音を受け止めることで、ようやく見えてきたのは
わたしは、自分の本音で生きられていない
ということでした。
心の本音を拾い、自分自身との関係をよくしていくことで、ようやく自分を取り戻しつつあるようです。
まだまだ制限となっている思い込みがあり、望む人生を生きられていない自分もいます。
それでも、こうしてnoteでアウトプットできるまでに、わたしの創造性も復活してきました。
ここからは、自己対話ができないときの原因や対処法について詳しく説明します。
自己対話ができない理由
1. 心理的なストレス
仕事やプライベートでストレスが積み重なると、自分自身と向き合う余裕を失いがちです。思考が混乱し、自分の感情を整理することすら困難になっていきますよね。
2. 自分の意見は価値がない
自信を失うと、自分の感情や考えを受け入れることが難しくなります。自己評価の低下は、内なる声を封じ込めてしまうんです。
3. 過去のトラウマ
過去のトラウマは、今の自己対話を阻害する静かな敵。
前に自己対話で傷ついた経験が、再び内なる対話を試みることを恐れさせます。その抵抗感に気づくことが、回復の最初の一歩です。過去は参考にするもの、支配するものではありません。
4. 環境の変化
環境の変化は、自己対話の習慣を崩す大きな要因。
転職、引っ越し、人間関係の変化….。新しい環境に適応する中で、自分自身と向き合う時間を失いがちです。変化の中でこそ、自己対話は最も必要なのに。
自己対話のやり方
静かな環境を整える
自分自身との対話を進める前に、しっかりとリラックスすることが大切です。深呼吸をする、気持ちを落ち着かせ身体の緊張をゆるめ、心身共にリラックスした状態で対話することが望ましいです。
具体的な質問を自分に投げかける
今何が起きている?
今の状況に対してどんな感情を抱いている?なぜそう感じる?
それに対してどうしたい?どうだったらいい?
のような内容を、具体的な質問にしましょう。それが起きたことで どう感じたのか聞き、素直な気持ちを全部書き出してみましょう。
肯定的なアプローチ
出てきた感情は全肯定する。自分を責めたり批判したり否定しないこと。良い人ぶらない。自分自身に対して遠慮も嘘もいりません。出てきた素直な感情こそがヒントになります。
「これからどうすればいいか」を考えてみましょう。
紙とペンで
紙とペンを使って書く、アナログスタイルがおすすめです!
紙の上で自分の感情や考えを整理すると、意外と気持ちがクリアになるものです。
自己対話が難しいと感じる、今までできていたのに出来なくなることも珍しいことじゃありません。
内面的な抵抗や見えない思考の壁、習慣の問題が背景にあるかもしれません。
でも、少しずつ、自分と向き合う時間と方法を見つけていけば、きっとできるようになり、自己理解は深まっていきます。
一歩ずつ、優しく自分に寄り添ってみてください。
それでも、一人で自己対話ができない.…
そんな時は、他者のサポートを受けてみることをオススメします!
人に囲まれて生活をしているのに、孤独感を感じたり、寂しさという感情を味わったり、自分を見失ったこともあります。心の本音を拾い、自分自身との関係をよくしていくことで、ようやく自分を取り戻したわたしだから、あなたのお役に立てることがあるかもしれません。
一人ではムリ…
そう思ったら、ぜひわたしのところに
遊びに来るような感じでお越しくださいね。
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▼やましたちぐさ自己紹介