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自己対話で本音に気づく|HSPが感受性を強みに変える7つのプロセス

\内なる声をカタチにする自己対話/ 
やましたちぐさです。

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「本当にやりたいことって何だろう?」そう思ったこと、きっとありますよね。 「周りの影響を受けすぎて、自分の気持ちがわからなくなる」 そんな経験も、一度や二度ではないのではないでしょうか?

HSPやHSS型HSPの方なら、きっと一度はそんな思いを抱えたことがあるかもしれません。

新しい趣味に挑戦してみようと考えるけれど、一方でその時間を確保するために他のことを削ることに迷ったり、キャリアチェンジを検討するものの、現状の安定との間で葛藤したり。

職場でのミーティングで発言する際、周囲の反応を敏感に察知して必要以上に考え込んでしまうことや、新しい環境に飛び込む際に興奮と緊張の狭間で揺れる感情が爆発したり。

また、周りの期待に応えたいという思いが強く、結果として自分を追い込みすぎることもあるかもしれません。

こういったエピソードって、HSPの敏感さとHSS型HSPの好奇心が交錯する場面でよく見られます。

その特性って、日々の生活での選択や行動にかなり影響を与えてるなって思いますよね?

正月明けのわたしが、まさにそんな状況でした。
複業フリーランスとして働くわたしは、自分で自由に時間を調整できる環境にいるものの、オンライン秘書業務ではクライアントの期待に応えたい一心で、仕事をどんどんお引き受けして自分の余白がなくなるというパターン。

さらに、疲弊しているのに断れず、むしろ効率的に回せない自分を責めてネガティブに陥るというパターン、、、久々にやってる自分がいた。

「もう自己犠牲はやめるって決めてたのに…」と自分に失望し、どこで間違えたのかと悩みました。自分の本音を置き去りですよね…。

あらためて、「自分ってHSPすぎる」と感じた出来事でしたが、その経験を通じて、感情に振り回されそうになったときでも、「自分の望みはこれ!」と望む方向に意識を切り替えることで、自分の軸を取り戻し、結果として目の前に現れる現実が変わることを実感したんです。

このことは、自己対話の重要性を再認識することにもなりました。

今日は、HSPの特性を活かしながら、自己対話を通じて自分の本音を見つけ、それを現実に活かすためのステップについて書いていきます。



1. 感情を整理する

HSPは感情が豊かで、ささいなことにも心が動きやすいもの。その分、感情の整理が追いつかないこともありますよね。

自己対話は、自分の感情を言語化し、心を整理する効果があるんです。

例えば、職場でのミスが気になるときに、自分にこう問いかけてみて!
「本当にそのミスは大きな問題なの?」 「次にどう改善すればいい?」

自己対話を通じて、感情を外に出し、具体的に向き合うことで、不安やストレスが軽減され、頭の中がクリアになっていきます。

2. 自己肯定感を高める

HSPは他人の意見に敏感で、つい自分を責めてしまいがち。でも、自己対話を通じて「今の自分で大丈夫」と声をかけることで、少しずつ自己肯定感を高めていくことができるんです。

例えば、「今日はこんなに頑張れた」「ここまでできた自分を褒めてあげよう」って、自分に優しい言葉をかけるだけで、気持ちは驚くほど変わります。

3. 自分の価値観を見つける

自己対話は、何が自分にとって本当に大切なのかを見つける手助けになります。

「なぜこれを選びたいと思うのか」「どうしてこれに心が動いたのか」を掘り下げることで、自分の価値観や本音に近づくことができます。


4. 日記やジャーナリングで自己対話を深める

日々の出来事や感情を書き出すことで、頭の中を整理できます。ポイントは、完璧を求めずに、気軽に感じたことを自由に書くこと。

また、決まった時間に書くことを習慣化すると、心が整い、感情の波を乗り越える力がつきます。

感情ジャーナルは、出来事と感情を分けて書くといいです。
例えば、「今日は○○が嬉しかった」「△△が気になった」といった簡単なものから始め、慣れてきたら、どんなところが嬉しかったのか、なぜ気になったのか、何が嫌だったのか、感情を深掘りしてどんどん吐き出していきます。

ジャーナルを振り返ることで、自分の感情の起因や傾向がわかるのでオススメ!


5. 静かな時間を持つ

お気に入りの音楽を聴いたり、自然の中でリラックスしたり。外部の刺激を減らし、自分の内側に集中できる環境を作ることで、より深い自己対話ができます。


6. 小さな一歩から動き出す

HSPの方にとって、目標を立てることは大切ですが、大きな計画に圧倒されてしまうこともありますよね。そこで大事なのは、「小さな一歩」にフォーカスすること。

たとえば、「資格の勉強を始める」と決めても、いきなり毎日2時間を確保するのは難しいかもしれません。でも、「まず10分だけ教材を開いてみる」といった小さな行動なら、ハードルがグッと下がります。

こうした小さな一歩を積み重ねることで、自分への信頼感が育まれ、
「できる!」という気持ちが自然と生まれてきます。

さらに、進める中で「これは自分に合わないかも」と思ったら、その時点で計画を見直すのも大切です。HSPの感受性は、軌道修正をする力でもあります。自分の心の声に耳を傾けながら、小さな一歩を重ねていってください。


7. 自分を応援する習慣を作る

どんなに素敵な目標を立てても、モチベーションが続かなければ達成は難しいもの。特にHSPは、環境や感情に影響を受けやすいので、自分を応援するための工夫を日常に取り入れることが大切です。

まずは、自分を褒める習慣を作りましょう。
「今日はこれを頑張れた」と小さな成功を認めて、自分に「お疲れさま!」と言ってみてください。

小さな成功を祝福して、 好きなスイーツを楽しんだり、リラックスできる音楽を聴いたり、ささやかなご褒美を用意するのも効果的!

また、目標を視覚化するのもおすすめです。ビジョンボードを作ったり、達成したいことを書いたメモを目につく場所に貼ることで、「これが自分の目指す未来なんだ」と意識し続けられます。

そして、計画通りにいかない日があっても自分を責めないこと。
「今日は休む日」と割り切ることで、心に余裕が生まれます。

HSPの特性を活かしながら、自分を優しく応援する習慣を持つことで、自然と目標に向かうエネルギーが湧いてきます。


以上、HSPの感受性を強みに変える方法についてお伝えしました。生きづらさを感じることもありますが、その感受性を活かすことで自分を深く知り、豊かな人生を送ることができます。小さな一歩でも未来に繋がることを忘れずに、自分のペースで進んでいきましょう。

この記事を読んで、HSPの方々が新たな可能性を見出し、自己対話を始めるきっかけとなれば幸いです。


▼1人で自己対話できないと思ったら…
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