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40代50代から考えていく

今回は新聞記事及び関連サイトを紹介します。

朝日新聞
2024年(令和6年)8月3日(土)に掲載されていた記事です。

高齢者福祉に関わるメンバーが40~50代をターゲットにした情報発信をしたいと、意気投合し創刊に至ったということです。

紙面の中で、神奈川県大磯町は、横浜や川崎とは違い、介護保険制度の充足度が低く、住民の手を借りなければ地域課題が解決できなくなってきていると地域包括支援センターの方からありました。

このような地域特性が背景にあり、より危機感を抱いたのだと思いました。フリーペーパーという媒体で発信されたことに感銘を受けました。

これから、親を見送る世代の40代~50代は、親の介護の問題と同時に、自分たちが親の年齢になった時に、どうなっているのか……?
日々に忙殺されて、なかなかリアルに考えることはないかもしれないけれど、これは確実に、人は必ず老いていくという現実に向き合う時が、誰にでも訪れるのだということを示しているのだと思いました。
日々接する高齢者の方たちを通して、自分自身が高齢者になったらと、ふと想いがよぎったりはします。

私は、社会福祉士になるために、通信大学で学んだのですが、入学の半年前位に父を亡くしました。その時にも、今から(40代になった位でした)自分自身の死生観について考えていかないとなと感じました。
大学では「死生学」という科目があり、自分なりの死生観をreportに書いたりもしました。今回のフリーペーパーを見て改めて、死生観について考えを深めたいなと思いました。

あなたはどのような最期を迎えたいですか?
フリーペーパーでは40代~50代というターゲットでしたが、年齢問わず考えてみることが、むしろ今を生きることに繋がると思います。

以前の記事ですが、この中の、
『これからの時代というとちょっと大げさですが、ケアワーカーとその利用者や家族という関係性はもちろん、その地域に住んでいる人たち皆が、お互いをケアするための学びを深め、リテラシーを身に付けていくことはますます大事になるのではないかなと思うのです。』
という部分が今回紹介した大磯町の取り組みにも通ずるなあ……と思った次第です。

それでは、またいろいろと考察をしていこうと思います。
よかったらまた見に来てください。


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