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【ぼっち製作室01】『IMPLANT』ロケーション:Sketch UP 路面電車編

おはようございます。
今日は技術寄りのお話になります。
背景って苦手な方いらっしゃるんじゃないかなと思いますが
皆さんはどうでしょうか?
自分の本業の方でも2D背景がなかなか少ない状況でして
皆さんやっぱりキャラクターを描きたいんですよね😆
今回から【ぼっち製作室】始めようかと、、、
まず手始めに背景制作の手法をご紹介していこうかなと思います。手法といっても幾つもあって、今回は「Sketch UP」と言うモデリングツールを使用しての制作をご紹介しようと思います。如何せん一人で作っているので抜けるところは抜いて行かないとw


構成要素の洗い出し

現在、プロローグのネームを並行して進めてます。
大体のロケーション(舞台)のイメージが決まったのでリファレンスを集めて必要な要素の洗い出しが、あらかた終わったところです。

・モデルになる国、街
 →ひきのリファレンス
 →寄りのリファレンス

・建物
 →建物自体のデザインリファレンス
 →建物のバリエーションリファレンス
 →路上にあるオブジェクトリファレンス

・インフラ系
 →今回は路面電車リファレンス
 →乗用車 x 4~5タイプリファレンス

・室内
 →間取りx 2
 →ソファ
 →テーブル(瓶やカップ類、お皿など含む)
 →デスク(椅子含む)

・特殊な小物
 →チップ内蔵カプセルの注入機

ザックリと背景を構成するに必要な要素です。
とりあえず、ある程度の範囲、、、う〜ん、、、どれぐらいが良いのか?200〜300m四方の範囲をつくておけば、後々再利用を考えているので、ここはやっておいた方が良いでしょう
(スッゲェ面倒臭いけどw)

制作開始

さて作り始めましょうか?
どれから作り始めるのが良いのか?ですが、、、正直、、、特にないです。作りたい箇所から作れば良いかなと思いますw
今回自分は路面電車から作り始めようかと思います、、、あっ!
一つ自分が意識している注意点がありました。
それはヒューマンスケールです。「人間のサイズを意識してデザインする」これ結構応用できるのでまた別途「ヒューマンスケールの応用編」でご紹介します。

話をし戻して、、、そうそう路面電車ですね
今こう言う状態です

1/4で制作ザックリあたり
反対側

4分の1つくり始めてます。
「どこまで作り込むか?」う〜ん内装まで作る〜、、、?いやぁ〜、、、w w w
やめておきます沼るのが見えたのでw
ここは外装だけにしておきましょう
幸いマンガでの使用なので言うほど作り込まず作画の時に補完がちょっとで済む程度作ればOKかなと、、、っということでこんな感じ
これを反転、また反転すると一車両完成です。

こんな感じ
反対側
夕暮れっぽい光源当ててみると、、、

っと言う感じでサクサクと進めましょう〜

次回は建物編です。

追記

ここまで読んでいただいてありがとうございます!
どうでしょう?背景って面倒臭いでしょう?
でもとても重要なんです。大切な舞台装置なので。
少しでもご自身の作品の広がりを感じさせたいのであれば
ほんの少し、、、ほんのちょびっとでよいので、一コマだけ背景に力入れてみて下さい。作品に風が吹きます、、、なんてなw w w
読んでいただいて「ここん所もう少し詳細に、、、」とか「この後どうするの?」とか遠慮なくリクエストのコメント頂ければ記事にしていきますのでよろしくお願いいたします。

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