#2 斜めの承認欲求
あら。いらっしゃい。
クラブマゼンダのママ、マゼンダ・ダイアゴナルよ。
私は実はクラブのママをやりながら学生もしてるの。(細かいとこは省くわね。めんどくさいから)
そして、さっき、提出用のレポートを書き終えたとこなのよ。
それで思ったの。「レポートを書き上げた私やるじゃない!偉いわ!!」って。
皆んな誰かに褒められなきゃ、誰かに認められなきゃって必死よね。
まぁ、わかるわ。その気持ち。
だってこのSNSの時代、フォロワーの数は資産だ!!なんて言う人も居るぐらい重要だし、そこからインフルエンサーとして有名になっていく人たちも沢山いるものね。正直、私もちょっと憧れちゃうわ。
だけど、貴方の頑張りや魅力を一番そばで見てくれて、一番わかってるのは誰かしら?
そう。貴方自身よ。
だから、人に褒められるのを待つ前に、先ずは自分で自分を褒めてあげましょ?
休みなのに朝早く起きれた私偉い!
洗濯物をちゃんと畳んで閉まった私偉い!!
どんなに疲れててもお風呂に入った私偉い!!!
褒めることなんて何でもいいのよ。
だって、貴方が貴方としてそこに居る、それだけで素晴らしい事なんだから。
だから忘れないでね。
自分がやった些細な事でも、とにかく大きく褒めてあげましょ。
そうすれば、またその次も頑張れるわ。
そんな単純な生き物なのよ。人間って。
じゃあ、今日はこの辺で閉店するわね。
貴方も今日一日よく頑張ったわ。またね。
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