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コミュニティと自己肯定感と偏見と【SHElikes4周年記念パーティー】

通っているキャリアスクールSHElikesが、4月11日で4周年を迎えたということで記念パーティーがあったので出席してきました。

2時間という短い時間の中で、SHElikesのこれまでとこれから、SHElikes社員の方のマインドチェンジのお話、ダイバーシティについてなど盛りだくさんの内容。

紛れもなく今日は「SHE4周年をお祝いする会」で、もちろん私もその気持ちで参加しましたが、短時間でたくさんのお話を自分の中に落とし込むうちに、自分の考え方や価値観を見つめなおせたといった意味でもとても有意義な時間でした。

ここに記すのは、4周年イベントの感想というよりは「多くの話を聞いて自分が感じたこと」に偏っているため自己満ですが、悪しからず…。

1  コミュニティについて

私は昔からコミュニティがあまり得意ではありません。
どのコミュニティにも、少なからず同じコミュニティに属しているというだけで「同じ方向を向いていないといけない」という見えない圧力を感じていたからです。

特に学生時代の「クラス」に対しての苦手意識はなかなかのものでした。

・クラスが大好きと言わないといけない雰囲気
 →実際クラスの中にも好きな人と苦手な人いるのに。
・行事は全員全力で楽しまないといけない雰囲気
 →朝から晩までそんなに練習したくないし私はそれより部活と勉強がしたい。

今振り返るととんだひねくれ者…。笑
この後大学生、社会人になるにつれて出会う人もさまざまになってきたこと、またそもそもコミュニティに所属する機会が減ってきたので、どんどん生きやすくなってきました。

これを踏まえて私が感じるSHElikesというコミュニティですが、やはり当初は「キラキラしている」「コミュニティを称賛しすぎる雰囲気」を感じて少し距離を感じていました。(正直すぎてすみません…。)

ただ最近は、見えているコミュニティの雰囲気だけが全てじゃないし、コミュニティへの参加の仕方だってなんだっていいんだと感じます。

積極的にコミットしている皆さんこそSNSなどでよくお見かけしますが、そうでないシーメイトさんも見えていないだけで本当はたくさんいて、それぞれのフィールドでSHEを活用したりしなかったりしながら頑張ってる。
最近コーチングに行くと後者のような方とお会いすることが多いので、特に実感しているところです。

勉強やキャリアの進め方だけじゃなくて、コミュニティへの参加の仕方だって自分ペースでいい。

コミュニティをコミュニティと一括りにして見るのではなくて、その中にいる人を個人として見て話をしたい。

今日コーチングとイベントをはしごして改めて感じた、自分への戒めでもあります。笑

2 自己肯定感について

今日のイベントでもお話がありましたが、SHElikesに入ってからイベントやコーチングなどで「自己肯定感の低さ」について話を聞くことが増えました。

ここでも若干の天邪鬼感出してしまい恐縮なのですが、正直なところ私は自己肯定感高すぎマンです。笑

「人と比べてしまって…」という話もよく聞きますが、私は人と比べることもほとんどありません。人と比べて自分がすごくなくても自分基準ですごいと思えばすごい。笑

人の話を聞いたときも、純粋に「叶わないな〜!」と思うか、「そういう道もあるんだ、でも私はこっちがいいな」となるなどで、良くも悪くもあまり惑わされることがありません。

昔からずっとそうなのであまり深く考えたことはありませんが、おそらく無意識のうちに「一般的に賞賛されること」が必ずしも「私にとってもすごいこと(望んでいること)」ではないと認識しているからかなと思っています。

自慢話のようになってしまいましたが、逆に「自己肯定感が低い」というテーマの話が刺さらない、またそういった方に寄り添えない自分に悩むこともあります。

ただ「自己肯定感が低い」と話す方も、よくよく話を聞けば私にはできないことを普通にやっていたりして尊敬することもたくさんあります。そういうことを積極的に言葉にして伝えていきたいなと思います。

3 偏見について

4周年イベントの最後のプログラムは、LGBTQ+を学ぶ講義とワーク「ダイバーシティワークショップ」でした。

またまた個人的なことですが、私の友人たちは「普通」を定義しない、もしくは無意識的に定義していてもそれを強要するような発言をしない人がほとんどです。

 そんな人たちに囲まれてきたので、私も基本的に人に対して偏見は持っていないタイプだと思っていましたが、今日の話にあった「無意識」レベルの偏見はまだまだ持ってしまっているなと認識しました。

実際セクシャルマイノリティをカミングアウトされても「そうなんだ」としか思わない自信はあるけど、やっぱり日常の中で「彼氏」とか「彼女」って言葉は普通に使ってしまう。

仕事で行政に携わっていることもあってか、いつも感じるのは、例えば「女性の権利」「男女平等」をいちいち謳うこと自体がそこに課題があることの証明になってしまっているということです。

これは今日のテーマだったLGBTQ+にも言えます。
こういったテーマの学びを得ることは大事なことです。しかし本当の理想は、いちいち誰かが「LGBTQ+への配慮を」と謳わずとも、すべての人が普通に生きやすい世の中になることだと思っています。

まあそんな理想を語っても規模が大きすぎるので笑、まずは個人レベルで、「相手をカテゴライズせず、きちんと相手を見て対話する」ところから始めます。今日からできること宣言!

4 SHElikesについて

 SHElikesの歴史と今後の展望についてもたくさん教えていただきました。

普段行政の中で働いているので、一つの企業が凄まじいスピード感で事業も組織も成長を遂げている様子に、一利用者ながらとてもわくわくしました。

まだ入会して4ヶ月経っていませんが、その間にも動画コンテンツをはじめさまざまなサービス内容が進化していますし、利用者の声がダイレクトにサービスに反映されているのも感じます。

入会して4ヶ月弱、代わり映えのない日常から新しい世界・自分の新しい可能性に触れて、少し将来が楽しみになってきたところですが、まだまだお世話になります。

改めて、4周年おめでとうございます。今日は自分にとってもひとつの節目になりました。
ここからまた引き続き、自分のペースで頑張ります!

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