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自分のファッションに少し自信がついた日。

昨日の18時ごろ。
同居人と西武園遊園地に行った帰りのこと。
ここ数日は暑さが落ち着いて、そろそろ秋かなと思いきや、昨日は真夏のように暑かった。
私は汗だくだった。

最寄駅に着いて、駅員さんに精算をしてもらいたく窓口に並んでいた。
同居人は先にタクシー乗り場へ向かっていた。

前の人が少し時間がかかり、私も精算を終えて急いで、タクシー乗り場へ向買おうとしたとき

「突然すみません!!ずっと可愛いなと思って見てたんですけど、そのトップスどこのブランドのものですか?」

細身の30代女性が突然目の前に現れた。
同じ車両で立ちながら読書をしていた人だった。
同居人曰く、私のことをジロジロ見ていたらしい。

私も引っかかった経験あるけど、渋谷や新宿でよくある、怪しいコミュニティに入らされる勧誘って、声かけてくる人は怪しくなさそうな女性。
そういう勧誘かと一瞬思ったけど

私はすごい嬉しかった。

自分の身につけているアイテムが、その人のかわいいと思うものにマッチしたこと。     

自分が可愛いと思うものは間違いなく、可愛いもので、そのアイテムを選んだ自分自身に少し誇りを持てた。

私の精算中もずっと待ってくれてて
声をかけるのもすごく勇気がいることだと思う。
声をかけてくれた方に改めて感謝したい。

この出来事を無駄にしたくないから、自分の可愛いと思うものを、とことん追求していきたい。





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