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オーディオブック聴いたメモ

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聴いたオーディオブックについての感想などを書いていきます。
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【Audible】村田沙耶香『コンビニ人間』朗読:大久保佳代子

【Audible】村田沙耶香『コンビニ人間』朗読:大久保佳代子

『コンビニ人間』
著:村田沙耶香
ナレーター:大久保佳代子
時間:3時間42分

Audibleで聴きました『コンビニ人間』
『推し、燃ゆ』の時にも思った事ですが、本当に「普通」とはなんだろう、と深く考えちゃいます。

うるさい男子を静かにさせるために、頭をぶん殴って静かにさせたり、雀の死骸を見つけて「焼き鳥にしよう」とはしゃいだり、
いわゆる「普通」の感覚からずれている主人公が、コンビニバイトを

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【Audible】宇佐見りん『推し、燃ゆ』ナレーター:玉城ティナ

【Audible】宇佐見りん『推し、燃ゆ』ナレーター:玉城ティナ

『推し、燃ゆ』
著:宇佐見りん
ナレーター:玉城ティナ
時間:3時間34分

肉体の重さ、みたいな物がひしひしと感じられる作品でした。
特定の人物を激烈に推す、というのは私にはない感覚なので、「新人類との遭遇!」という感じで聴いていたのですが、
「推し」というのは特定の人物に向かわなくとも色々存在するものだなぁと思い、それだけに
「やめてくれ、私から背骨を、奪わないでくれ」
という言葉が強く印象に

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【Audible】町田康『記憶の盆おどり』朗読:古川照之

【Audible】町田康『記憶の盆おどり』朗読:古川照之

『記憶の盆おどり』
著:町田康
朗読:古川照之
64分

作家の元を、若い頃に捨てた女とそっくりの女が、しかもその当時の姿のまま現れる、
という所から始まる物語。
色々な謎が生まれ、それらが解決しないまま進み続けて、
度々「忘れた」という言葉が登場し、記憶があやふやになっていく。
進むうちにこの「忘れた」が登場する度に、
「待ってました!」という気持ちになる、パターンの面白さがある。
そしてストン

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【Audible】森絵都『無限大ガール』朗読:松永玲子

【Audible】森絵都『無限大ガール』朗読:松永玲子

またまたAudibleの「短編文学チャンネル」より。
Audibleは今月の終わりから、コイン制から月額制に移行するらしいので、どんな変化があるのか楽しみにしております。

『無限大ガール』
著:森絵都
朗読:松永玲子
時間:63分

愉快な作品だった。
いろんな部活の助っ人をすることで失恋の傷を見ないようにしている女の子が、演劇部の助っ人に行った際に、脚本・演出を担う元カレと再会。
やがて元カレ

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【Audible】松浦理英子『風鈴』朗読:中澤明日香

【Audible】松浦理英子『風鈴』朗読:中澤明日香

Audibleのポッドキャスト「短編文学チャンネル」より。

『風鈴』
著:松浦理英子
朗読:中澤明日香
時間:50分ほど

子供の頃の思い出を語る感じで始まるこの作品。
ときどき映画のロケ地になる地元での、少女時代の話。
幼馴染との遊びや、ロケ隊と一緒にやってきた少女との交流など、暖かい感じの話であろうと聴いていて、
突然、背筋の凍る一文が登場する。
「えっ」ってなる。
それからはもう不穏さしか

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【Audible】森絵都『最後は臼が笑う』朗読・松永玲子

【Audible】森絵都『最後は臼が笑う』朗読・松永玲子

Audibleのポッドキャスト、短編文学チャンネルから。今回はこちら。

森絵都『最後は臼が笑う』
朗読・松永玲子
時間:35分ほど

悪の中にどこか間の抜けた部分や優しい部分を見つけるのがたまらない!という変わった価値観を持つ女性と、彼女をダメ男好きから卒業させようとする同級生たちの物語。

どんな悪でも好きになれる、と豪語するサクラコ(漢字は多分桜子だろうが、耳で聴いてるだけだから分からない。

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【Audible】川上未映子『マリーの愛の証明』朗読・青柳いづみ

【Audible】川上未映子『マリーの愛の証明』朗読・青柳いづみ

Audibleを使い始めたので、ちゃんと聴いたものの感想などちらほら書いていこうと思います。

今回はこちら。

川上未映子『マリーの愛の証明』
朗読・青柳いづみ
時間:40分ほど

Audibleは月額制で、毎月一冊無料になるコインが配布され、他は購入、という感じなのだけれど、
無料で楽しめるポッドキャストというジャンルもあり、
これは「短編文学チャンネル」という中に収録されていた。

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