大人の声枯れ対策！喉を守るための生活習慣と発声法

2024年9月6日 19:18

【大人の今だから本気でボイトレに取り組んでみたい方、まだまだステージで現役ボーカリストです！という方と出会いたいです💡】

こんにちは！
大人のための歌声解剖トレーナー、日本美声チューニング協会®代表のみうらです。ボーカル講師、ボイストレーナーです🗣️

今日は大人の声枯れ対策について記事を書いていきます。

声が枯れやすくなった原因とは？

「昔は長時間歌っても声が枯れなかったのに、最近はすぐに声がかすれてしまう」なんて人も多いのではないでしょうか？

声が枯れやすくなる原因は、年齢による身体の変化だけでなく、生活習慣や発声方法も関わってきます。

加齢による声帯の変化
声を出すためには、声帯という筋肉の動きが重要ですが、年齢とともに弱くなったり、垂れてきたり。

声帯だけではなく、声帯の動きを助ける周りの筋肉も同じように弾力が失われたりすることがあります。

そうすると、声帯がうまく振動しなくなり、声がかすれたり、枯れたりしやすくなるのです。

乾燥
また、乾燥も声枯れの大敵！

特に寒い季節や、空気が乾燥しがちな室内環境では、喉の潤いが失われやすくなります。歌ったり話したりする際に、乾燥した状態のままで声を出すと、声帯に負担がかかりやすいんです。

無理した発声
無理やり高音を出そうとしたり、大きな声を出し続けたりすると、声帯に負担がかかります。

若い頃は多少無茶しても声は出ていたのに…と思うかもしれませんが、筋疲労の回復に時間がかかるお年頃になってきたということです。

声が枯れやすくなったと感じるなら、生活習慣を見直すことが声を守る第一歩です。
ここでは、日常生活の中で使える声枯れ対策をいくつかご紹介します。

適度な水分補給
喉が乾燥しないように、こまめに水を飲む習慣をつけましょう。　

特に仕事が忙しいと飲み忘れたり、トイレが近くなるのが嫌…なんて方もいますが、それは喉のためにはよろしくはないです。

部屋の湿度管理
空気が乾燥していると、喉もすぐに乾いてしまいます。加湿器を使って、部屋の湿度を40～60％程度に保つことで、喉の乾燥を防ぎ、声帯を守ることができます。

特に冬場は、暖房の使用で空気が乾燥しがちなので、湿度をしっかりと管理することが大切です。

声帯を休ませる時間
長時間声を出し続けると、もちろん声帯に負担がかかります。

意識的に声を休める時間を取ることが必要で、例えば、1時間話したら10分程度休む、歌を歌うときは曲と曲の間に小休憩を入れるなど、工夫をしましょう。

声枯れを予防し、声を健康に保つには？

最優先事項は、無理のない音域で、無理のない音量で歌うこと。これが重要です。

特にカラオケでは、好きな曲を大きな声で好きなように歌いたくなるものですが、その発声の方法は今の自分に合っているのか？ということです。

喉がピリッとすると、歌った実感もあるし、ストレス発散にもつながりますが、同時に大きな負担がかかりやすくなります。

カラオケ中は適度に休憩を挟み、喉をリラックスさせることも忘れずに行いましょう。しっかり高音も出したい！のであればプロの力を借りることも大事です。

そして、喉のケアも日常的に心がけましょう。

声が枯れやすいと感じたときは、温かい飲み物を飲むと、喉が潤い、声が出しやすくなります。
寒い季節には、喉を冷やさないように注意しましょう。

加齢による声帯の変化を受け入れること、そしてやっぱり大事なのはきちんと自分の喉を労わること、そして無理をしないこと。

昔の無茶は若さでカバーできたかもしれませんが、今はそうもいかないお年頃です。しっかり対策して故障ない喉を手に入れていきましょう！

声と顔の若返りを一気に手に入れるメソッドの体験会を実施中です💡

顔の筋肉と発声に関する筋肉はニコイチと言っても大袈裟ではない！それくらい切っても切れない関係なんです。

まずはお気軽に体験してみてくださいね！

大阪駅から地下街で繋がっているスタジオで実施中です。

『発声解剖学って何？』という方のために初回レッスンをご用意しました！40分3,460円ですので、まずはそこでお会いできましたら嬉しいです。

遠方の皆様もご安心ください。LINEのアプリさえあれば参加できるオンラインサロンを運営中です！なんと毎日、美声になれるコツがテキストで届きます。それと同時にアプリ内で無料ボイトレを実施中！

ボイトレはスレッド内のライブトークで実施していますので、匿名＆顔出しなしで参加できます。月に8回実施していますので、ぜひサロンに登録して参加してくださいね！

noteのスキやフォローは大歓迎です✨
ぜひフォローしてくださいね！

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？