131、いざイングランド最強パワースポットのグラストンベリー・トーへ。
グラストンベリー修道院からグラストンベリー・トーまではこんなかんじ。
私は頂上のトーまでを目標に歩いた。
珍しく、道に迷わずに到着した。
敷地内に入るときは、柵があったけど迷わず突き進んでみた。というのも中から来る人もいたので、大丈夫だろう。と判断したから。だけどここからみてもトーは結構遠くみえる。
ゆるやかな坂だと思ってたけど、意外にハードだった。
途中で、疲れて引き返そうかと思ったけど、頂上のトーが見えるから、もう少しもう少しと、がんばって歩いてた。
頂上付近は、足場の道が細く、それと急な坂だったのでちょっと困惑。
頂上に到着した!
ビューーーン!と勢いよく吹く風がとてもここちよかった。
明らかに頂上には違う風が吹いていて、不思議な感じになった。
ここがイギリスのレイライン、縦と横が交差する部分。
最強のパワースポット。
そして第4ハートのチャクラに特化したパワースポット。
まずはトーを一回りした。
中に入って、空を見上げると、ゴオオオと風の音がした。
一気に浄化されるような気分だった。
頂上の芝に腰を下ろし、朝からの出来事を思い返した。
大寝坊から始まった、1日。
大寝坊したのは、ここに来るためだったのか。
いろいろな伏線が張られて今、伏線回収してるんだと。
そこで、早速ノートに自分の思いなどを書いた。
それと、当時北海道の東部で巨大地震が発生して大変だということを聞いていたので、北海道の方たちの生活、救助している方、助けようと動いてる政治家の方が一刻も早く、日常を取り戻せますように。
とお祈りした。
心を落ち着かせてたら、「あ、龍神さんいるぞ」って感覚的にわかった。
大きな風となってまとわりついてくる。
大きな大きなワンコみたいでとても癒された。
”ここまで連れてきてくれてありがとう。”
この気持ちが取り止めもなく湧き上がる。
頂上には、瞑想する人や、あれ?ハリーポッター出演してましたよね?!的なおじいさんを目撃した。
おじいさんは犬を連れてきてるけど、たしかにこの周辺に住んでたら私もワンコの散歩でここまで来たいなと。毎日登山して、きっと足腰も丈夫になるはず。
世界的に有名なロックフェスのグラストンベリーフェスもあるから、音楽には困らないし、なにより魔法の力がこの街にはあるから、住んでみてもおもしろいかも。
と、思った。
YMSが当たったらヨークに行くつもりだったけど、グラストンベリー
に住むこともアリだな。
でも、魔法と言いつつ大麻には手出さんようにしなきゃな。笑
日本に帰れなくなる。
と笑いも混じる。
一息してから、下山することにした。
頂上に向かってお辞儀をして、下山。
来た道とは違うとこから下ってみた。
長い一本道。
どこに続いてるんだろ?わからなかった。
なぜかというと、スマホは圏外になってしまっていた。
まぁ、行ってみよう!と突き進んだ。
もうトーが小さくなってる。私、あのてっぺんに登ったのか。と、しみじみした。
少し広い道に出た。
ここはどこだ?と思っていたら、甘いお香の匂いが漂う。
そして、女性が歌う声がする。
その歌声に誘われて行ったら、チャーチ?なのかまったくわからない真っ暗な空間に繋がるドアがオープンしていた。
周りで歌う人、花を添える人、チーンと鈴のような鐘を鳴らす人。。
3人くらいの子供が全裸で走り回っている。
なんだここ。怪しすぎる!笑
そしてそれをのぞいてるアジア人の私も怪しすぎる。
ドアの中に入ってみたいけど、入っていいのかわからない。でも女の人は私の存在に気付いてないのかってくらい、表情ひとつ変えず歌い続けている。
ダメだったらダメって言うよね。と思い、強行突破してみた。
すると、中は真っ暗な洞窟になっていて蝋燭で灯りが灯されている。
滝?のような水が勢いよく流れるところ、そして水が溜まるようにプールみたいになってた。足元は、水浸し。
そこに、全裸で水を浴び、楽しそうにキャッキャと笑いながら泳ぐ成人男女の群れ。。。。
中には、完全に交えてしまってる輩もおるではないか!!
コワ!!!!
何かのお務めかもしれないけど、万が一クスリでもしてたらかなりヤバイ!!
と危険レーダーが発しその場から逃げた。
後々わかったことだけど、そこはThe White Springという史跡らしく、聖なる水・命の水が湧き出るところらしい。すぐ隣のChalice wellガーデンに流れる水と同じ水が渡ってるんだとか。
それで、そこの水を浴びると癒しはもちろんケガや病気が治るんだと。
写真は、ウェブから取りました。中は撮影禁止っぽかったので。というよりカメラを向ける勇気なかった。
私が行った時がたまたま変なグループがいただけで、普段は静かで観光客が多いんだと。。
私の行った時間とは・・・なんだったのか。笑
そんな乱交パーリーを見てしまったがために、やっぱ魔法の町。。。
キテますわ〜と感慨深く考えるものがあった。
私はあの空間に癒されるどころか驚きで飛び出してきてしまったけど。
今思うとよくあの空間に飛び込んだなとも思う。
そんな自分もけっこうイカれてたんだなと思う。
つづく