マガジンのカバー画像

いきもの

95
昆虫  むし とり どうぶつ
運営しているクリエイター

記事一覧

みなさん、こんにちは          

みなさん、こんにちは          

神戸どうぶつ王国へ行きました。
動物がすぐ近くにいるところです。

全部は見ず、いくつかの見たい動物たちを見ました。

どんなこと考えてるのかなぁ等と思いながら、動物の表情が移ろうのを見ていました。

動物たちの近くにいると、心が柔らかくなるのを感じます。

キボシアシナガバチの巣

キボシアシナガバチの巣

庭木が隣のお家への越境を開始していたので、剪定をしました。

実は、剪定の作業の大部分は払った枝をゴミ袋に入れられるように短くする地味な立ち仕事です。

暗くなりかけた小さな庭の片隅でナンテンの枝をポキポキ折って短くしていると、枝先に白っぽい物がついていました。

見ると蜂の巣のようですが、黄色いところがある。アシナガバチの巣ではないなと思い、枝ごと取っておいて後で調べてみました。

キボシアシナ

もっとみる
鹿に会う

鹿に会う

奈良の鹿に会いに行きました。
暑かったのでみんな日陰にいました。

私も木かげにいた一頭のオスの鹿さんのとなりに坐らせてもらって、一緒にいました。

ずっと鹿さんを見ていると、人間と鹿という感じはだんだん薄くなっていって、ただ一緒にいることが、とても嬉しく満ち足りた感じがしました。

娘が鹿せんべいをあげると立ち上がりましたが、食べ終わると鹿はまた坐り、口を開き、お腹をペコペコさせて息をしていまし

もっとみる
diana

diana

dianaはローマ神話の女神。
大自然の生命力の象徴。

そしてこの蝶の名前はdiana

蝶だけど明るいところは好きじゃない。

だから、出会うのはいつも暗いところ。

暗い林で出会うとその凛々しさにドキッとする。

そんなあやしい美しさを持つから女神の名前をつけられた のかもしれない。

どこもかしこもキノコだね

どこもかしこもキノコだね

忍たま乱太郎の主題歌は「勇気100%」ですが、雨が降り続いた今日の山は「湿度100%」

蒸し暑くて、歩くだけで汗びっしょりでしたが、キノコたちは大喜びしていました。

夏が来ました

夏が来ました

梅雨らしい厚い雲の空の下、山のお寺に行きました。
参道の入口のクヌギの樹には、最近樹液が出ているので覗いてみると・・・

いました

ノコギリクワガタです。

今日はとても風が強かったので樹の枝もたくさん落ちていました。

クヌギは2年かかってどんぐりになります。
これは2年目のどんぐり。
今年の秋はピカピカのどんぐりになるはずでした。

せっかくなので、お地蔵様にお供えしました。

カナブンがい

もっとみる
金魚ミュージアム

金魚ミュージアム

金魚の町として有名なのは、奈良県大和郡山市ですが、金魚ミュージアムは何故か奈良市の街なかにありました。

ミュージアムと言っても、金魚の博物館ではなくて、美術館のような水族館でした。

照明や展示の仕方がとても工夫されていて、キラキラしていました。

金魚は金運をもたらすから金魚。
だから赤くても金魚です。

金魚はいろんな表情をしていました。

チャノウンモンエダシャク

チャノウンモンエダシャク

病院に行った帰り、この蛾が玄関で見送ってくれました。

足元をチラチラ翔んで、玄関マットにとまりました。

お大事にって言ってくれてる気がしました。

エダシャクさんもお元気で。
お嫁さんに出会えますように。

壺

壺を作りました。

できばえはいかがでしょうか

でも、作ったのは私ではありません。

トックリバチという名の蜂です。

普段使っていない洗濯用のタコ足を広げてみたら、こんな芸術品がついていました。

大きさは1cmくらいです

この壺を作ったお母さんのトックリバチは、壺の中に卵を1つ生み、赤ちゃんが食べるための麻酔をした青虫をぎゅうぎゅうに詰めて蓋をしたようです。

タコ足に洗濯物を干して、夕方

もっとみる
お遍路さんで出会ったチョウとカニ

お遍路さんで出会ったチョウとカニ

お遍路さんをしに四国に行きました。

その途中で、いろいろな生き物に出会いました。

まず、10番札所切幡寺の333段の階段の手前で、たくさんの蝶に出会いました。

モンキアゲハでした。

何頭ものモンキアゲハが、アザミの咲く空き地を乱舞していました。

モンキアゲハは、ミヤマカラスアゲハ等とともに、日本の蝶の中でも、最も大きい蝶のうちの一つです。

写真に写っているのは3頭ですが、もう少しいたよ

もっとみる
羽アリ?

羽アリ?

夜、台所で洗い物をしていたら、1cmくらいの羽根のある黒いアリのような虫が石けんの泡に濡れていました。

家に紛れ込んで、石けんのついているシンクに落ちてしまったようです。

きれいな水をかけてから、その動かない虫を乾いたタオルに移しました。

温かい息を吹きかけて羽根を乾かしていると、左前脚の先がかすかに動き出し、続いて触覚が動きました。

5分くらいすると両脚を大きく動かしてタオルにつかまりま

もっとみる
サビキコリ

サビキコリ

夕食の後片付けで洗い物をしていたら、洗い桶の縁になにかいるのに気が付きました。

2cm弱くらいの大きさでした。

よく見るとサビキコリのようでした。

コメツキムシの仲間です。

鉄さびのようなまだら模様なのでこの名前があります。

コメツキムシは、驚くと死んだふりをして、その後パチっとジャンプして表向きになります。

でも、このサビキコリは「パチっとするのって結構しんどいんよ、そやさかい、裏返

もっとみる
初蝶

初蝶

3日振りに明るい太陽が顔を出してくれました。

そしたら、駅の近くの日当たりの良い土手で、今年初めての蝶を見ました。

モンキチョウ、キチョウ、キタテハが、この太陽を待ちかねたように、翔んでいました。

モンキチョウは幼虫で冬を越すので、このモンキチョウは生まれたてです。

元気に生まれて良かったね。おめでとう。

ウスバフユシャク

ウスバフユシャク

お地蔵さんの前掛けに1センチくらいの小さな蛾がとまって、日向ぼっこしていました。

冬にしか見られない「フユシャク」という蛾の仲間です。

これはオスで翅がありますが、雌には翅がありません。

まるで羽根をなくしたセミをうんと小さくしたのようで、一見して蛾には見えません。

雌はフェロモンを出してオスを誘いますし、口がないので食べることもないので、エサを探す必要もなく、翅が退化したのだと言われてい

もっとみる