目覚ましの鳴る30分前に目覚めた。とてつもない夢を見て。
夢の中で、いがらっしは大学院?のような過程を終えて、修了イベントのダンスパフォーマンスを見ている。わたしは踊らずに観客として。
何人も踊ったらしい中で、年端のいった女性が踊った。ダンスとしての技術が高いわけではない。しかし夢の中のいがらっしは共鳴して、これはシャーマニズムだと感じている。
すると、これまた高齢の男性の指導者(?)が夢の中のいがらっしの横にいて、「彼女はシャーマンとしての身体を得たが、ダンスの技術は長い間同じところに留まっています。」
それを聞いた夢の中のいがらっしは、彼が、「いがらっしはダンスの技術も高める努力をしなさい」と伝えてくれたのだと理解する。
荷造りをしている場面にとび、不要なものを捨てたり、やっぱりこれは要るかな、などしている。
なぜかそこは母の家で、夢の中のいがらっしは母の家を片付けながら、自分の出発の用意をしているのである。後ろ髪ひかれながら。でも、行かなくては、という気持ちに揺らぎはない。
ここできっぱりと目覚める。
長く寝たのかしらと思って時計を見てもそういうわけではない。
アヴェ・マリアが耳の中に聞こえてきたので、spotifyでアヴェ・マリアのプレイリストを適当に探し再生。1曲目のシューベルトのアヴェ・マリアを流しながら、顔を洗いに行く。
踊ろうとしてもいないのに、洗面所の入り口の壁や柱と絡み合いながら勝手に踊りだす。
そのうち柱が、長い間葛藤を引き起こし続けた身近なある人にかわっている。動きながら泣く。
浄化される。
急にはいった5月4日のパフォーマンスは7-8分の自由度の高い群舞と5分の即興を2人のパーカッショニストの演奏で踊ることになっている。
0.01秒たりとも迷うことなく踊りを全うしたい。