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物書庵初心週記帖

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本のこと、自然のこと、芸術のこと、スポーツのこと、食のこと、歴史のこと、経済のこと、身の回りのことなどなど… 自身の感性を磨いてくれるものについて綴る雑感雑記を書き連ねています。
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2021年2月の記事一覧

物書庵初心週記帖(42号)「必要なのは透明性ではなく納得感では?」

物書庵初心週記帖(42号)「必要なのは透明性ではなく納得感では?」

小春日和の穏やかな陽気に誘われて、いつもの小貝川沿いを散策していると、春の訪れを告げる声が聞こえたような…。耳を澄ませていると「ホーホケキョ♪」やはりウグイスさんでした。囀っている当人はそんなつもりは毛頭ないのだろうけど、この声に春を感じる日本人は多いでしょう。背中の方向からなんだか忙しない鳴き声が聞こえたような気がして注目してみたら、こちらも今年お初のヒバリさん。常連のヒヨドリ、ハクセキレイも元

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物書庵初心週記帖(41号)「船頭多くして船山に登る、は終わりにしませんか?」

物書庵初心週記帖(41号)「船頭多くして船山に登る、は終わりにしませんか?」

立春を過ぎた日本列島に早々に春一番が顔を出し、小春日和の陽気が続いたかと思えば、冬らしい冷たい風が吹き付ける。この季節はお天道様もなにかと慌ただしい。

ここ数日の穏やか陽気に誘われていつもの川沿いに出向く。冬から春へ季節が移ろっていくに連れて出会える野鳥も日増しに増えている。一番多く目にするのはヒヨドリ。弾丸の様な迫力で縦横無尽に飛び交っている。チチチッと控えめに鳴きながら軽やかな波線飛行で目を

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物書庵初心週記帖(40号)「節分に思う事。たくさん作って、余ったら捨てる、はおしまいにしませんか?」

物書庵初心週記帖(40号)「節分に思う事。たくさん作って、余ったら捨てる、はおしまいにしませんか?」

今年の節分は124年ぶりに2月2日。ちなみに次に2月2日が節分となるのは4年後の2025年で、これからしばらくは4年に1回の周期で2月2日が節分となるそうで、今年限りではないのか…と少し残念だった。

あいもかわらずコンビニには恵方巻のチラシが目立つところに貼られている。近年、すっかりフードロスの代表となってしまった恵方巻。恵方巻自体は江戸時代からの伝統的な習慣と言われているが、バレンタインやクリ

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