言葉。ことば。コトバ。 〜深沢真太郎の読書〜
夢が叶うかどうか。
みたいな話、よくあります。
私の価値観はどちらかと言えば「努力していれば叶うこともある」だ。
夢を叶えた人は、おそらく誰もが努力をしてきただろう。
必要十分条件ではないが、努力が近道であることは確かだ。
あるいは夢なんてものは設定次第で叶うものかもしれない。
「世界征服」みたいな壮大なものも夢として構わないし、
「明日、いつものコンビニで女性店員に微笑みかけられる」みたいなことが夢だって構わないわけだ。
今回は本の紹介。
言葉 → 夢の実現
それを言語化した本を読んだ。
著者は友人でもある渡邊康弘さん。
マーケター。経営者。レゾナンスリーディングの開発者。
よくモノを知っている。
読書の賜物か。
プロフィールにある「日本トップ5に間違いなく入る読書家」は本当だろう。
年に1、2回はお会いして食事をご一緒するが、彼はずっと喋っている。
まあこっちが喋らないもんだから、喋ってくれているのだろうけど(笑)
本書の中にこうある。
言葉を手書きにするだけで達成率は42%アップする。
文字をキーボードでタイピングするときの指の動きは8種類。
しかし、手書きのときは1万以上もある。
だから神経が活発になる。
なるほど。
こうやって説明されると私にもわかる。
裏に理論と数字があれば信用できる。
「○○○の法則」などと体型立てて定式化されることは無条件に好み(笑)
自分の性質にひとり苦笑いする。
言葉には力がある。
だから実現できる可能性を高める。
この主張には完全同意できる。
私にも過去にこんなことがあった。
ビジネス書を出版したかった。
でもどうすればいいかさっぱりわからない。
だからまずは「出版したい」「本を書きたい」とあちこちで言いまくった。
とにかく言いまくった。
それから間もなく、あるご縁でビジネス書の編集をしている方とお会いすることになった。
その方がいらっしゃる出版社とは、ダイヤモンド社。
後で知ったのですが、ビジネス書においては日本トップの出版社だった。
私のデビュー著書がこの出版社から出ることになったのは、その1年後くらいだったか。
言葉は力がある。
だから実現できる可能性を高める。
おそらくこれは真実です。
あなたの言葉には、力がありますか?
「言葉の力を高めると夢はかなう」
渡邊康弘 サンマーク出版
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最後までお読みいただきありがとうございました。
国内でただひとり、ビジネス数学教育家。ビジネスパーソンのための数学教育を提唱し企業人の育成に貢献。研修。講演。授業。面談。ゼミ。作家。講師育成。。。いろいろやっています。
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