kesuyo

はじめまして。 JSAのワインエキスパートを2018年に取得し、2022年にWSET L3を受験しました。 その前は5年ほどフランスで仕事をしていました(ワインとは関係ありません) WSETの感想や勉強法などを共有できればと思っています。

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はじめまして。 JSAのワインエキスパートを2018年に取得し、2022年にWSET L3を受験しました。 その前は5年ほどフランスで仕事をしていました(ワインとは関係ありません) WSETの感想や勉強法などを共有できればと思っています。

最近の記事

WSET Level3合格しました!

試験から3ヶ月… 周りの皆さんの報告からするとメールで結果がきてから本通知のようなものがくる様子でしたが… いきなり郵便できました! 結果は PASS with Distinction!! 試験終わった手応えとしてはまあ合格ラインはいっているでしょ、くらいの感覚でしたが、思っていたよりも良かったようです。 条件としてはUnit1 Theory, Unit2 Tastingにおいてどちらも65%以上の正解率、かつトータルで80%を越える必要があります。  Mult

    • 練習問題ーフランス・ボルドー編1

      練習問題です(私が作成したオリジナル問題です) 1, Haut MedocのAOCを3つ挙げよ(3) 2, この地域の気候の特徴と、それがブドウの成熟に及ぼす影響について説明せよ(5) 3, この地域の作り手がなぜブレンドをするのか、気候条件から説明せよ。(3) 1, マルゴー、ポイヤック、サンテステフ、サンジュリアン、オーメドック 2, 温和な大陸性気候で年間を通して雨が多い。気温の変化が緩やかでメキシコ湾の暖流により生育期間が長くなり、秋までぶどうが成熟すること

      • SATについてどう攻略するか①

        WSET L3の試験は2本立てになっています。 それはテイスティングとセオリーですが、WSETの場合は最初にテイスティング試験があります。ソムリエ協会とは異なり、1日(3時間程度)で終わってしまう試験構成となっています。 また、公開されていますが、WSET L3の場合は各試験55%以上を得点しなければいけません。ですので、バランスよくテイスティングもセオリー(選択式・フリー記述)も得点することが求められます。 今回はまず最初のテイスティングを見てみることにします。 Sys

        • WSET L3の問題を分析してみる

          WSETの試験問題は情報が出てくることがありません。 すなわち、いわゆる「過去問」は手に入らず、それ故どのような問題が出るのか受講者にとっては不安な部分があります。 しかしながら、講師の話やstudy guideなどに書いてある例題などを見て解説を確認するとWSETがどのようなスタイルの問題を出してきて、何を解答者に求めているのか、といったことが見え隠れします。 最初はよくわからなくても問題をしっかり読む・そして書く練習の積み重ねで試験前にはある程度スラスラと書けるように

          WSET L3を学習する上で有用な情報リソース

          私の記事にたどり着いている頃には他のWSET関連ページにもアクセスされていることかと思いますが、私も勉強中にいくつかのサイトから情報を収集したり参考にさせていただいてたりしておりました。 WSETの特徴の1つとしてJSAのソムリエ・ワインエキスパートのように情報が中々ネット上にないというのも特徴的ですね。 出題された問題も含め、情報源が非常に少ない。これだけ情報が限られているのも中々珍しいことではあるかとおもいます。 ということで、今回はいくつかサイトを紹介させていただき

          WSET L3を学習する上で有用な情報リソース

          WSET L3を理解する

          Points 1. 教材を理解するー配布された冊子は全て重要! 2. 「何を聞かれるのか?」を理解することでで勉強の姿勢が変わる 3. 丸暗記だけでは通用しない「How」「Why」の存在 この記事ではWSETが何を学習者に求めているのか、またそれを理解するためのツールについて考えてみたいと思います。 WSETのL2を受講された方はご存知かと思いますが、L2では品種が主役となっています。L3ではここからさらに、テキストの表紙に書いてあるように ワインを解明する:スタイルと品

          WSET L3を理解する

          WSET L3勉強をどう進めるか?

          こんにちは。この記事ではWSETの勉強をどのように進めたら良いか、について書いて行きたいと思います。 ポイント 授業は早いので予習・復習は必須 授業ではポイントを聞き逃さない 自己学習は継続的に。自分のルーティーンを作る テキストを何度も読み込む L2テキストも活用 1.授業は早いので予習・復習は必須私はハイブリッドを受講しました。教室に行って生で授業を受けたいという人も多いかと思いますが、結果的には良かったです。理由は授業がものすごく早く、ハイブリッドですと録

          WSET L3勉強をどう進めるか?

          受験を終えてー当日したこと

          本日、やっとWSET L3の試験を受けてきました。 記憶がフレッシュなうちに遡りながら新しいことから書いてみようと思います。今後、気力があれば勉強法や試験まで、WSETをなぜ受験しようと思ったかなど書こうと思います。 ちなみに僕は日本語で東京で試験を受けました。 試験は10時半から開始で10時から開場でしたが、実際には僕は9時40分くらいには到着して会場に入っていました。 会場にはおそらく50名強いたのかな、と思いますが、比較的静かで落ち着いて試験を受けることができました。

          受験を終えてー当日したこと