WSET L3勉強をどう進めるか?
こんにちは。この記事ではWSETの勉強をどのように進めたら良いか、について書いて行きたいと思います。
ポイント
授業は早いので予習・復習は必須
授業ではポイントを聞き逃さない
自己学習は継続的に。自分のルーティーンを作る
テキストを何度も読み込む
L2テキストも活用
1.授業は早いので予習・復習は必須
私はハイブリッドを受講しました。教室に行って生で授業を受けたいという人も多いかと思いますが、結果的には良かったです。理由は授業がものすごく早く、ハイブリッドですと録画を公開してもらえるので復習に役立てました。
授業はかなり詰め込んだ内容になります。特に前半は本当に質問の時間もないくらいのスピードで進めて、それでも授業時間をすぎるくらいの内容でした。ですので、テキストに書いてあることのポイントしか触れないことが多かったと思います。「あとは読んでおいてください〜」と行った感じで。
そのため、予習はしておいた方が良いですし、復習は必須です。イメージとしては授業1時間に対して2時間は予習復習に必要でしょうか。私の受講したハイブリッドコースは大体1回1時間半の授業時間でしたので、3時間くらいは必要だったかというイメージです。
2.授業ではポイントを聞き逃さない
既に1.で述べましたが、授業では重要なポイントについて触れます。
「なぜそこが重要なのか、何がどのように重要でポイントなのか?」
「その因果関係や考えられる可能性は何か?」
そういった視点で聴くことが大事だなと思いました。
ただ、授業の始めの方はそういった視点で聴くことができず、なんとなく授業を受けている感じでしたので、いま授業を受けている、あるいはこれから、という方はぜひそう言った意識をしておくと良いかと思います。
3.自己学習は継続的に。自分のルーティーンを作る
私はWSET受講前から勉強を始めていました。それがどうこうというわけではありませんが、そうでなくても授業開始から試験まで半年とか、結構期間が長く間延びしがちです。授業と授業の間隔も1週間だったり、隔週だったり祝日のため1ヶ月近く空いてしまったり…
時間があるかと思いきや実はそんなに時間がなくて次の授業がきてしまったり、、
十分に予習・復習ができないままどんどん進んでいかないように毎日この時間はWSETに充てる、と決めて継続することが重要だと思います。ルーティーンはWSETだけでなく色々なことに通じますよね。
私の場合は平日は大体朝5時に起きて勉強を1時間弱くらいやっていました。
土日となると空いている時間をWSETにあてて、さらに勉強時間を増やして過ごしていました。夜はほとんど勉強しませんでした😅
自分のリズムがあるかと思いますが、私の場合は脳が一番元気な朝に(その方が記憶に残りやすい)取り組んでいました。
4.テキストを何度も読み込む
当然ですが、多くの人は1度テキストを読んで頭に入った、ということはないかと思います。
また、WSET L3のテキストは特に前半パートが基礎になるので、第3章各国を勉強するときに戻って各品種やその国ではどういうオプションや可能性があるのか、何度も確認しながら進めることが多いです。
そういう作業がかなり多く発生しますので、「どこに何が書いてあるか」をしっかり把握し、理想的には気になるポイントが出てきたらパッとテキストを開けるようになっていると良いかなと思います。
5.L2テキストも活用
これは授業でも言われるのですが、L2の内容は既に知っているもの、として授業が進められていきます。勿論、L3の受講者の中には既にL2をpassされた方も多くいると思うのですが、私のようにいきなりL3を受講する方も少なからずいます。
L2は品種の話になりますが、重要なポイントが書かれており、L3には書いていないこともあったりします。
ですので、実際に私もL2のテキストを購入して参考にしながら勉強を進めていました。L2のテキストは見た目薄っぺらいのですが、品種特性のポイントを押さえた良書だと思います😊
いかがでしたでしょうか。WSET L3全体的な勉強について書いてみました。
また、具体的な勉強のポイントは別記事で書いてみたいと思います。