初マラソンで起こる事
初めて42.195キロを走った時に起きる事。初フルマラソンでは色々な事が起こります。
しっかり練習が出来た人、そうでもなかった人。都市型の参加者の多い大会や周回コースを走る大会など。ランナー自体の事、天候や大会の規模などでもランナーに色んな事が起こります。
どの様な事が起きてどう対応したら良いのか?
①走り切れずペースが落ちる、足が攣る
練習が出来ていない、ペースを間違えると走り切る事は難しくなります。ペースを維持して走り続けるのは何度か走らないとなかなか難しい。一定のペースで走り切る感覚、スタミナ、筋力があとどのくらいあるのかなども走り続けているとわかる様になります。
調子が良く走っているとペースを上げたくなります。ハーフあたりや30キロあたりなど。調子が良くても決してペースは上げない。上げるとしても最後の2キロ以降。一定のペースで走り切る事が1番速く走れる方法です。
○対策
練習からどのくらいで走れるのか、レースペースを考えて走ります。こちらを参考にして下さい。
○対策
初めての時はレースペースの設定を遅く感じる事がありますが、設定したペースで走るとこが大事です。
筋力不足をカバーするにはコンプレッションタイツなどを履く事で足を攣る予防にもなります。
②周回コース、都市型マラソン大会
一周が数キロのコースを周る大会は、どうしても気持ちが切れてしまいやすいです。
○対策
出来るだけ周回では無い大会を選ぶ。
都市型マラソン大会は、参加者が多いので遅い人程スタートの合図から実際に自分がスタート地点までたどり着くのに時間がかかります。その分、制限時間は短くなります。例えば、東京マラソンの最後尾のスタートブロックだと30分くらいかかります。東京マラソンの制限時間は7時間ですが6時間30分が本当の制限時間になります。
○対策
自分のスタートブロックがどのくらいスタート地点まで時間がかかるのかを知る。
今年は参加出来る大会が少ないです。そして練習もしづらいです。無理なく初マラソン目指しましょう‼️