文徒ジャーナル vol.176

Index------------------------------------------------------
1)車谷長吉の「悪」と「毒」が織りなす「癲狂院日乗」の封印が解かれた!
2)芥川賞逃すも傑作の呼び声が高い豊永浩平「月ぬ走いや、馬ぬ走い」(講談社)
3)PHP研究所「第13回 54字の文学賞」で盗作が発覚!
4)さあ読書の秋だ!辻原登「陥穽 陸奥宗光の青春」ぐらいは読んでおこう
5)「今、吉本隆明を問うー生誕100年祭ー」で長谷川宏と山本義隆の対談が実現!
6)映画本三冊を読んで・・・
7)五輪汚職裁判!角川被告初公判で無実を主張
8)「だらし内閣」って言い方をご存じですか?
9)書店の課題を解決さえすれば活性化するのだろうか
----------------------------------------2024.10.7-10.11 Shuppanjin

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19,203字
【文徒とは】 デイリー・メールマガジン「文徒」はマスコミ・広告業界の契約法人経営者にクローズドで配信されている。2013年より月〜金のデイリーで発行し続けており、2021年6月で通巻2000号を数える。出版業界人の間ではスピーチのネタとして用いられることが多く、あまりにも多くの出版人が本誌を引用するせいで「業界全体が〝文徒〟になっちゃったね」などと噂されることも。

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マスコミ・広告業界の契約法人向けに完全クローズドで有料配信されていたデイリー・メールマガジン「文徒」をオープン化。デイリーで配信されるメー…

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