BCC イラストで振り返る名作シリーズVol.04『E.T.』(1982)
監督:スティーヴン・スピルバーグ
主演:ヘンリー・トーマス
小学生だった当時、親に頼みこんで4回劇場(伊勢の世界館)へ足を運んだ。まだ入れ替え制、指定席制ではなく続けて観ることができた。時に立ち観もあった。同時上映(2本立て)が当たり前だったので、一日劇場に居ても同じ映画を観るのは2回が限界だったかな。昨今のエンタメ化された劇場とは比べ物にならないほど小さな建物だったが、当時の自分には十分すぎるワクワクの詰まった劇場で、その大きなスクリーンで「E.T.」を体験できたのは幸せな思い出だ。
スピルバーグ監督の初期の頂点作品。あの頃はすべてが新しかった。地球外生物と少年少女との交流、キモカワな造形、最先端の特撮。人差し指でのE.T.ごっこ。1982年当時7歳、ドリュー・バリモアが可愛い。
37年ぶりに再会を果たすという様子を描いたショートムービー『A Holiday Reunion.』(祝日の再会)が2019年に公開。ヘンリー・トーマス出てます。
(text by 電気羊は夢を見た)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?