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よみがえる黄不動 天台宗曼殊院門跡
※文化時報2021年4月5日号の掲載記事です。
天台宗曼殊院門跡(藤光賢門主、京都市左京区)で3月30日、所蔵する不動明王像(黄不動、国宝)を平安後期の姿で復元した軸が納められ、大書院・滝の間に掛けられた。愛知県立芸術大学の模写事業の一環で、今後は国宝黄不動像の御前立(おまえだち)=用語解説=となる。建設中の宸殿の落成に合わせ、修復を終えた国宝とそろって来年5月にも公開する。
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