初の市民シアター第九を唄う会✨
こんにちは🤗
春の兆しが感じられる
澄んだ青空のもと四年ぶりに
『第12回市民シアター第九演奏会✨』
(市の交響楽団と合唱団のコラボ)で、
『ベートーヴェン交響曲第九番(合唱付き)』
第四楽章が声楽と合唱で構成される
いわゆる"第九"を聴きにきました✨
『市民シアター』とは、1990(平成2年)、
下の地球儀🌎がトレードマークのホール
のこと↓↓
このシアターのこけら落としのときに演奏
されたのが第九の演奏会だったたのこと。
その後、
『市民シアター第九を唄う会』が発足!
『市民シアター第九を唄う会』は、
1990年から3年おきに2019年まで、
原則3年に一回、その演奏会限りの合唱団員を
一般市民から募り、今まで11回に渡り
後述の市民交響楽団と共に
演奏会がされてきました
ところが、コロちゃんの影響で、本来
昨年2022年に春に行われる予定だった
第12回目が延期。
代表の方が、市と何回も掛け合うものの
開催ができる見込みが立ちませんでした。
ところが、昨年の夏頃から規制が緩和
され、今回かなり条件付きでしたが、
9月中旬に第12回目の団員募集開始!
そのお知らせのポスターをたまたま私が
地下道で発見しました✨
ちょうどこの頃、我が家のMちゃんが
原因がはっきりしないひどい腰痛と、
右足の痺れのため学校にも行かれない
ときと重なってました。
痛みと痺れで、外出も限られた
時間しかできないMちゃんでしたが💧
もしかしたら✨という私の感ピューター
が働き、Mちゃんにチラッとこの第九を
唄う会のポスターの話をしました。
『第九を唄う会の開催は、5ヶ月後の2月末。
途中無理だったらやめても大丈夫だし、
Mちゃんが習いたがっている
発声方法もプロの方が無料で教えて
くれたり、学校と違い土曜日か日曜日の
午後の2時間だからどう?』
Mちゃんは、しばし考えて、
『もし、応募が通ったとしても、
合唱練習は、
修学旅行の後の10月22日からだし、
5ヶ月先には、色々変わっているかも
しれない。やってみる』
と意外な返事が!さっそくハガキ
で応募してくれました。
※※※ ※※※ ※※※ ※※※ ※※※
Mちゃん、9月の新学期からは、
学校にはほぼ行かれないものの
なぜか、文化祭には出られ。。
下の10月初めの修学旅行にも
皆さんからサポートを受けながら
参加したMちゃん🥲🥲↓↓
この修学旅行中に、
第九を唄う会の会長さまから
退勤直後にお電話が!
Mちゃんが高校生かどうかの
確認でした(高校生以下は何と
10,000円の参加費無料なので)
そう!Mちゃんは、この第九を唄う会
に参加できることになったのです!
100人の団員募集でしたが、
応募者129人全員通ったとのこと。
書類と第九の楽譜を一冊を
送っていただけました✨
修学旅行から、帰宅するなり
第九の譜面とオリエンテーションの
用紙や市内八箇所の練習会場が
書かれた紙を見たMちゃんは、
かなりびっくりしていましたが
拒否がなかったのは不思議でした。
11月、12月、学校を辞めるかも
しれないという嵐の心の中で、
この第九の合唱の練習は
予定回数の半分は何とか行かれました。
ところが、今年の1月になり、
12月のオープンキャンパスに行った
ある大学のプレダンススクール
の1月の日程が重なり,第九の
練習に行かれなかっだのです💧
1月末に、会長様からお電話が
再びあり、第九を唄う会の本番に
出るか意思確認が!
2月5日(日)の
本番の本指揮者の田部井剛先生が
お見えになるので本番に出るなら
ぜひ来てほしいと。
Mちゃんに尋ねると、これまた意外にも
『元々、その日はダンスがないので
出るつもりだった。
本番前のゲネプロも本番もちゃんと出るから』
※※※ ※※※ ※※※ ※※※ ※※※
そして、いよいよ昨日は
人生初の市民交響楽団と
いっしょのゲネプロ(総リハーサル)
日程は、こんな感じでした。
めちゃくちゃ細かい🫢
ここで、市民交響楽団(アマチュア)について
少しだけ解説を。元々は、わたしの母校であるS高校の吹奏楽部と弦楽部の卒業生の方々が昭和34年に設立されたものだそう。(全く知りませんでした^^;)2019年に創立60周年!市の市民オペラのオーケストラピットにもほぼ毎回入る。長い歴史の中で世代交代もありつつ現在80名の団員さんが活躍中とのこと。
アマチュアのオケといえば、やはり
こちらの、まゆ♪さんを思い浮かべ
ます😇🙏
上のゲネプロプログラムだけでも、
大変なのがわかりました!
まゆ♪さん、いつも練習(本番も)
おつかれさまです🤗
最近のオケのお話はこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
昨晩、ゲネプロが終わり電車の
遅延もありかなりお疲れで
夜遅くに帰宅したMちゃん。
ちょっとドキドキしながら
話を聞くと
『リハーサルのときに、※「じじばばたち」
が(長年この第九を唄う会に参加の70代から80歳の方々が多い)舞台袖で、口喧嘩して
いるのがうるさくて嫌だった💢💢』
と、ストレスいっぱいな感じ。
『あちゃー、明日の本番は無理かぁ
(私の内心の声)』
でも、『優しい人も助けてくれて学びも
あるから✨』と、Mちゃんが最後に
言ってくれてホッ。
バタバタとお風呂と夕食をたべ、
今日の朝からの本番に備えて
何とか12時前に布団に入りました。
※noteの方で、この年齢にあたる
方々がいらしたらすみません💦
10代の子の感想なのでお許しを🙏
※※※ ※※※ ※※※ ※※※ ※※※
そして、いよいよ本番当日✨
青空が広がる好き日✨
8時過ぎには、色々と自分で準備をして、
会場に向かい出発したのですが、
9時過ぎに電話が!
『お母さん、やっぱり舞台の靴は、
黒の靴だった!どうしよう( ; ; )
持ってきてくれる?』
Mちゃんが舞台に登場する
本番の第九の三楽章までは、
お昼の休憩があるとのことなので
開場の時間までには、
靴を持っていけば、間に合うそう✨✨
必ず届けるから安心して
最後の練習に集中する様に
伝えると安心したよう。
やれやれƪ(˘⌣˘)ʃ
こうして、黒い靴を抱え、チケットも
忘れずに持ち,Mくんといっしょに
いざ会場へ✨✨
開場前なのにかなりの混み具合!
皆さん,四年ぶりの演奏会を
楽しみにしているのが伝わります😇
私たちも並んだ瞬間、
Mちゃんが急に現れ、
黒い靴を普通に奪いとり(笑)
足早に会場に戻っていきます😇
ふぁいと〜*\(^o^)/*
本日のプログラム✨✨
第九の前に、
『エグモント序曲』
はじめて聴きます🙏
本日の指揮者、
『田部井剛』先生と
ソリストの皆さま✨✨
会長さまからのご挨拶✨
本当に今日開催できるのか?
とても大変だったエピソードに
ほろり😢
市民交響楽団の皆さま入場👏
ドキドキ💓💓💓
※※※ ※※※ ※※※ ※※※ ※※※
本番開始!
コンマス(根本昌明先生)を迎える拍手👏👏
生のオケは実に20年ぶり❣️
オケのチューニング✨✨
この瞬間が私は,一番好きです🤗
指揮者、田部井剛先生登場
盛大な拍手👏👏👏👏
『エグモント序曲』✨✨
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
演奏が始まった瞬間。
私は,Mちゃんの第九の合唱
をメインに来たことを忘れるほど
生オケの美しい音とハーモニーに
聴き入ってしまった✨✨
粒の揃った、ヴァイオリンの音♪
チェロや管楽器などのそれぞれの音
とハーモニー✨✨
指揮者と演奏者の方々のアイコンタクト
の細かさ(特に打楽器の方と)
指揮者と演奏者の皆さんの
信頼と安心感が伝わり
ホッとしてしまいました。
休憩を挟み,いよいよ第九の
演奏開始✨✨
第一楽章から聴いたのは
実は生まれてはじめて(笑)
でも、知らない私でも
美しい音と安心感でうとうと
できるくらいの穏やかな
音楽のひととき✨✨
第九の第三学章始まる
前に合唱団員、129名登場!
Mちゃんももちろんいます😇
そして、ソリストの皆さんの
お迎えと拍手👏👏👏
第三学章始まり、だんだんと
会場全体が次の第四楽章に
気持ちが向かい始めます。
第四楽章が始まる同時に
指揮者の田部井先生がジャンプ‼️
合唱団員が全員,それを
合図に立ち上がり
『第九合唱』の始まり✨✨
ソリストの方々の唄
また,指揮者の田部井先生が
ジャンプ‼️
合唱団員の唄声が入る‼️
この繰り返し✨✨
オケの皆さんも,指揮者に合わせ
美しく細やかに演奏✨✨
なんだか,とっても観て聴いて
嬉しく楽しくなってしまいました✨✨
こんなに,まーるい穏やかな
オケ、ソリスト、合唱、
そして会場の私たちとの一体感が
あるとは✨✨
全てが終わった瞬間、
満場の拍手拍手👏👏👏👏👏
そして、全員の笑顔✨
歓喜だ✨✨✨✨
音楽ってすごい✨✨
参考までに、第九の合唱の雰囲気を
こちらの動画で✨
ひとまず,日付超えたので、
これにて🙏
お読みいただき
ありがとうございます🤗
おつかれのMちゃんは、
こちらに歓喜✨✨
お兄ちゃんのMくんからは、
小さなお祝いの花も🌸🌼✨
おつかれさま〜🤗✨