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【読書録】GRIT


度胸(Guts):困難に望み、何事にもたじろがない勇気。
勇気と度胸、それは自信を持って計算ずくのリスクをとり、(無謀ではなく)大体不敵になるための必須条件である。

グリットの4つの要素

ジョージ・パットン将軍が勇気を「もう1分恐怖に耐えること」と言ったのは有名は話。

復元力(Resilience)

グリットの4つの要素

どん底を経験しても立ち上がる。

自発性(Initiative):自発性とはまさしく、グリットを動かし、前に進めるもの。

グリットの4つの要素

執念(Tenacity):どんなことがあっても目標に集中しつづける能力

グリットの4つの要素

プレッシャーの下でもやるべきことをやる能力。
困難に直面して打ちのめされて立ち直り、弱音をはなない能力です。有能なリーダーは自分を他人の好意の被害者とは決して思いません。人のせいにせず、理屈をこねません。大抵は大胆不敵な人物です。

「才能」という神話

相手よりほんの少し余分に努力するだけで勝利はあなたのものになる

「才能」という神話

大切なのは何を達成したいのかを吟味し、その実現に向けて最初の一歩を恐れず踏み出すことだ

夢を捨て去れ

計画は変更を恐れない。夢ばかりみていない。

長期的な目標をめざすときは、ゴールを見据えて完走をめざすよりも、やるべきことを一つ一つ潰していくのが大事です。

ウェイトトレーニング=待つトレーニング

今のわたしのプロジェクトも漠然としたゴールを思い描いていたけれどそれに辿り着くまでは果てしなく思えたしやり方がわからない。それまでのプロセスを一歩ずつ着実にやるしかないのだ。

私という人間を信じ、私ならきっと治ると信じてくれる人たちと、こうして意義深い関係を築けたことがとても重要です。

竹のようにしなやかに

状況は変えられる、努力し続ければ課題は克服できる、と心底信じ、楽観的に物事をとらえ、一生懸命努力して上を目指そう。

「私の人生は長いジグザグ道でした。生まれつき好奇心が強く、いつも楽観的なほうでした。ものごとが思い通りにいかないときは、体のほこりを払い、「よし、学んだことはなんだ?それを次なる問題にどう活かせるか?」と問うのです

竹のようにしなやかに
ダニーフランベルク

知力が衰えるのはそれを使わなくなったときだ

期限は無限

現代社会が抱える問題を本気で解決しようとするプログラムやサービス、個人の仲間入りをするには、ある種特別な献身が求められる。それは有名になったり、成果を褒めてもらったりするレベルの話ではなく、大義をめざしてひたすら努力することにほかならない。

グリッドは善をめざす

みにつまされる、、、。利益と社会的価値創造の天秤に近いものがある。

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