季節の変わり目とはいつなのか?というハナシ
こんにちは。就労継続支援ビルドの秋田です。
こないだキーボードに味噌汁をこぼしました。なんとか無事ですが、塩分が時限爆弾のように浸食してこないかちょっと不安です。
なんとなくぼーっとしやすいこの時期、世の中では5月病だとかなんだとか言われる頃合いですよね。
ビルドでも、季節の変わり目に調子を崩す利用者さんが多く、時に出席率が50%くらいになることもあります。
ところで、季節の変わり目って果たしていつなのか?春になったと思ったら次は夏に向かって変化している気がするのだが???
となっています。
季節とは?
気象庁的には、冬は12~2月、春は3~5月、夏は6~8月、秋は9~11月と定義しているらしいです。
でも、12月にバキッと冬にはならないし、だらだらしているうちに春は夏になるし、気付いたらきゅっと寒くなるから秋はけっこうわかりやすいけど気落ちしやすいし……。なんとなく始終不調に悩んでいるような気がするのですよね。
季節の変わり目に不調になるのはどうして?
一般に、自律神経系の乱れと呼ばれるものが原因で調子を崩すわけですが、
それには寒暖差が大きく影響しています。
人間の体温はだいたい36℃前後で維持されています。体温を一定にコントロールするために汗をかいて発散させたり、血流を滞らせ毛穴を閉じて体温が逃げないように働くのが自律神経です。
つまり、温度差があると自律神経がたくさん働かないといけなくなり、体が疲労してしまいます。これを寒暖差疲労と呼びます。
頭痛、めまい、肩こりなどの身体的な症状の他にはイライラ・不安・落ち込みと言った精神的な不調につながりやすいのが寒暖差疲労の特徴です。
対策としては
そもそもの温度差が少なくなるよう環境調整や服装を工夫することはもちろんですが、
たとえば最近の札幌は27℃、27℃、21℃---みたいな日々で、天気をコントロールすることが不可能です。
そのほかの手段としては
バランスの良い食事
良質な睡眠
適度な運動
入浴(notシャワー浴)
などが有効です。
時間が無い人のための参考サイト
以下のサイトを見ると、すごく簡単に説明してくれているのでオススメです。
自律神経が乱れやすいかどうかのチェックリストつき。
もうちょっと詳しく知りたい人へ
小林製薬さんのニュースリリースでは、寒暖差疲労のうち何タイプなのかチェックすることができ、タイプ別の対策法が記載されています。
秋田のおすすめ
朝ごはんにお味噌汁を飲んで、少し歩きましょう。
お仕事・通所などが無い方も、午前中のうちにお散歩することが効果的です。
お味噌汁を飲むことで内臓を起こせるし、お味噌が腸内環境を整えてくれるはずです。食欲が無くても栄養が取れるところもポイントですね。
朝さんぽで太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされ生活リズムが整い、ちょっとした運動にもなります。
このくらいならできそう、とか
この程度ならやってもやらなくても同じでは?
と思えるくらいの負荷が大事なのです。
ちょっとした工夫をして、永遠の季節の変わり目を乗り越えていきましょうね!
今回のヘッダーイラストは、その名も「朝の散歩」(作:YOUさん)。
わんこがいたら、この子のために散歩行かなきゃ……ってなりそうですね!
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